山中ヒコのレビュー一覧

  • 王子様と灰色の日々(4)

    Posted by ブクログ

    4巻で完結。うまいこと着地して良かった。ただ、キャラの奥行きに乏しかったのは残念。そういう奥行きは人物の行動に説得力を付与するためにも、感情移入させるためにも不可欠だけど、本筋を追うだけではなかなか出ない。本筋とは関係ない小さなエピソードの積み重ねで決まって、今回はその余裕がなかったか。本筋を描くのに手いっぱいという印象を受けた。

    0
    2013年09月14日
  • 王子様と灰色の日々(4)

    Posted by ブクログ

    ついに完結!
    言ってしまえばありきたりな、王道なラスト。
    でも至が大人になったなぁ、としみじみ。
    ヒコたんは最近小説の表紙のお仕事とかが多いのかな。

    0
    2013年08月31日
  • 500年の営み

    Posted by ブクログ

    ドラマCDから入り、原作に。

    CD聞いていてたので話は理解済み、
    という部分はあるにしても、絵で見せられるとまた違う部分もあってとても面白かった。

    ロミオとジュリエットのような二人を不憫に思った両親が、
    死んでしまった彼のアンドロイドを作り、息子とあわせようとしたという部分はぶっとんでいますけれども、
    そこはさておき、だんだんと親しくなっていく二人とその先の話が切なくて切なくて…。
    ぜひCDも一緒に聞いてほしい作品です。

    0
    2013年05月28日
  • 500年の営み

    Posted by ブクログ

    500年という壮大な愛の物語をドラマチックに悲劇的に描くのではなく、割と淡々とさらっと描いて余韻を楽しむ感じは、この作家さんの好きなところではあるのですが。
    時間軸を交差させる手法もよかったし、何と言ってもアンドロイドの光がちょっと抜けてて可愛い(^-^)それに戸惑う寅も可愛いし胸きゅん要素は多々ある。でもなんだろ…多分250年、500年後という世界が壮大過ぎてピンと来なかったのかな?ちょっと感情移入出来ないところがあって残念。
    ボーナストラックのソラミミはきゅん通り越して胸が締め付けられました(T_T)後でじんわり来る作品です。

    0
    2013年04月17日
  • 王子様と灰色の日々(3)

    Posted by ブクログ

    なんかだんだんいい感じになってきた。みんないい子・・・やっぱりお金持ちになんて生まれつくもんじゃないな。中流階級の小金持ちくらいが丁度良い。

    0
    2013年04月06日
  • エンドゲーム(2)

    Posted by ブクログ

    完結編
    私の好みではないという意味で限りなく2に近い☆3。



    「殺したのはオレだ」という透の言葉に家を飛び出した克哉。
    母親の死因を教えてくれた男がたまたま拾ってくれたが、実は彼こそが犯人で…。


    暗くて重かった。
    透は幸せなのかな?
    なんか引っ付いてはいるけど釈然としない終わり方だったなぁ。
    読み終わりが悪いというか。
    悲惨な二人のエピソードでももっとしっかり繋がって甘いページとかがあれば…。
    あれ?それともこの先生はこんな感じが甘いという描き方なのかな?


    絵もイマイチだったしな…。

    0
    2013年02月28日
  • エンドゲーム(1)

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん


    攻め:克哉
    受け:透


    年若い義父に恋心を抱く克哉。ある日母の死が轢き逃げだったと知り…。


    序盤から轢き逃げ犯だよね、と分かった展開だったけどこの重い現実をどうやって2巻で収束させるんだろう。

    絵は読みにくくて私の好みではない。

    0
    2013年02月28日
  • 500年の営み

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2人が引き裂かれる度に「なぜここまで!」と思いつつ萌えた。
    こういう切ない設定が好きなもんだから仕方がない。
    というか設定がかなり好きなのでそこだけでかなりポイントが高かった。
    星の王子様のような世界観もいいなー。

    話全体の雰囲気に浸る作品じゃないかと思う。
    すごく悲しいわけでもないし、
    すごく幸せな気分になるわけでもない。
    読んでいて感情のふり幅が大きく振れないんだけど、
    でもじわーと切なくなる感じがあって、そこがよかった。

    1
    2013年02月26日
  • 王子様と灰色の日々(3)

    Posted by ブクログ

    【借り本】
    他人を羨むのは自分にはないもの持ってるからってゆうのがわかる。
    ラブストーリーってゆうかヒューマンストーリーな感じ。敦子と遼のやりとりが微笑ましい。遼が必死に護ろうとしてる姿がいいな。安西くんはイイ子だ。

    0
    2012年12月08日
  • 王子様と灰色の日々(3)

    Posted by ブクログ

    この作家さんはBLの方が好きだなー。制服男装で敦子っていわれると、もう、浜ちゃんしか思い浮かばなくてストーリーに集中できないの。

    0
    2012年12月02日
  • 王子様と灰色の日々(1)

    Posted by ブクログ

    本当は星4つくらい付けたい。すごくおもしろくて3巻まで一気に読んだ。
    でも4つはなんか付けるの悔しい。

    全面的に少し惜しい。敦っちゃんが信成を本当に好きなら良かったのに。いや好きだろうけど、恋じゃないだろアレ。
    そしたら、遼→敦子→信也→至の図が成り立ったのに。

    この世で一番不幸なことは、人を好きになることだ。
    とか、繰り返し言ってフリはばっちりなくせに、敦っちゃんが誰にも恋しないんだもん。好きになった結果傷つきましたっていうのもないんだもん。3巻まで読んで、敦っちゃんがあそこまで頑張る理由は、一貫して、「優しくされて嬉しい」ってことだけ。
    そして3巻までの展開だと、敦子は普通に遼を好きに

    1
    2012年11月10日
  • 王子様と灰色の日々(2)

    Posted by ブクログ

    一巻ほどの閉塞感はなくて、暗くておもろいな~と思って続きを読んだからちょっと少し物足りなさもあった。もちろん面白くなかったわけじゃないんだけど……。次巻に期待。

    0
    2013年01月04日
  • 王子様と灰色の日々(3)

    Posted by ブクログ

    ストーリーのテンポが落ちた感じがする。1冊かけて描かれた内容がすごく少ない。その分丁寧な描写になったかといえばどうだろう。

    0
    2012年11月08日
  • 王子様と灰色の日々(3)

    Posted by ブクログ

    今回はあまり進展がなかったかな~あ~う~んと思ったけども、ただ単に大好きな至が出てなかっただけだ。
    好きなキャラが出てこないと寂しいよね…そのぶん2巻すごく楽しかったので読み直すか。

    0
    2012年11月07日
  • 丸角屋の嫁とり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    CD登録したいのにない。とりあえず本を登録してみた。原作読んだ。CDの方がくわしくかんじた。ちょい不思議。同時収録リーマンの話もよかった。

    0
    2013年10月05日
  • 王子様と灰色の日々(2)

    Posted by ブクログ

    1,2巻読んだけどなかなかいい。貧乏な女の子が見た目瓜二つの金持ちボンボンの身代わりになる、って基本的なプロットはありがちではあるけど、いろいろな要素を組み合わせて工夫してる。世界観の現実味無さのと登場人物の境遇との落差をどう処理するかが今後の展開を左右しそう。

    0
    2012年08月15日
  • 丸角屋の嫁とり

    Posted by ブクログ

    時代ものだし絵は好みだし、色々良かった。
    ただ一つ、主人公の月代だけが萌えの範囲外だったみたいで( T_T)
    同じ髪型でも他のキャラはかっこいいと思うのに、なんでだろう。

    iPhoneで購入。

    0
    2012年07月30日
  • 王子様と灰色の日々(2)

    Posted by ブクログ

    面白いんだけど、絵が気になる。絵が気になるのを吹っ飛ばせるほどの面白さじゃない。一番、格好よかったのは三巻の広告ページ。最後の顔はよかったけれど。しかしホモがない上にラブもない。そして何より灰色の日々じゃない。主人公はわりと充実している。一番、灰色候補なのは遼だが、至に尽くすことが彼の生きがいなら別に灰色じゃない。これだけ文句言っても三巻をたのしみにしている矛盾。

    0
    2012年06月14日
  • 丸角屋の嫁とり

    Posted by ブクログ

    時代物。生まれた時から女の子として育てられ、いやいや嫁入りという設定は好物だけど、良作が続出してるんですよね…
    この作品の鈴もそんな生い立ちを経て、札差丸角屋に嫁ぐことになります。武士の家に生まれながら、母親が側室で本妻の悋気を恐れたために、女の子として育てられているわけです。
    鈴は女の姿に甘んじているわけではなく、強気で男としての矜持も持ち合わせているのが好感持てます。

    町で与太者に絡まれた鈴を助けてくれた町人の新三郎に男を感じ、男として生きようと目覚めた直後に、父親から借金のカタとして嫁ぐよう命じられてしまいます。「男」っていっぱい書いてるシーンにキュンとさせられました。思い通りにならな

    1
    2012年10月31日
  • 王子様と灰色の日々(1)

    Posted by ブクログ

    男装女子/女装男子モノっていう設定は花ざかりとかホスト部とかまりあほりっくとかその他たくさんあるけども、この漫画はまた色が違う。単なるキャラ付設定というよりあくまで目的のための小道具として使ってる感じ?

    0
    2012年06月09日