【感想・ネタバレ】ユタが愛した探偵〈新装版〉のレビュー

あらすじ

長篇旅情ミステリー。
名探偵・浅見光彦、神秘の国・沖縄へ飛ぶ!

著者自作解説&山前譲氏解説

琉球王家から伝わった彦根の名物行事「ブクブク茶会」のニュース番組を担当した琵琶湖テレビの湯本聡子は、沖縄から茶会に参加した美女・式香桜里から不思議な予言を受ける。
放送後、香桜里の動向を探っていた不審な男が、知念村の斎場御岳で死体となって発見される。
男はスキャンダル雑誌の編集長・風間了。
毒物による中毒死だった。
風間の関係者から事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽沖縄へ――。

プロローグ
第一章 ブクブク茶会
第二章 虎狼とハイエナ
第三章 今帰仁城跡
第四章 北からきた死体
第五章 いつの日か
エピローグ

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Posted by ブクログ

ルポライターであり、名探偵の名をいただく浅見光彦シリーズの沖縄舞台の作品。彦根で行われた「ブクブク茶会」から始まるこの作品は、沖縄の「ユタ」の存在を示しながら、当時の沖縄の現状を背景に・・・。沖縄の悲劇と聖地としての沖縄を多彩に描く。

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2022年10月25日

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