あらすじ
朽木(くちき)、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。しかし十年前の出来事が同心・細目(ほそめ)との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは…!? 朽木が"死にたがり"と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――。
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Posted by ブクログ
前巻からの続き、細目の兄一之新の話が一旦落ち着く。
細目が勘違いして朽木先生のせいにしとんかと思ったけど、分かってたけど先生と自分とババのせいにしとったんやな。悲しいやな。許せんけど裁けんって分かるわ。
物足りんなぁと思うたのは尼僧への復讐かな。
もう少し掘り下げて欲しかった。
その後はやっと!!!朽木先生の過去がわかります、、が
これもとても胸が痛みます、、、
朽木姓を名乗ることになった話もむちゃギューーーーンとなる。先生…。゚(゚´ω`゚)゚。
あと一巻でどう落ち着くのか、、、全くわかりません
Posted by ブクログ
ヒコさんは喪失者の絶望を見せ方が上手い(評論家気取りではない)漫画としての見せ方を心得ていると言うか。過剰な演出を施すわけではなく、在るがまま読み手の心の中にするっと入り込んでくる描き方をする作家さんである。
Posted by ブクログ
エピローグとプロローグ。
そして「罪」の巻。
読んだ感じとしては、不思議と箸休めという感じがする。
あと雲雀ちゃんへ恋の気配がするからか、すらりと大人っぽくなりつつあるような。描き方が。