山中ヒコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あんなに待ちに待ってたのに1年以上も積みっぱなしにしてました。前巻から間があったうえにさらに1年寝かせてたものだから、細かい内容と前回出てきた登場人物と関係を忘れてしまってて、ちょっと大変でした。そうこうしてたら来月には新刊が!ある意味いいタイミングで読めました。希実の出生の秘密が3分の2ぐらい明らかに。う~ん…親世代たちが若者だったころのそれぞれの家族への苦悩はわかるんですが、結果、その業がすべて希美にきてるようで、どうなんだろ?という気持ちになりました。律子さん、この人には人を惹き付ける何かがあるんだろうけど、やっぱりいろんな人を巻き込み過ぎなような…。おかげで希美は今のみんなに出会えたの
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近、英文の大きい本(&ここに登録できない論文たち)を読んでいてなかなか他の本に手が回らないのだが。
ふと古本屋さんで購入した小説。
英語の本ほっといて読んじまった。
まぁ、なんていうか、漫画にでもできそうなくらい、絵はきれいに浮かんでくるね。すごい、この表装にもあるけど、現代風の絵が浮かんでくる。
そんなにすごい面白い!!ってわけじゃないけど。
こんなの、テレビにできそうだなぁ~とか思いながら読んだ。
後で知ったが、もうすでになってた(笑)。
テレビに疎いので、知らなかった。はは。(しかも、もう3年も前や 笑)
とりあえず、まぁ、こういう短編集で、育児に手を焼く(というか有体に言えば育 -
Posted by ブクログ
ネタバレやばい!のか・・・?
アンドロイドものに対する感受性が低い自覚はあるのだけれども、「やばい!」と言われるほどの完成度なのかは、私はわからなかった。
未来ものだから?未来に対するとまどいがほとんどなくて、『現実感』がないから?
寅雄タイプの人間(私が)だから、移入できそうなものなのに、なんかつるつるっとしっかりつかめない話だったな。「死にたがりとひばり」の方があとだから、そっちの方がいいって思ってるせいもあるかもしれない。(あとの方が表現がうまいとかはよくあることですよね)
というか、250年の設定なのはなぜ?
250年×2っていう重さがないのかも。