宮下規久朗のレビュー一覧

  • 美術の力~表現の原点を辿る~

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    絶望に美術は力を持つのか。
    絶望の美術、祈りの美術が取り扱われている、異色の本だ。
    読みやすい。心に染みる。

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    2018年02月20日
  • ウォーホルの芸術~20世紀を映した鏡~

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    自分の思う素晴らしき軽薄さみたいなのをウォーホルはすでに表現していて普通にすごいとおもいました こういうのを文芸とか音楽でやりたい

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    2014年12月25日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    個人的には中盤以降が興味深く発見があった。はじめのほうで読むのを断念しなくて本当によかった本。人の欲望とからめた幅広い芸術作品の紹介は、教養を学ぶためのみにとどまらず、人とはなにか、なぜ人はこういった営みをなすのか、筆者の当たり前のことを深く読み込む能力には感銘を受ける。

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    2014年09月16日
  • モチーフで読む美術史

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    美術品にはもともと興味があり、宗教や歴史を少しずつかじってみたものの頭になかなか入らず…。
    でもこの本は実際の美術品を例に挙げながらモチーフごとに解説してくれているため、楽しみながら自然に自分の知識になって行くのが感じられました。何度も繰り返し読みたい一冊です。
    続編が出るといいなぁ。

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    2014年06月30日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    産経新聞の夕刊に連載されていた(2011年5月~)コラムを加筆修正し、書下ろしを加えたもの、とのこと。

    1つ1つの話が短いので、どこから読んでも大丈夫。ものすごい「修復」で有名になったフレスコジーザスの一件など、新しい話題もあり。

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    2014年06月15日
  • ウォーホルの芸術~20世紀を映した鏡~

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    モダンを否定したポストモダンはプレモダン、古典、土俗との共通性がある。宮下氏を通して、ウォーホルにそのことを見る。人間には時代に左右されない要素や構造がある。

    ・モンロースマイル
    ・写真は恐怖、絵画は哀悼
    ・イコンは媒介

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    2014年03月26日
  • モチーフで読む美術史

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    ネタバレ

    ◆面白かった!絵画の中で象徴的に用いられる66モチーフの意味や用例を示した参考書。カラー図版もふんだんに挿し込まれた贅沢な1冊。西洋絵画だけでなく、東洋のものについても触れられている。さらなる参考文献が紹介されているのもうれしい。できれは、高価でも、文庫でなくもう少し大きめの冊子で読めたら申し分ないんだけど。◆「蝶」「魚」「種」「手紙」「書物」「ヴァニタス」「梯子」が興味深かった。特にオランダ絵画における「手紙」と絵の中の絵「海をゆく船」との関係には物語を感じてうっとり。これは、知らなきゃ損してしまうな。◆後書きを読むと、執筆時、著者がプライベートで大変キツイ想いをしていたことを知る。最後に置

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    2013年11月29日
  • モチーフで読む美術史

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    絵画によく使われるモチーフを簡潔に説明してくれている。
    これ一冊で絵画が今まで以上に楽しめるようになるはず。

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    2013年09月04日
  • ウォーホルの芸術~20世紀を映した鏡~

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    60年代の作品を中心にとても丁寧に解説されている。勉強になった。あくまでもアンディ・ウォーホル本人ではなく作品ありきで解説してくれているので、余計な先入観をもつことなく没入できた。結果として、作者本人を知る事ができたようになったのは面白い。
    キャンベル・スープ缶の作品などは、この本を読むまでは大量消費社会を単純に皮肉ったものだと思っていたが間違っていたようだ。もっとフラットな世界観を提示していたことがわかる。そのアプローチの仕方にこそウォーホルの功績があるのだと思った。

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    2012年03月26日
  • モチーフで読む美術史

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    宮下規久朗著『モチーフで読む美術史』のレビューです。
    西洋・東洋を問わず、美術における64のモチーフが解説された文庫本です。
    モチーフについての説明のあと、見開きの図版ページが続き、それが64個続きます。
    構成は単調で、見るからにもとは何かの連載だったのだろうと感じさせますが、モチーフに関する説明は分かりやすく、図版もカラーなのでお勧めできます。
    絵のなかに猫やら鼠やら鶏やら、窓やら梯子やらが描いてあったときに、知ったかぶりできそうです。
    おすすめです。

    強いて言えば、もう少し図版を大きくして欲しかったと思いますが、文庫なので仕方ないですね。

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    2026年06月02日
  • 戦争の美術史

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    近代の戦争画が、第一、二次大戦を通じて、英雄から群像劇へ、更に、集団死の場面が多くなり、宗教性、特に鎮魂のメッセージ性が高くなる。

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    2026年03月01日
  • 戦争の美術史

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    戦の絵巻物もある意味戦争美術に当てはまると初めて知った。書かれている通り、このジャンルは美術館ではあまり見られないものであり、過去のものが公開されるのも新しいものが作られるのも難しいジャンルなのかもしれない。もしどこかでこうした作品を見かけたら、覚えておきたいと思う。

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    2026年01月31日
  • 戦争の美術史

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    戦争と美術がどのように結びついているかを白黒やカラーの写真で説明したものである。新書版なので絵が小さいのが残念である。ともすれば戦争賛歌にもなってしまう危ない説明でもある。宮崎の塔についても中国の国宝の橋の石を持ってきて作られたことは自明であるがそれは書かれていない。ただ、どのような美術が戦争と結びついて作られたかについて、今度は日本美術だけでの詳しい説明が求められるであろう。

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    2026年01月25日
  • モチーフで読む美術史

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    見開き2ページずつで文章と絵画が乗っていて、見比べながら読むことができる。なんとなく賢くなった気になれる。

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    2025年10月05日
  • モチーフで読む美術史

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    絵に込められた寓意を知らなければ、きれいな絵だねで終わってしまい味気ないものですが、やはり知ることは人生をおもしろくしてくれます。本書では、西洋と日本との比較もされていて、橋より梯子、骨より血の違いに感心しました。
    偶然にも行くことを予定していた開催中の展覧会で牧谿の猿や孔雀明王が見れると知り、本当に楽しいなぁと思わせてくれた1冊でした。

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    2025年10月02日
  • 名画の力

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    美術史家・宮下規久朗氏の新刊。
    絵の掲載は十分で、全てカラー、各章が完結で安定の読み心地だった。

    近年開催された美術展にフォーカスし、代表作を解説されていたのが目新しい。
    自分が訪れたものも多く、美術展の印象の振り返りにもなった。

    「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展で展示された、レッサー・ユリィ『夜のポツダム広場』は実際に会場で見たが、確かに印象深いものだった。
    1920年代の戦間期のドイツで、敗戦と経済混乱からの復興、そしてその後に起こる新たな歴史の予感を、にじんだベルリンの夜景を通して描いている。

    宮下先生といえばカラヴァッジョは定番だが、今回はアメリカのカラヴァッジョとい

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    2024年07月29日
  • 〈オールカラー版〉美術の誘惑

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    新聞のコラムとして掲載されていたものをまとめたものなので幅広く読みやすい

    美術とは少し離れるが、作者の娘さんが22歳で癌で亡くなられたことと白い蝶の話に涙…

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    2021年11月05日
  • 美術は宗教を超えるか

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    Windowsとアップルがカトリック思想からきているとは宗教に関心の低い日本人からすると、驚きです。

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    2021年06月17日
  • 美術の力~表現の原点を辿る~

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    美術は、感性だけでなく、知性に働きかけるもの。作品の意味、機能、作者や注文者の意図などの、知識があれば、鑑賞を深めることができる。

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    2021年03月16日
  • モチーフで読む美術史

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    ネタバレ

    モチーフの解説に2ページ、カラーの2ページでそのモチーフを使った絵画の紹介で構成された、西洋の宗教画をより深く楽しめるよう解説してくれた本。バチカン美術館やヴェルサイユ宮殿の宗教画はほぼ素通りしてた男ですが(笑)、この本を読んだおかげでもう一度じっくり観てみたいと思える一冊でした☆

    840円+税と非常にリーズナブルな本なので、美術史に興味のある方にはかなりおススメ♪

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    2021年03月12日