内田康夫のレビュー一覧

  • 後鳥羽伝説殺人事件

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    読書録「後鳥羽伝説殺人事件」3

    著者 内田康夫
    出版 角川文庫

    p15より引用
    “警察官は悪い事をしない、という大前提を
    市民は持っている。当然といえば当然だが、
    これはしかし、重要なことだ。そういう信頼
    関係があってはじめて、社会の秩序は成立す
    る。”

    目次から抜粋引用
    “心の旅路
     消えた本
     名探偵登場
     第二の男
     襲撃”

      名門一家のはみ出し者でルポライターを
    主人公とした、長編ミステリー小説。
     旅の女性が古書店に立ち寄った、彼女は理
    由がわからないが一冊の古書に心を揺り動か
    され…。

     上記の引用は、警察官についての一節。
    法を守る人達ですから、こうであってもらわ
    なくては困りますよね。
    しかし、現実には警察官といえども、色々と
    問題を起こしてしまうようで、ちょこちょこ
    ニュースになっています。まあでも、そうい
    う人達はほんの一部であると、信じていたい
    ものです。
    ニュースでは、警察の不祥事は大々的に取り
    上げられることが多いように思いますが、報
    道する側もたいがいな事をしているので、あ
    まりニュースは本気で見ない方がいいように
    も思います。
     今回の話は、浅見光彦の登場が随分と遅く
    なっています。最初から主人公の活躍を読み
    たいファンの人には、少し物足りないところ
    もあるのではないでしょうか。
     初出版は他社からで、昭和57年となってい
    ます。本文中に、公衆電話に百円玉が吸い込
    まれるといった事が書かれていますが、今の
    世代の人達だと、この部分を読んでもピンと
    こないかもしれません。

    ーーーーー

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    2015年02月12日
  • 透明な遺書

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    「警察は自殺だと言ってます。でも、私は自殺だなんて信じてません」

    真実を調べる依頼を頼まれた主人公。


    「そうか透明とはそういうことだったのか……」
    を、期待して読んでいたんですが

    警察が絡み、暴力団が絡み、政治が絡み、
    最後は「あぁ……、そういうことね……」と落胆。

    シリーズの内の一作のようですが
    他を読むことはないでしょう



    あとがきを読む限り、これは連載小説で
    構成を決めずに書き始めたとのこと。

    そこが更に落胆です。

    0
    2015年01月25日
  • 浅見光彦殺人事件

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    購入してから、筆者からの忠告に気づいた。まぁ、テレビシリーズは何度も見ているから大丈夫だろうと読み始めた。浅見登場から何となく気づき、読み進めるごとにそれが確信に変わった。シリーズファンならすぐにわかると思う。サクサク読めた。

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    2015年01月06日
  • 「首の女」殺人事件

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    出だし数ページに出てきた「違う」に反応する。
    読んだことある!!!
    ソンでも最後まで読んでしまったんですけど・・・・
    光彦サンは、なんど読んでも好いです♪

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    2014年11月10日
  • 鐘

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    鐘の衝紋というキーワードで、香川高松と鐘の産地高岡をめぐる旅情ミステリー。浅見光彦ならではの人との出会いが謎の鍵を解いていくものだが、やはり偶然のたまものでは、という流れも多い。
    そして、やっぱりちょっと無理がある。

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    2014年10月05日
  • 風のなかの櫻香

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    尼寺や尼僧の話はとっても興味深かった。
    話も途中まではよかったけど・・・

    いつも思うけど結末がちょっとって思うものが多い。
    犯人があの人で解決の仕方があれではミステリーとしてどうよってね^_^;

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    2014年09月29日
  • 美濃路殺人事件

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    浅見光彦シリーズ。
    美濃和紙を題材にして、美濃犬山と東北の地を舞台に、戦後疎開などのキーワードをちりばめてまとめている。

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    2014年09月23日
  • 汚れちまった道

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    「萩殺人事件」と対をなす作品。こちらは浅見の視点で描かれており、「萩」に比べると読みやすいと思う。ただ、実験的な試みに期待したが、驚くような仕掛けはなく期待外れだった。

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    2014年08月31日
  • 地の日 天の海(上)

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    織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、随風さんという僧侶を軸とした歴史物。
    大河ドラマの黒田官兵衛の時期とも重なって興味深く読み進められた。人物が具体的に思い描くことができたせいかなぁ。

    権力を手にすると人はどうして私利私欲に走ってしまうのか。
    天下統一のためにもがいている彼らはとても魅力的な人物なのに。
    下巻でどのような変貌とげていくのか
    読むのが怖いようなきもするが。

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    2014年08月21日
  • 神戸殺人事件

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    譲り受け本。
    このシリーズ初めて読んだけど、47都道府県それぞれで展開されてるんですね

    人間関係・組織関係がものすご作りこまれてておもしろいんやけど
    え?これは?このことはどうなってんの??
    って、黒幕はわかっても謎が残ったまま終わるから
    なんとももやもやします・・

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    2014年05月25日
  • 黄泉から来た女(新潮文庫)

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    天橋立で「アマテラスの子」と評判の娘の名前を書いた紙切れを持った女性が殺された。その女性は、今は亡き娘の母親の出身地ー山形県は羽黒山の宿坊ーから来たことが判って、父親には黙ってルーツ探しの旅へ。浅見探偵がお助けするお話。

    山形県はまだ行ったことがないんですが、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)とか、俄然行きたくなりました。


    (2014/4/7)

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    2014年04月26日
  • 風のなかの櫻香

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    5歳まで施設で育ち、尼寺に養女に迎えられた美少女・櫻香(さくらこ)。中学生になった彼女の周りに、次々に不審な出来事が起こる――。奈良、尼寺から始まった謎を追い、浅見光彦は、鳥羽へ向かうが……!? 平城京遷都1300年記念作品。

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    2014年04月20日
  • 靖国への帰還

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    靖国神社に初めて触れることが出来た一冊。
    読みやすかったので、スラスラ読んでたけど。
    まだまだ深い所を覗いてみたいなと
    感じた。靖国神社に足を運んでみようかな。

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    2014年04月02日
  • 神苦楽島(かぐらじま)下

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    ネタバレ

    解決の仕方がちょっとと思ってしまうんだよね。
    浅見刑事局長の弟だからなのか話が大きすぎて収拾がつかないからなのか犯人が自殺で終わるのは…途中で終わったような気がしてスッキリしない。

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    2014年02月13日
  • 藍色回廊殺人事件

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    ネタバレ

     個人的に、浅見さんが大好きです♡(ぉぃ)
     私、本当にダメ男好きですよねー……(しみじみ)(何とかしようとか思わないんですか?)

     でも、最近、ちょっと傾向が変わってるのかなー……と。
     前は、一人の女の人と、一緒にずっといるっていうのがパターンだったんですけど……最近はそんなことないんですね。
     おまけに、浅見さん、軽くなってません?
     まぁ、いいですけど。
     いい加減、いい年だろうし。

     ありがとうございました(苦笑)

     ごめん。今、フィギュアで気もそぞろ。

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    2014年02月06日
  • ぼくが探偵だった夏

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    初の内田康夫作品でしたが、非常に読みやすく、面白かった。主人公の言動がほんとに子供?と言いたくなるような場面が多々出てきて、少し興ざめ。でも、最後まで楽しく読めた作品でした。

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    2013年12月19日
  • ぼくが探偵だった夏

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    浅見光彦くん、小学校5年の夏。

    軽井沢の別荘に、避暑。
    って、もう、やはり、おぼっちゃまですね。

    小学生のわりには、すごく考えが大人ですが。
    どこか、あきらめているところがなんか、おかしい。

    これって、なんというか、光彦くんの初恋?
    なんてことも思ったけど、違ったね。
    しかし、どーしても、殺人事件とかにしたいのか?
    と思いつつも、おもしろく読めた。

    浅見ファンなら楽しいけど、推理小説を求めているなら、ちょっと、だめかな?

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    2013年10月19日
  • ぼくが探偵だった夏

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    浅見光彦、小学5年生の夏休み。
    軽井沢の別荘でお棺のような箱を埋める怪しい三人組を目撃。
    信濃のコロンボこと竹村岩男刑事(当時20歳)も登場して、最後には事件解決となって、これが浅見光彦、最初の事件簿!ということになるらしい。

    小学5年生という設定の割に、考え方や、話しっぷりが老成しているところがリアリティに欠けて退屈するところもあったが、
    浅見光彦に、妹が二人いるとか、作家の内村センセも登場するが、当時はまだルポライター。
    などなど、おなじみ登場人物のサイドストーリー的なところもあって、ファンサービス本というところかな。


    (2013/9/22)

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    2013年10月11日
  • 不等辺三角形

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    タイトルセンスが絶妙で気に入りました。
    あくまで文系の自分にとって新鮮だったというだけで、不等辺三角形という言葉をきちんと理解している方にとってはどうってことないのかもしれないですが。

    名探偵、浅見光彦シリーズの一冊。
    名古屋にある名家、正岡家が所有する別荘「陽奇荘」に保管されていた曰くつきの古箪笥。
    地元民から『幽霊箪笥』と呼ばれるそれの修理を依頼した男性が、数日後殺害される事件が発生した。
    さらに、修理を依頼された職人の家を訪れた男もまた、不審な死を遂げていることが判明する。
    事件の解決に協力を依頼された浅見は、箪笥に隠されていた漢詩と、「在不等辺三角形之重心」という謎の一分の書かれた紙に糸口を見出す。
    これらが示す事件の真相とは一体なんなのか。

    タイトルが気に入ったと書きましたが、不等辺三角形そのものにはあまり深い意味はありません。
    やはり核となるのは『幽霊箪笥』とその所有者である女性でしょう。
    細やかな情景や心情の描写によって、まるでドラマの映像を目にしているような説得力を感じることができます。
    それでいて、主人公がひどくあっさりとした人格であるため、じとじとした湿っぽい人間関係の醜さのような感触は受け流されている箇所が多く感じました。
    残念だったのは、設定の後だしが多くて、こちらで情報を基に推理する要素が少なかったことくらい。
    それ以外は堅実なミステリー書籍だと感じました。

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    2013年09月29日
  • ぼくが探偵だった夏

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    浅見光彦シリーズの、その少年期の話。
    夏を軽井沢で過ごしているある日、光彦は友達二人と連れ立って”妖精の森”と呼ばれている所に遊びに行く。すると、そこには怪しげな三人組がお棺のような箱を埋めていて・・・。
    オーソドックスなミステリーだったように思える。

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    2013年09月18日