三木由記子のレビュー一覧
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子どもの頃夢中になって読んだクレヨン王国シリーズ。その中でも好きだった月のたまごシリーズを、久し振りに読んでみました。
あまりのメッセージの多さに圧倒され、昔ほどストーリーに夢中になれませんでした。
まゆみの三郎への思い、月のたまごの使命、黒髪山の役目、アラエッサとストンストンの人間臭さ(鶏と豚だけど)
それを受け止める自分は大人になってしまったんだという事が、少し残念であり、悲しくあります。
大人になった今、小中学生のようなみずみずしい感性を取り戻したい。そして、同時に物語のメッセージを大人として受け止めていきたいと思いました。
私の好きな場面は、PART1ではなかったようです。なかなか手に入れにくい本になってしまったようですが、何とか最後まで読み返したいです。 -
Posted by ブクログ
「月のたまご探検隊」の隊員は、再会したのもつかのま、三郎は海の小人の世界へ。一方、まゆみはダマーニナにとられた鏡の城の中、アラエッサ、ストンストンは2人をさがして旅の空。大流行の奇病「青ころり」の原因を鏡の城にすむ魔女のしわざだとして、王国乗っとりをたくらむダガーは、「鏡の森を焼きはらえ!」と命令。危機を感じたシルバー王妃はキラップ女子を鏡の森に向かわせるが・・・。それを知ったダガーはマート=ブランカ大尉ごと女史を葬り去ろうと企む。
いよいよ物語も佳境に入ってきて面白い。きっと最後には隊員がみんな再会できるんだろうなと半分分かりつつ、だけどどうか無事で・・・と祈ってしまう。そしてダガーのいかにも、な悪役っぷりが存分に楽しめます。珍しいほどにすっきりした悪役だよね。キラップちゃんがクリームソーダ食べるシーンは何度読んでもなぜかにやにやしちゃう。シルバーとのやり取りといい、この人大好きだなぁ。アラスト組がこんな危機的状況でものどかで楽しかったです。綱引きに参加したりいつものユーモアたっぷりな姿になぜかぎゅっと心を掴まれる。ナレンナーさんのところへ早く顔を見せに行ってあげてね、ストンストン。 -
Posted by ブクログ
「月のたまご」を助けた三郎は、地底をさすらううちに、かつて「月のたまご」の乳母だったダマーニナに会った。火山の爆発でクレヨン王国へ生還できた三郎のまゆみを思う愛の強さが、まゆみを王国へ呼びもどし、やっと再会した二人。だが、ダマーニナのにくしみの青い水を飲んだ三郎は、きゅうに苦しみはじめ、息もたえだえに・・・。医者を呼び、何とか助かった三郎の代わりに、白藤山の月の宮へ向かうまゆみだったが、そこでごせいもくさまと会おうとした矢先、何者かに連れ去られてしまう。
ようやくサードとまゆみが再会し一段落かと思いきや、今度はまゆみが危機にさらされます。ダマーニナに捕まったわけでもないし、ナルマニマニ博士からは逃げられたようですが、三郎の直観からして何が起こったの?!と気にせずにはいられません。続刊求む。博士はせっかく脱走できたのにダガーに捕まってしまって心配。早く無事に帰還できるといいなぁ。アラスト組はサードとまゆみを気遣ったり、彼らなりにやれることをやろうとしてる姿がちょっと大人になったなと感じます。月のたまご探検隊の活躍が楽しみ。早く四人そろうといいね。