内田康夫のレビュー一覧

  • 神戸殺人事件

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    金持ち一家のからんだ殺人事件の話。

    ライターの主人公の兄が警察の偉いさんという設定。
    これ前にもあったな。シリーズみたい。
    まぁ普通。

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    2010年06月27日
  • 津軽殺人事件

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    浅見さん、津軽へ旅する。
    というのが主なお話でした。
    太宰さんのお話、未読のものを読んでみようかなぁ…

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    2010年06月15日
  • 本因坊殺人事件

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    囲碁については何一つ知識がないのだけれど、考慮時間を暗号とした推理小説だったので難しくはなかったな。
    展開というよりはテンポが良くスイスイ読めるし、背景や人物描写もさすが。
    推理を進めていくうちに真相がどんどんと色濃く確実になってくる。
    つか、結局政治家がらみっていう点がおもしろくなかったなー。政治家は黒い部分が昔からあるんだね。そして市民を巻き込んで殺人までしちゃうっていうのは、本当にありそうとか思っちゃったよ。
    あと、気になったのはラストで、世間的には迷宮入りの事件として片付いたオチになっていて、真相は本人が解っているだけでって、コレってまた事件が起きそうじゃないの?って突っ込みたくなる感

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    2010年06月15日
  • 鞆の浦殺人事件

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    内田さんが多め出演。
    囲碁はそんなに宇宙的なのかしら。

    舞台がシリーズ第一作に近いということで、久し振りの野上さんも懐かしい。

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    2010年06月11日
  • 終幕のない殺人

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    いつもと違ってクローズドな演出。
    そうか、足りないものは旅情とロマンス。

    本格ミステリィも好きな身としては楽しく読みました。

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    2010年06月02日
  • 長崎殺人事件

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    この前TVドラマを見ましたが、内容はちょっとアレンジしていた模様。
    やはり原作はいつもの調子でしっかりしていました。

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    2010年06月01日
  • 小樽殺人事件

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    小樽がいっぱい出てくるかなーと思いきや、そうでもありませんでした。
    そして、なんとなくですが、いつもの浅見さんっぽくなかったような…

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    2010年05月20日
  • 後鳥羽伝説殺人事件

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    25年前くらいの作品ですが、面白かったです。
    ただいきなり時刻表とか出てきて、見慣れないから意図がすぐに汲み取れませんでしたが…

    他の作品も読んでみたいと思います。

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    2010年04月28日
  • 「信濃の国」殺人事件

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    信濃のコロンボ、竹村警部が真相を究明するシリーズの第2弾です。
    この回は、次々に殺人事件が起こって目まぐるしく、最初は事件の相互的関係性も見当たらなかったという事もあって少しゴチャゴチャしてる印象を受けました。
    エンディングに関しても落着はしますが、個人的にはちょっと味気ない感がありました。
    舞台は長野県、分県運動の話からストーリーが始まるんですが、今まで知らなかった他県の歴史も少しかじる事ができて勉強になりました。

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    2010年03月19日
  • 遺骨

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    *浅見光彦シリーズ・レビュー
    そもそもインパクトはない。
    トリックも大したことない。
    キャラも浅見を含めて色が強いわけでもない。
    会話だって地味で武器にはならない。

    でも、面白い。

    それが浅見光彦シリーズです。
    このシリーズの最大の特徴は探偵役の浅見光彦と読者が情報を共有し、共に真相に迫っていく『冒険』にあります。
    解くミステリではなく、読ませるミステリ。
    作りは全く無関係に思われる出来事から浅見が動き出し、調べていくうちに事件が二転三転し、読者も犯人が誰か分かる展開を辿り、無事に浅見が解決するというオーソドックスなものです。
    でもその話の転がし方が上手いのです。
    まず非常に丁寧に転がして

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    2010年03月02日
  • 十三の冥府(上)

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    青森を舞台にした浅見光彦シリーズ。

    東北の歴史ってあまり知らなかったなあと反省しつつ読みました。
    歴史は勝者の都合によって作られる・・・、メインの殺人事件に関係無いのに色々納得してしまいました。

    浅見さんが食べてた「しじみラーメン」食べたくなっちゃいましたよ~。

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    2010年02月19日
  • 棄霊島(きれいじま)下

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    三十年前の軍艦島で何があったのか・・・浅見探偵の行くところ、例によって手がかりが次々と現れる。今回は刑事局長の奥の手も結構使いました。結末も、最近のパターンに多い、水面下での有耶無耶の決着。

    ま、軍艦島、五島列島と、まだ行ったこともない所もない場所の情景が手にとって見えたような気にさせてくれた点でよしとしよう。



    (2010/1/26)

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    2010年01月31日
  • 箸墓幻想

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    浅見光彦の苦手な理由がわかった。
    美形でやたらモテる上に、女性にひどいことをしている。
    実家も権力持ってるし、上流階級な上に、コンプレックス持っているというのは口だけで、実際の発言や行動を見ているとまったくそれが見えない。

    そして、犯人を心配するフリをしながら、決して救わないこと(行動する優先順位が低すぎる)なんだろうな。
    冷たいよね浅見光彦。

    うんちく小説であり、面白いとは思うんだけどね。

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    2009年10月07日
  • 風の盆幻想

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    久しぶりの内田康夫。
    ちょうど、8月29日〜9月1日と作中とほぼ同じ日にちで読みました。おわら、一度見てみたいです…が、大変な人出らしいですね〜

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    2009年10月07日
  • 湯布院殺人事件

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    老夫婦がフルムーン旅行に出て、旅行先の由布院で事件に巻き込まれる話。
    謎解きというような面白さは無いけど、単純に読み物として面白い。

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    2009年10月07日
  • 日光殺人事件

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    高校生の時には、ハマッてた内田作品。ちょっとした企画のために、「今更?」とも思いながら読んだ。 読んでみると、やっぱりそこそこ面白い。誠実にミステリーされていて、最近の捻ったミステリーと比べると、「ちょっと薄味だけど、普通に楽しめる」感じ。 人気も根強いしね。やっぱり凄い事だ、一定の評価を得続けるって。

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    2011年09月04日
  • 不知火海

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    浅見光彦シリーズの一冊。

    三井三池炭坑を舞台にしたミステリ。
    舞台設定やら小道具やら何やらはかっこいいけれど、ど、肝心の事件が地味だ。
    いや過去に起きた事件としては大きいのかも知れないけど、ちりばめられたアイテムに比例した謎を期待してしまうと肩すかしをくう。

    この浅見光彦氏は苦手ではなかった。モテなければいいのか。

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    2009年10月07日
  • 軽井沢殺人事件

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    あああ、惜しい!
    最後の方にちょっとがっかりする描写があって、
    それさえなければ
    私は初の★4つを内田康夫作品に捧げるところだった。
    私が読んだ内田康夫作品の中では一番良かったんだけどなー。
    どの辺が?
    と聞かれると、
    えーと、なんかわざとらしくないところとか、
    話が複雑に絡み合っているところとか。

    でもこの絡み合っているが故に
    最後の方で私が興ざめする一文が出てきたんだと思うけど…。
    それでも★3つ(=面白い)です。

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    2009年10月07日
  • 逃げろ光彦 内田康夫と5人の女たち

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    借本。
    短編集で、光彦が出てくるのは最後だけって…(笑)
    艶っぽい描写もあるけど、グングン惹きこまれてサクッと読めました。

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    2012年12月29日
  • 平家伝説殺人事件

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    「船から消えた男」「密室からの転落」と、二つの事件が起こるが、それぞれのトリック自体は正直大したことはない。
    ただ、全体を通して仕掛けられている倒叙風の形式や、捜査が続くにつれて最初思っていた形がどんどんゆがんでいくところなど、構成が素晴らしい。
    真犯人はあとだしジャンケンみたいなもんなので、「こんなのわかんない!」と思ってもしまうが、それ以上に物語の構成に感心。

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    2009年10月04日