【感想・ネタバレ】「信濃の国」殺人事件のレビュー

あらすじ

信州毎朝新聞の牧田編集局次長が水内(みのち)ダムで絞殺死体となって発見された。前日、牧田と喧嘩別れした部下の中嶋英俊が疑われるが、恵那山トンネル、長楽寺、寝覚ノ床でも次々と絞殺死体が発見される。中嶋の妻・洋子は発見現場がすべて長野県県歌『信濃の国』に歌われる地名と一致することに気づく。一方、長野県警の竹村警部は被害者四人を結ぶ過去の事件を洗い出したが……。「信濃のコロンボ」こと竹村警部の粘り強い推理力が光る傑作長篇ミステリー。

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Posted by ブクログ

信濃のコロンボ、竹村警部が真相を究明するシリーズの第2弾です。
この回は、次々に殺人事件が起こって目まぐるしく、最初は事件の相互的関係性も見当たらなかったという事もあって少しゴチャゴチャしてる印象を受けました。
エンディングに関しても落着はしますが、個人的にはちょっと味気ない感がありました。
舞台は長野県、分県運動の話からストーリーが始まるんですが、今まで知らなかった他県の歴史も少しかじる事ができて勉強になりました。

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2010年03月19日

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