宮下規久朗のレビュー一覧

  • ヴェネツィア 美の都の一千年

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    ロシアに興味を持ったのはアイスホッケーとフィギュアスケートが
    きっかけだった。そうして、私をイタリア、なかでもヴェネツィアに
    導いたのは漫画家・森川久美と作家・塩野七生だった。

    ロシアとヴェネツィアのキーワードに過剰反応する私の書庫には、
    本や漫画にこのタイトルの入っている作品のなんと多いことか。
    当然のように積んだままの作品も多いのだけれど。買ったら早め
    に読めよ、自分。

    本書も新刊書店の棚を眺めていたら目に飛び込んで来たのだ。
    買うでしょ、当然。ヴェネツィアだし、芸術だしね。

    ロシアには何度か行っているけれど、ヴェネツィアには未だ足を
    踏み入れていない。それでも、

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    2017年08月24日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    ネタバレ

    素晴らしい芸術家たちも様々な欲望を抱えていたことや、美術館などではお目にかからないような風習などについても触れており、着眼点が面白かった。
    芸術をもっと身近に感じてもいいと思える。

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    2017年06月04日
  • しぐさで読む美術史

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    参考になりました。ただ、こういう一般向けって感じの美術の本だからか、その人の研究分野だからなのか、いたしかたないんでしょうけれど、作家さんが、若干偏り気味な気もしたり。この方、カラヴァッジョさんお好きよね?っていうか、バロック系。今回よく見た印象のあるのはグイド・レーニさんかしら。まぁ、印象に残って覚えやすいからいいんですけどね。

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    2017年05月04日
  • モチーフで読む美術史

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    みんな大好き宮下先生の美術史学
    勉強にはなるけど、やはりライブで講演を聞くのが一番かも。

    ところで教科書によく出てくるザビエルの肖像画って神戸市立博物館で見れるんですね。

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    2016年10月13日
  • しぐさで読む美術史

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    日本人の感覚では予想のつかないポーズに深い意味があることを知ることができる好著だ.西洋の絵画だけではなく,日本のものも数多く掲載されているのが良い.宣誓で日本のやり方が特殊であることを知った.できれば改めたいものだ.

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    2016年07月28日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    著者の好みらしいですが、普段取り上げられることの少ないジャンルもエピソードに載せられていて、より幅が広がった気がします。

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    2016年03月20日
  • モチーフで読む美術史

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    手軽な読み物である。深くは唸らされないが著者の博学ぶりに、小噺には事欠かない。高島野十郎という孤高の画家を初めて知った。

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    2016年01月28日
  • モチーフで読む美術史2

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    国内国外の絵画作品を昆虫,果物,自然現象などのモチーフで整理した面白い読み物だ.例えば,蛙.日本では鳥獣戯画に見られるようにユーモラスの取り扱いが西洋では邪悪な動物となることが面白い.西洋ではキリスト教に関連する事象が数多く取り扱われるが,この点の知識がないと作品の理解が難しい場合が多いようだ.

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    2016年01月02日
  • 〈オールカラー版〉美術の誘惑

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     美術は、目で見たときの感覚だけではなく、背景や作者、絵に描かれた真の意味に対する知的好奇心を喚起することにより我々を誘惑すると著者はいう。

     本書はその「美術に対する知的好奇心」を満たしてくれる一冊であり、一枚の絵画がその作品のみで理解するよりも、時代、国、主題、精神性など時空を超えた広大なコンテクストの中で理解していくことにより、より多面的に味わ合うことができることが実感できる。

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    2015年09月02日
  • 〈オールカラー版〉美術の誘惑

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    美術館に行って
    なんとなく ぼやーっ と
    観るのも大好きです

    絵描きさんの エッセイも
    その独特の視点が顕著なものが
    結構好きです

    「絵」が好きな人が語る
    「絵」にまつわる話を読むのも
    大好きです

    自分のペースで
    自分の思うように
    「絵」を楽しむことが
    大好きです

    それにしても
    最近の新書の印刷術は本当に
    進化していますね
    〈オールカラー版〉と銘打つだけのことはあります

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    2015年08月03日
  • モチーフで読む美術史

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    おもしろかった。絵が暗くてぴんとこないのもいくつかあったけど。こんな感じの本で、日本美術史に特化したのがあればよいなー。

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    2014年04月28日
  • モチーフで読む美術史

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    とても読みやすくって、イコノロジー的なものの入門にはいいんじゃないかと。

    冒頭に書かれている著書を、読んでみたいと思います。

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    2014年03月14日
  • ウォーホルの芸術~20世紀を映した鏡~

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    ポップであることの本質は誰にでもアクセスできることではない、誰からも切り離され、ただ時代のみと繋がっている事だ。大量生産によるイメージの喚起というウォーホルのコンセプトは資本主義と社会主義、20世紀における2つの思想の交差点であり、同時にシルクスクリーンを効果的に用いたアナログな手法は今となっては図らずしも前世紀的な意匠を感じさせてしまう。彼の作品は芸術でありながら自己表現とは無縁であったが、彼の人間性にまで踏み込んだ本書を読んだ後には、逆説的にそれこそが自らの人間性を守る手段であったのかもと思えてくる。

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    2014年02月27日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    美術館はたまに行くけど、「ふーん、キレイやな~」で終了する気の毒なわたくしに、色んな切り口で美術を紹介してくれる素敵本。

    風景画には国威発揚の意味が込められてるものがあったりとか(俺たちの国土!)、捨てた愛人が赤ん坊連れで殴りこんできた修羅場が一部モチーフになってるピカソのゲルニカとか、トリビアな話題てんこ盛りで、お好きな人にはぜひオススメ。

    病気の治癒を神に感謝するために奉納された"エクス・ヴォト"、早世した子供の来世での幸せを祈る"ムカサリ絵馬"など、全然知らんかったジャンルも紹介されてて、エエ勉強になりました(-_-)

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    2013年12月22日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    『そもそも美術というものは、純粋に美を求める気持ちから作られ、鑑賞されたものばかりではない。美術作品は、モノとして社会に流通する商品であり、政治・経済のシステムに組み込まれている。
    芸術家とよばれる人々は、かつては一介の職人であり、生活のために工房で毎日絵や彫刻を作り、それが売れれば量産し、売れないものは作らなかった。あるいは王侯貴族や聖職者に仕え、注文されたものだけを作っていた。自己の芸術的な信念のために、世間と妥協しないで納得のゆく作品しか作らない孤高の芸術家というのは、十九世紀に成立したロマン主義的なイメージにすぎない。もちろん、そうした芸術家肌の者も大昔からいたであろうが、そうした者の

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    2013年12月06日
  • モチーフで読む美術史

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    絵画に描かれた様々なモチーフの意味を細かく解説した本.西洋と東洋では同じモチーフが全く違った意味を持つ事例も数多く有り、絵画の見方の勉強になる.

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    2013年11月29日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    美術展は好きで良く行くのだが、美術というと、静かな所で黙って見入る物だと思っていた。そういう意味では、この本は私の美術観をいい意味で打ち破ってくれた。確かに歴史的に見ても芸術家にも色々な人がいて、人間臭い世界があるのは分かっていても、美術館の様な荘厳な雰囲気だと、背筋を伸ばして鑑賞しなければならないような気になる。しかし、実際の所は大半の芸術家は金や名誉のために絵を描いていたのだろうし、色々泥臭い世界があったはず。この本はそういう世界を面白く、分かりやすく書いてくれていて、肩の力が抜けるというか、美術に親近感を抱くようになる。しかし、私が最も関心を持ったのは、民間芸術の件。歴史上には表れない、

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    2013年10月21日
  • モチーフで読む美術史

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    絵画によく描かれる動物や食べ物などが何を表しているのかを解説するという、ありそうでなかった入門書。
    西洋の絵画がいかに象徴に満ちているかがわかり、絵画の見方が大きく変わる。

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    2013年10月13日
  • カラヴァッジョへの旅 天才画家の光と闇

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    バロックの画家カラヴァッジョの短い生涯.天才が故に偏屈で怒りやすく殺人事件までおこし、逃亡生活をおくる.しかし支援者に恵まれていたことも事実.マルタ島でみてきます.

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    2013年09月22日
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史

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    美術に関する楽しい話しが28.詳しい知識に裏打ちされたものばかりで、非常に楽しみながら一気に読破した.特に面白かったのは「第3話 金銭への執着」. 確かにに絵が売れなければ暮らせないのだが、往々にして”物質的な見返りなどに頓着しない”芸術家を想像するが、それを見事に論破してくれている.

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    2013年09月14日