あらすじ
ちょっとよわむしな4年生の男の子、建。テレビ局につとめる美人の叔母、明石ちゃん。テレビ番組「幽霊村探検」の取材で、二人は、鉄びん・ろうそく・蚊とりブタなどをもって、ふしぎなことがおこるといううわさの山中へ。三日月が山の端にかかるころ、草原がさわさわと鳴って……。二人が見た幽霊の正体は?
●いやはや、おどろきました。たいせつな戦没者慰霊祭のときに、元気な美人と、気のやさしい男の子が、わが王国にまぎれこんできたんですから。 あっ、失礼。わたしは、九〇四(クレヨーン)大学名誉教授・尾野菜田成馬仁馬仁(おのなだなるまにまに)。やさしくたのしいはずのクレヨン王国の中にも、魔界があるのです。王国からまよい出た悪霊たちと出会ったかれらは、よくたたかいました。2人がどんなふうにたたかったのか、お話をきいてくださるかな。
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Posted by ブクログ
読み進めるうちにどんどん面白くなっていく本です。クレヨンの幽霊が主人公に話して聞かせた、「空を飛んだ蟻」の話には思わずうるっとしました。植物の名前が色々出てくるので、調べながら読むとなかなか楽しいです。人間は自然を守りながら生活しないといけないな、とつくづく思いました。作者のメッセージ、多くの人に受け取って欲しいです。