死にたがりと雲雀(4)
  • 完結

死にたがりと雲雀(4)

759円 (税込)

3pt

4.3

朽木(くちき)、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。しかし十年前の出来事が同心・細目(ほそめ)との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは…!? 朽木が"死にたがり"と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――。

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死にたがりと雲雀 のシリーズ作品

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  • 死にたがりと雲雀(1)
    完結
    759円 (税込)
    朽木(くちき)――過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)――家に居つかぬ父を待つ、長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に、雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるようになる。だが、雲雀の父が起こした事件によって事態は急転。雲雀は朽木に罪をかぶせようとするが……!? 俊英・山中ヒコが描く、欠けたる者同士が寄り添って生きる、江戸・下町の人情譚。
  • 死にたがりと雲雀(2)
    完結
    759円 (税込)
    寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)――と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介(まつのすけ)の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!? 彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。
  • 死にたがりと雲雀(3)
    完結
    759円 (税込)
    寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。そんな朽木を目の敵にし追い詰める、同心・細目(ほそめ)。非情な彼にも、幼き頃、唯一心をゆるし慕う兄・一之新(いちのしん)がいた。しかし、一之新には哀しい定めがあり――。朽木と細目、ふたりの因縁が明らかになる新章、開幕!
  • 死にたがりと雲雀(4)
    完結
    759円 (税込)
    朽木(くちき)、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。しかし十年前の出来事が同心・細目(ほそめ)との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは…!? 朽木が"死にたがり"と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――。
  • 死にたがりと雲雀(5)
    完結
    759円 (税込)
    教え子を斬り殺した罪を拭えず、死に場所を求め、彷徨っていた朽木。そんな彼を救ったのは、江戸下町の人情と、少女・雲雀の温もりだった。しかし雲雀が養女に行く話が出たとき、過去の罪から、それを止められぬ朽木がいた。そんな中、雲雀が朽木のもとから攫われてしまう。さらに雲雀を助けに向かった朽木は凶刃に倒れ!? 一人ぼっちの浪人と少女、かけがえのない絆の物語、最終巻! 吉原を描く番外編「伊勢屋の旦那」も収録。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

死にたがりと雲雀(4) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年10月05日

    ヒコさんは喪失者の絶望を見せ方が上手い(評論家気取りではない)漫画としての見せ方を心得ていると言うか。過剰な演出を施すわけではなく、在るがまま読み手の心の中にするっと入り込んでくる描き方をする作家さんである。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年04月20日

    前巻からの続き、細目の兄一之新の話が一旦落ち着く。
    細目が勘違いして朽木先生のせいにしとんかと思ったけど、分かってたけど先生と自分とババのせいにしとったんやな。悲しいやな。許せんけど裁けんって分かるわ。
    物足りんなぁと思うたのは尼僧への復讐かな。
    もう少し掘り下げて欲しかった。

    その後はやっと!!...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年09月14日

    エピローグとプロローグ。
    そして「罪」の巻。
    読んだ感じとしては、不思議と箸休めという感じがする。

    あと雲雀ちゃんへ恋の気配がするからか、すらりと大人っぽくなりつつあるような。描き方が。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年01月10日

    足軽の次男坊だった冬吾。
    彼が藩校の師である朽木先生より氏と家をいただくこととなるエピソード、すごーくいい!

    そして、朽木が教え子を持ってのち起こる事件が・・・・。
    ふおお!!

    物語もそろそろクライマックスなんでしょうか?

    0

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