【感想・ネタバレ】軽井沢殺人事件のレビュー

あらすじ

金の売買などインチキ商法で世間を騒がせた佐賀原商事の幹部社員平山は、南青山で交通事故に遭い死亡した。後には「ホトケのオデコ」という謎の言葉と「九条亜矢子」という名刺が残った。亜矢子は現在、政界に隠然たる影響力を及ぼすフィクサー・大原と結婚していた。一方、軽井沢大橋で、警視庁公安部員が不審死を遂げた。事件の背後には40数年前のある出来事が……。信濃のコロンボ・竹村警部と名探偵浅見光彦が初めて競演!

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Posted by ブクログ

浅見光彦シリーズ。
内田さんの描く光彦が、TVの役者の榎木孝明さんの顔とダブルくらいはまり役です。
私はTVを見てから、小説を読んだので尚更そう思うのかもしれませんが、とてもステキなシリーズです。

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2018年12月01日

Posted by ブクログ

読むと、軽井沢に旅行したくなるよな話だ。
また、軽井沢って一口に言ってもこんなに広い?んだ・・・って思う。
昔から住んでいる人や実際に別荘を持っている人からすれば、地域名を言っただけで、持つ印象も、思い浮かぶ景色も違うのだろうなぁ。
この物語の「結び」が霧の中に封じ込められたように、なんていうか読み終わってもいまひとつ非現実的で、夢の中に居たような印象を受けるのはやっぱり・・・物語中でも言っているように「軽井沢」という土地が持つ独特のものがあるのかもしれない。 なんていうか、一種の異空間みたいな?
不思議な物語だった。

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2011年06月28日

Posted by ブクログ

あああ、惜しい!
最後の方にちょっとがっかりする描写があって、
それさえなければ
私は初の★4つを内田康夫作品に捧げるところだった。
私が読んだ内田康夫作品の中では一番良かったんだけどなー。
どの辺が?
と聞かれると、
えーと、なんかわざとらしくないところとか、
話が複雑に絡み合っているところとか。

でもこの絡み合っているが故に
最後の方で私が興ざめする一文が出てきたんだと思うけど…。
それでも★3つ(=面白い)です。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

金売買のインチキ商法で世間を騒がせた会社幹部が交通事故死した。「ホトケのオデコ」という妙な言葉と名刺を残して。霧の軽井沢を舞台に、信濃のコロンボ竹村警部と名探偵浅見が初めて競演。

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2009年10月07日

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