内田康夫のレビュー一覧

  • 美濃路殺人事件

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    浅見光彦シリーズ。
    美濃和紙を題材にして、美濃犬山と東北の地を舞台に、戦後疎開などのキーワードをちりばめてまとめている。

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    2014年09月23日
  • 汚れちまった道

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    「萩殺人事件」と対をなす作品。こちらは浅見の視点で描かれており、「萩」に比べると読みやすいと思う。ただ、実験的な試みに期待したが、驚くような仕掛けはなく期待外れだった。

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    2014年08月31日
  • 地の日 天の海(上)

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    織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、随風さんという僧侶を軸とした歴史物。
    大河ドラマの黒田官兵衛の時期とも重なって興味深く読み進められた。人物が具体的に思い描くことができたせいかなぁ。

    権力を手にすると人はどうして私利私欲に走ってしまうのか。
    天下統一のためにもがいている彼らはとても魅力的な人物なのに。
    下巻でどのような変貌とげていくのか
    読むのが怖いようなきもするが。

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    2014年08月21日
  • 神戸殺人事件

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    譲り受け本。
    このシリーズ初めて読んだけど、47都道府県それぞれで展開されてるんですね

    人間関係・組織関係がものすご作りこまれてておもしろいんやけど
    え?これは?このことはどうなってんの??
    って、黒幕はわかっても謎が残ったまま終わるから
    なんとももやもやします・・

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    2014年05月25日
  • 黄泉から来た女(新潮文庫)

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    天橋立で「アマテラスの子」と評判の娘の名前を書いた紙切れを持った女性が殺された。その女性は、今は亡き娘の母親の出身地ー山形県は羽黒山の宿坊ーから来たことが判って、父親には黙ってルーツ探しの旅へ。浅見探偵がお助けするお話。

    山形県はまだ行ったことがないんですが、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)とか、俄然行きたくなりました。


    (2014/4/7)

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    2014年04月26日
  • 風のなかの櫻香

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    5歳まで施設で育ち、尼寺に養女に迎えられた美少女・櫻香(さくらこ)。中学生になった彼女の周りに、次々に不審な出来事が起こる――。奈良、尼寺から始まった謎を追い、浅見光彦は、鳥羽へ向かうが……!? 平城京遷都1300年記念作品。

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    2014年04月20日
  • 靖国への帰還

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    靖国神社に初めて触れることが出来た一冊。
    読みやすかったので、スラスラ読んでたけど。
    まだまだ深い所を覗いてみたいなと
    感じた。靖国神社に足を運んでみようかな。

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    2014年04月02日
  • 神苦楽島(かぐらじま)下

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    ネタバレ

    解決の仕方がちょっとと思ってしまうんだよね。
    浅見刑事局長の弟だからなのか話が大きすぎて収拾がつかないからなのか犯人が自殺で終わるのは…途中で終わったような気がしてスッキリしない。

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    2014年02月13日
  • 藍色回廊殺人事件

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    ネタバレ

     個人的に、浅見さんが大好きです♡(ぉぃ)
     私、本当にダメ男好きですよねー……(しみじみ)(何とかしようとか思わないんですか?)

     でも、最近、ちょっと傾向が変わってるのかなー……と。
     前は、一人の女の人と、一緒にずっといるっていうのがパターンだったんですけど……最近はそんなことないんですね。
     おまけに、浅見さん、軽くなってません?
     まぁ、いいですけど。
     いい加減、いい年だろうし。

     ありがとうございました(苦笑)

     ごめん。今、フィギュアで気もそぞろ。

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    2014年02月06日
  • ぼくが探偵だった夏

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    初の内田康夫作品でしたが、非常に読みやすく、面白かった。主人公の言動がほんとに子供?と言いたくなるような場面が多々出てきて、少し興ざめ。でも、最後まで楽しく読めた作品でした。

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    2013年12月19日
  • ぼくが探偵だった夏

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    浅見光彦くん、小学校5年の夏。

    軽井沢の別荘に、避暑。
    って、もう、やはり、おぼっちゃまですね。

    小学生のわりには、すごく考えが大人ですが。
    どこか、あきらめているところがなんか、おかしい。

    これって、なんというか、光彦くんの初恋?
    なんてことも思ったけど、違ったね。
    しかし、どーしても、殺人事件とかにしたいのか?
    と思いつつも、おもしろく読めた。

    浅見ファンなら楽しいけど、推理小説を求めているなら、ちょっと、だめかな?

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    2013年10月19日
  • ぼくが探偵だった夏

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    浅見光彦、小学5年生の夏休み。
    軽井沢の別荘でお棺のような箱を埋める怪しい三人組を目撃。
    信濃のコロンボこと竹村岩男刑事(当時20歳)も登場して、最後には事件解決となって、これが浅見光彦、最初の事件簿!ということになるらしい。

    小学5年生という設定の割に、考え方や、話しっぷりが老成しているところがリアリティに欠けて退屈するところもあったが、
    浅見光彦に、妹が二人いるとか、作家の内村センセも登場するが、当時はまだルポライター。
    などなど、おなじみ登場人物のサイドストーリー的なところもあって、ファンサービス本というところかな。


    (2013/9/22)

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    2013年10月11日
  • 不等辺三角形

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    タイトルセンスが絶妙で気に入りました。
    あくまで文系の自分にとって新鮮だったというだけで、不等辺三角形という言葉をきちんと理解している方にとってはどうってことないのかもしれないですが。

    名探偵、浅見光彦シリーズの一冊。
    名古屋にある名家、正岡家が所有する別荘「陽奇荘」に保管されていた曰くつきの古箪笥。
    地元民から『幽霊箪笥』と呼ばれるそれの修理を依頼した男性が、数日後殺害される事件が発生した。
    さらに、修理を依頼された職人の家を訪れた男もまた、不審な死を遂げていることが判明する。
    事件の解決に協力を依頼された浅見は、箪笥に隠されていた漢詩と、「在不等辺三角形之重心」という謎の一分の書かれた紙

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    2013年09月29日
  • ぼくが探偵だった夏

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    浅見光彦シリーズの、その少年期の話。
    夏を軽井沢で過ごしているある日、光彦は友達二人と連れ立って”妖精の森”と呼ばれている所に遊びに行く。すると、そこには怪しげな三人組がお棺のような箱を埋めていて・・・。
    オーソドックスなミステリーだったように思える。

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    2013年09月18日
  • 札幌殺人事件 上

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    昔、引っ越しの時に段ボールに入れたままだった本を出してみたら浅見光彦シリーズばかりだった。
    久しぶりに読んだけど、軽くて読みやすい。サクサク進む。
    一度読んでいるはずだけど、内容はすっかり忘れていて初読のように楽しめた。
    奥付けを見たら1994年。最近のように思えるけど、20年近く前という現実にがく然。
    これから下巻を読みます。

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    2013年09月16日
  • 不等辺三角形

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     名古屋の名家に代々伝わる「幽霊箪笥」の修理を依頼した男が、港の運河で殺された。さらにその箪笥修理の職人を訪ねた謎の男の死が、遠く奥松島で発覚する。真相究明を依頼された浅見光彦は、箪笥に隠されていた五言絶句と「在不等辺三角形之重心」という謎の一文に目を留めた。二つの死と漢詩を結ぶ接点とは!?作家生活三十周年&講談社創業百周年記念書き下ろし作品。

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    2013年08月11日
  • 教室の亡霊

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    久しぶりに2冊続けて内田康夫さんを読んでみました。

    教員採用にまつわる不正と教育現場の問題に絡んだ殺人事件を浅見光彦が解決します。新任教師が巻き込まれた事件の相談を名探偵が受け、そのプロセスで現状の不正や問題が解説されるという流れで、事件解決もいいですが、勉強になりました。

    このシリーズは好きなので、軽く読めていいですね。

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    2013年08月04日
  • 壺霊 下

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    え~犯人はそこ???みたいな(笑)
    文庫本上巻のあれやこれやは一体なんだったの・・・
    いやいや、これが内田作品だと分かっていますが(笑)
    松原通り、ここが昔の清水参りコースと
    みんなが清水道のバス停から歩いているのに
    自分は友達と延々歩いたのを思い出します。
    しかし京都は面白い!
    光彦さんも同じ気持ちかな???
    ・・・また、京都に行きたくなってしまった・・・・・

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    2013年08月03日
  • 教室の亡霊

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    次々に事件に巻き込まれる新人教師を助けて欲しいと依頼された浅見探偵。
    荒れる教育現場、モンスターペアレント・・・
    どうも事件の背景に、教員採用試験のコネの問題があるようなんだが、今ひとつピンと来なかったね。

    (2013/7/6)

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    2013年07月31日
  • 熊野古道殺人事件

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    中辺路
    佐藤春夫 君が瞳はつぶらにて 林芙美子
    補陀落渡海 熊野那智の儀式
    有吉佐和子 日高川 龍神温泉

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    2013年09月26日