あらすじ
「貴賓室の怪人に気をつけろ」。浅見光彦のもとに、イタリア・トスカーナで怪文書を受け取った日本人女性からの依頼が届いた。豪華客船「飛鳥」で秘密裏の捜査を続けていた浅見は、現地で日本人画家の怪死事件に巻き込まれてしまう。事件の背後に見え隠れする「聖骸布」の秘密、ダ・ヴィンチが残した謎、そして貴賓室の怪人の正体は?名探偵・浅見光彦が二千年の禁忌に挑む! 壮大なミステリー叙事詩。
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Posted by ブクログ
THE・王道ミステリー。安心感を持って読めた。内田康夫はずいぶんと久しぶり読んだがハズレない。しっかりと伏線が回収される快感がある。ただ、爆発的な面白さはないので4。イタリアの情景がうまく描かれていてイタリアにまた行きたくなった。
ひと味違う光彦作品
海外が舞台のため、いつもの浅見光彦シリーズとは一味違った展開が新鮮です。
本作ではイタリアのトスカーナ地方が舞台のため、貴賓室の怪人第一話と違ってクルーズの風景が楽しめないのが少し残念です。
とはいえ、若いころの兄のエピソードがからみ、ミステリーとしては一話より楽しめます。
キリスト教遺物の盗難に関して教会関係者との駆け引きもあり、映像化してほしい作品です。
Posted by ブクログ
やっとすっきり!
ヴァッリ湖に行ってみたくなった。ヴィラ・オルシー二も実在するらしい。まとめると、いろいろあったけどやっぱりトスカーナっていいよねって感想。
Posted by ブクログ
4月-13。3.5点。
客船飛鳥、続編。船内ではなく、イタリアの田舎で起きた殺人事件。
貴賓室の怪人の正体が明らかに。
陽一郎、電話出演だが、相変わらず良い味。
スケールがかなり大きい話に。