【感想・ネタバレ】貴賓室の怪人2 イタリア幻想曲のレビュー

あらすじ

「貴賓室の怪人に気をつけろ」。浅見光彦のもとに、イタリア・トスカーナで怪文書を受け取った日本人女性からの依頼が届いた。豪華客船「飛鳥」で秘密裏の捜査を続けていた浅見は、現地で日本人画家の怪死事件に巻き込まれてしまう。事件の背後に見え隠れする「聖骸布」の秘密、ダ・ヴィンチが残した謎、そして貴賓室の怪人の正体は?名探偵・浅見光彦が二千年の禁忌に挑む! 壮大なミステリー叙事詩。

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ひと味違う光彦作品

海外が舞台のため、いつもの浅見光彦シリーズとは一味違った展開が新鮮です。
本作ではイタリアのトスカーナ地方が舞台のため、貴賓室の怪人第一話と違ってクルーズの風景が楽しめないのが少し残念です。
とはいえ、若いころの兄のエピソードがからみ、ミステリーとしては一話より楽しめます。
キリスト教遺物の盗難に関して教会関係者との駆け引きもあり、映像化してほしい作品です。

#癒やされる #深い

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2021年07月18日

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