死にたがりと雲雀(2)
  • 完結

死にたがりと雲雀(2)

792円 (税込)

3pt

寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)――と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介(まつのすけ)の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!? 彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。

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死にたがりと雲雀 のシリーズ作品

全5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 死にたがりと雲雀(1)
    完結
    792円 (税込)
    朽木(くちき)――過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)――家に居つかぬ父を待つ、長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に、雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるようになる。だが、雲雀の父が起こした事件によって事態は急転。雲雀は朽木に罪をかぶせようとするが……!? 俊英・山中ヒコが描く、欠けたる者同士が寄り添って生きる、江戸・下町の人情譚。
  • 死にたがりと雲雀(2)
    完結
    792円 (税込)
    寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)――と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介(まつのすけ)の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!? 彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。
  • 死にたがりと雲雀(3)
    完結
    792円 (税込)
    寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。そんな朽木を目の敵にし追い詰める、同心・細目(ほそめ)。非情な彼にも、幼き頃、唯一心をゆるし慕う兄・一之新(いちのしん)がいた。しかし、一之新には哀しい定めがあり――。朽木と細目、ふたりの因縁が明らかになる新章、開幕!
  • 死にたがりと雲雀(4)
    完結
    792円 (税込)
    朽木(くちき)、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。しかし十年前の出来事が同心・細目(ほそめ)との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは…!? 朽木が"死にたがり"と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――。
  • 死にたがりと雲雀(5)
    完結
    792円 (税込)
    教え子を斬り殺した罪を拭えず、死に場所を求め、彷徨っていた朽木。そんな彼を救ったのは、江戸下町の人情と、少女・雲雀の温もりだった。しかし雲雀が養女に行く話が出たとき、過去の罪から、それを止められぬ朽木がいた。そんな中、雲雀が朽木のもとから攫われてしまう。さらに雲雀を助けに向かった朽木は凶刃に倒れ!? 一人ぼっちの浪人と少女、かけがえのない絆の物語、最終巻! 吉原を描く番外編「伊勢屋の旦那」も収録。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

死にたがりと雲雀(2) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2014.12.14

    やっぱり いい 泣く

    早く二人に幸せになってほしい…

    新たな登場人物が 悪いやつに見えなくて、これからも関わってほしい…
    ってか次巻で既に番外編できてるよ⁉
    作者 推しメンか‼

    0
    2014年12月14日

    Posted by ブクログ

    子供は親を選んで忌まれてくる事はできないのだ。
    そんな、当たり前の事が厳しい。

    世の中は誕生のその最初から不公平に満ちていて、その不公平の中で生きていくしかないのだ。
    自分の手の中にある不幸ばかりを嘆いても、怨んでも、何がどうなる訳でもなく。まして、自分を卑下し、責めても良い事など一つもある訳もな

    0
    2014年12月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    帯の煽り文。辻村深月さんの煽り文が秀逸。
    願わくはその通りになりますように。
    雲雀ちゃん好きだなあ。ここまで「あざとさ」とか「無垢さ」がわざとらしく描かれてなくて、「ただ純粋に健気な幼子」として描かれてるのがすごい。
    こんな世の中だからこそ生き残ってほしい作品。

    0
    2014年12月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先に言うておこう。丁髷がええ。
    開きのカラーが最高。
    長髪の先生もかっこええが、この細目も最高。

    2巻もつれぇぇぇえ!
    胸がギューとなる辛さ。小さい子供の事だから余計だわな
    寺子屋入門の日を迎えて、雲雀は長屋の人が世話してくれて先生とも盃を交わすも、、、と色々あります。

    女衒が言う、「あったかい

    0
    2019年04月17日

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