あらすじ
レストランで隣り合わせた女性が忘れていった携帯電話を、ふとしたきっかけで手にした浅見光彦は、メッセージのなかに奇妙な暗号のようなものが書かれているのに気づいた。さっそく、軽井沢のセンセと共に、解読を試みるものの、なかなか判読できない。光彦はもう一度レストランを訪ねたが、なぜか店を出たところで何者かに追いかけられることに……あわてて軽井沢のセンセがカンヅメになっているホテルに逃げ込んだ光彦を待っていたものは、そのレストランの従業員が殺されたというニュースだった。書き下ろしの表題作を収録した話題の作品集。
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Posted by ブクログ
内田康夫にはめずらしい短編の5作品、めずらしく色っぽい描写がある作品でもあります。
浅見光彦が登場するのはラストの1作だけです。
短編のテンポよさがあっておもしろかったです。