【感想・ネタバレ】棄霊島(きれいじま)下のレビュー

あらすじ

光彦は、長崎・軍艦島の生まれである教師の篠原雅子とともに、御前崎で元刑事の後口が殺された事件を探るうち、島で不審死した神主が、「大切なもの」を娘に託したことを知る。30年前の夜、島では何が起こったのか……。そして、誰もが口をつぐむ過去の真相とは? 光彦の前に、最大の「巨悪」が姿を現す。自作解説付き。

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Posted by ブクログ

知人の死から、その背景、過去の事件を暴いていく軍艦島を中心とする社会派サスペンス。ストーリーも良いが、拉致問題、在日朝鮮人の問題に言及しているとことも、関心・共感して読める。ただのサスペンスでは無いところが良い。

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2013年02月07日

Posted by ブクログ

軍艦島と朝鮮人と戦前、戦後に絡まるミステリーな話。ニエモン島でも朝鮮人が絡まって来てたけど。たまたまなのか?
いずれにしても登場する当地、歴史の事が書かれていて興味深くなり、思わずネットで検索することもあり

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2016年02月08日

Posted by ブクログ

10月-14。3.5点。
軍艦島、下巻。
元刑事死亡の真相が、明らかに。
哀しい結末。ただ、靖国に対する考え方が少し変わった。

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2011年10月26日

Posted by ブクログ

三十年前の軍艦島で何があったのか・・・浅見探偵の行くところ、例によって手がかりが次々と現れる。今回は刑事局長の奥の手も結構使いました。結末も、最近のパターンに多い、水面下での有耶無耶の決着。

ま、軍艦島、五島列島と、まだ行ったこともない所もない場所の情景が手にとって見えたような気にさせてくれた点でよしとしよう。



(2010/1/26)

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2010年01月31日

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