内田康夫のレビュー一覧

  • 新装版 漂泊の楽人

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    昭和61年発行 単行本 


    正義を貫くことに忠実であるといっても、国家の秩序を揺るがしたり、社会不安を惹起したりするのは、国家機関である捜査当局として取るべき態度ではないとされる。

    228ページ

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    2025年02月22日
  • 追分殺人事件

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    ネタバレ

    追分という土地を巡って起こった殺人事件のお話。追分という地名が割と多いのもびっくりしたし、追分節という歌があるのも初めて知った。なにぶん古い作品なのでトリックなどが古臭くて大雑把なところもあったけれど、知らない土地の過去を知れたのは楽しかった。個人的には浅見光彦シリーズのほうが好きかなあ。

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    2025年02月01日
  • 孤道

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    最後の作品になった「孤道」。とても難しいのですが、鈴木性の発祥地であったり、藤原鎌足について、調べてみたくなりました。
    この続きは、違う方が書かれているようで続きも楽しみです。

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    2025年01月12日
  • 讃岐路殺人事件

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      “シリーズ全作品制覇” にトライしてみようと思い始めた内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” ですが、この作品は「第33作目」です。今回の舞台は “高松(香川)”。
     ミステリー小説なのでネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、シリーズの中ではちょっと変わった部類のテイストでした。久しぶりに結構楽しめましたね。

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    2024年12月23日
  • 孤道

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    著者内田康夫さんの体調不良により、
    物語は途中で終わってしまう。
    冒頭は面白そうなテーマだったが、鈴木少年の過去の日記と現代が交錯した記述が少々読みづらかった。

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    2024年07月19日
  • パソコン探偵の名推理

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    深いこと気にせずに楽しく読める本
    スーパーパソコンの「ゼニガタ」が鴨田探偵事務所に置かれ、優れた頭脳て事件を解決していく。

    伏線だとかどんでん返しだとかそんなこと考えずに、面白かった

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    2024年06月25日
  • ぼくが探偵だった夏

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    湧き上がる好奇心が第一優先となり、どんどん突き進んでしまう光彦少年。
    大人目線で読んでいると、ハラハラするし、呆れるほど無鉄砲だ。
    だが、そんな彼を温かい目で見つめてくれる大人が何人もいることに、ほっとする。
    また、テレビでは登場しないお父さんや、若かりし日の信濃のコロンボとの絡みや内田氏との関係は、読んでいて楽しい。

    ミステリーというよりは、子供達の冒険がメインなので、子供も読める本だと思う。

    2024/05/23 00:10

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    2024年05月24日
  • 白鳥殺人事件~〈日本の旅情×傑作トリック〉セレクション~

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    有名な浅見光彦シリーズ。
    登場人物や様々な地名がたくさん出てくるが不思議とこんがらがらずに一気読みできた。
    重すぎないミステリーで好みでした。
    他の作品も読みたくなった。

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    2024年02月26日
  • 遺骨

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    ひとつの骨壷をめぐるミステリー小説。
    作中大きな位置を占めるものとして「脳死は人の死か」ということが取り上げられており、登場人物の目を通し著者の意見が見えてくるようであるが、脳死に対する考えが整理されておらず物足りなく感じた。

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    2024年02月19日
  • 後鳥羽伝説殺人事件

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    ネタバレ

    【浅見光彦①】
    振り返りで順番に読む事にしたが、最初の被害者美也子(醜女とかブスとかコンプラの欠片もない素人作家時代の表現が笑える)が大学生(8年前)時代の研究テーマ『後鳥羽上皇の隠れ配流ルート伝説』を遡りる旅の途中で買った中古の本が原因(ネタバレ)で殺害される
    8年前、美也子が旅行中の土砂崩れで埋まり同行の友実はを旅で復元するつもりだった
    名家である実家所蔵の本を中古店で見つけてそれを販売した高校教員に逢うために向かい殺害されるのだが、何も知らない刑事が証言で得た中古の本を探し東京に出張するくだりが無理筋に思えた(上司がアレだから思惑もあったのかもしれん)
    高校教員も縊死体だわ連絡を取った体

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    2024年02月10日
  • 悪魔の種子

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    友人の同僚が、殺人事件に巻き込まれ
    お手伝いは坊ちゃんを頼る事に。

    今回はお母さんからお咎めなし、の事件のようでw
    調べれば調べるほど、妙な方向へと走っていきますが
    こんなものがあるなら、ちょっと興味はあります。
    ただ、遺伝子レベルでどれくらいの問題がでるのか。
    そこが問題かと。

    どこの会社になっても、分野になっても
    派閥やら横やりやら、はあるのだな、と。

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    2024年02月09日
  • 美濃路殺人事件

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     シリーズ制覇にトライしている“浅見光彦シリーズ”、この作品は「第15作目(13冊目:この前の作品「鏡の女」は3編の短編集でした)」です。
     今回の主な舞台は “愛知県” と “岐阜県”。ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、本作は、シリーズの中では珍しくかなりストーリー展開がスピーディでしたね。もちろん、気になるところはありましたが、シンプルなエンタメ作品としては久しぶりに結構楽しめました。

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    2023年12月18日
  • 新装版 漂泊の楽人

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     かなり以前に読んだ内田康夫さんの“浅見光彦シリーズ”ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を中心に、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。
     この作品は「シリーズ第11作目」です。舞台は “新潟県” と “静岡県”。新潟県も静岡県も仕事関係やプライベートのドライブ等で訪れたことがあります。シ
     ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、この作品は、本シリーズに期待する私の美意識?からすると少々気になるところが目につきました。
     ちょっと残念です。

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    2023年10月08日
  • 日蓮伝説殺人事件

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    ネタバレ

    日蓮宗について勉強になりつつ浅見の活躍を楽しめるのであれば、と思って読んだ。
    日蓮の足取りを追いながらの事件解明とはなったが、日蓮についてはこれも足取り程度の内容ではあった。でも、日蓮の生い立ちや大変な苦難については理解することができた。

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    2023年09月01日
  • まんがでイッキ読み! 浅見光彦 死者の告発SP

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    浅見光彦がイケメン?!
    相当古い話だが、TVドラマ化した時の水谷豊が懐かしくなった。お兄ちゃんもいい味だしてたなあ。

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    2023年08月25日
  • 天河伝説殺人事件

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    ネタバレ

    いきなり「定理ですよ」とか言って根拠の乏しい推理を始めるのでちょっと乗れなかった…
    あと初対面の人からむき出しのカプセルもらって飲むかいな…

    それでもトラベルミステリーのトラベルの部分は楽しめる

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    2023年06月14日
  • 後鳥羽伝説殺人事件

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    ネタバレ

    テレビでよくお見かけする浅見光彦青年にそんな悲しい過去があったとは…
    (あとテレビだとお母さんとも仲良しそうなのに…)

    途中から薄々そうかなと思いつつも、ミッシングリンクが次々と明らかになっていく過程が面白い
    最初の方の警察の信頼云々が後々効いてくるところも上手い

    とりあえずレイパーはみんな苦しんで死ね!とは思うけど、土砂災害のご遺体を見てそんな痕跡に気づくかいな…という違和感はある

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    2023年06月11日
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 鳥取雛送り殺人事件

    購入済み

    絵がイマイチ

    浅見光彦シリーズは内容は面白いけどコミックの場合絵もイメージとあうと楽しさが何倍にもなるのにこの絵はイメージを台無しにするというかなんというか楽しさ半減だった
    今までいろんな漫画家で浅見光彦を呼んできたけど受け入れられないのは今回が初めて
    あさみさとるがいいな

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    2023年04月22日
  • 秋田殺人事件

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    浅見光彦、秋田副県知事に任命された女性(お兄さんの友達)と一緒に秋田へ。

    秋田県の木を使って、千葉県に欠陥住宅を建てた業者には何か裏があるらしく。

    内容はドロドロだけど、あっさりと解決。

    それにしても光彦さん、女性に奥手すぎ。もうちょっと積極的になっていたら、都道府県ごとに女性がいたかも?(いや、そんな光彦さんも見たくないなぁ)

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    2023年04月15日
  • 日光殺人事件

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    ネタバレ

    栃木県に旅行に行く前に読もうと思った作品です。相変わらず歴史や観光の勉強になるなと感じましたが、明智光秀=天海の話は最初だけでほぼスルーされていたのは残念ですし、犯人も「誰?」って感じの変化球で、短歌にも興味のないわたしには残念なストーリーでした。

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    2023年02月11日