三木由記子のレビュー一覧
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子供の頃みていたアニメ、夢のクレヨン王国。
それと同じタイトルだけど同じもの??
と、調べてみたら原作!!
シリーズもので冊数が半端ない!!
けど、全部読むぞー٩(ˊᗜˋ*)و♪笑。
アニメの内容はほとんど覚えてないけど
1冊目の内容がアニメになっているのかな?
12色の12ヶ月。
それぞれの国のお話があって
わくわくしながら読みました(*^^*)
平仮名が多くてちょっと読みづらいところもありつつ
まぁ、子供向けの文庫だしな。
とは言え、内容は子供向けにしちゃ難しい単語がたくさん並んでいる!?
子供向けだけど、読者を子供扱いしていないところが良いなぁと思いました◎。
大人が読んでも楽しいです♪ -
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三郎とまゆみの再会を喜ぶ激甘なポエムは読んでいるこちらが恥ずかしくなるが、当時の感覚では普通だったのだろうか。チッチとサリーなんかもポエム多かったし、デフォルトだったのかも。ナルマニマニ博士は良い人キャラだと思い込んでいたが、なんだか意外と俗っぽい。ダマーニナも憎しみを増幅させる青黒い水を飲み、「まゆみなんてただの普通の子じゃない」と嫉妬するなど不穏な雰囲気。敵になるのかしら。植物は虫と共生するために花を美しくしたらしい。では人間はもし宇宙人が地球にやって来たとしたら、同じようにできるか。うーん、考えさせられる。
ワーガスって聞いたことあるなと思って調べると『七つの森』に登場していたらしい。PART2でも『白いなぎさ』のバクとさつき像に触れられていたし、これからも出てくるかな。 -
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ネタバレSLマニアの悪魔に目をつけられ、夜行列車を動かすよう野菜たちを奴隷としてこき使う。
死なれては困るので、わざとしっぽ売りの妖精と出会うように仕向け、しっぽをつけさせる。しっぽの効力で一時的にエネルギーが湧き出る。
順番にしっぽが付けられたやりとりと、しっぽのついた野菜たちのイラストが可愛かった。
しかし、アラスト&王妃への問題は、1問目は無理やりすぎるように思えるし、2問目は野球に興味のない人間にはさっぱりすぎて、急に世界観どうした?と突っ込みたくなった。冒頭のなぞなぞから、青山学院大学などの実在の大学名などがいくつか上がるので、なんかいつもと調子が違うなというところである。
本筋の話自体は面白かった。アラエッサの太ももに噛み付くストンストンと、悲鳴をあげるアラエッサは面白かった。その後、痛いからやめてくれと、竹箒を噛ませ、その竹箒を持って空飛ぶアラエッサは魔女のよう。(イラストが欲しい笑)
どこぞの秘密結社のようなマークがアメンボの形であるのは洒落ていた。 -
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ネタバレカエル、ヘビ、ガ、という3種類の生き物にどうゆう意味があるかと思えば、それぞれ過去、現在、未来であり、土を跳ねるカエル、木を登るヘビ、空を飛ぶガ。
そして過去は毒を持ち、未来を食べようとする。
現在は過去を食べようとするが、過去が放つ毒のため近寄れない。あるいは近寄ると逃げていく。
それぞれの生き物たちの動きが比喩のようで、なかなか哲学的な表現で面白かった。
「未来と過去の関係が、よくできているといったのさ。ゆめも未来も、過去に食われて、ぼろぼろになって、現実だけがのこる、という三部作が、にくい構成だ。」「ほう、いい着目だ。」と教授はびっくりしたようにアラエッサを見て、「愚者もときに金言をはくね。」p128
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ネタバレ“月のたまご“含め、以降の常連メンバーの話が結構引き継がれている。順々に読んできた身としてはお馴染みのメンバー揃いで嬉しく、面白い。
最近おかしなペットが増えている(透明なドジョウなど)理由の調査隊として、モニカ、ルカ、アラスト伯爵らが田舎村へ駆り出される。
田舎村ではキジのケンちゃんが建設会社を経営しており、到着次第、案内してくれる。
途中、おかしなカタカナの看板や、子うさぎ(ルンルンと歌っていたら近づいてきたのでルンルン)との遭遇。
カタカナ看板は“シとツ“が逆になっていただけで、イノツツとキシネは不要という旨だった。
満月がいつも特大の兎とカエルを連れているのを羨ましく思った三日月が、三日坊主の助言により犬や猫など地球のペットを集めて今度満月と会う時に見せびらかしてやろうという話。
イノシシとキツネは乱暴なので含めたくない旨。
三日月坊主がカタカナ看板を立てていた。(三日月ではシとツが反対なのが正式)
子うさぎルンルンに誘われて洞窟に入るルカ。
最中、ルンルンと心で意思疎通をする。
一方で植物学者のタナムシ教授も勝手に田舎村へやってきて、一行の反感を買う。
各ページ開きの左下で、ほぼ常に子うさぎルンルンの異なる絵が描かれているのが気になる。 -
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ネタバレストンストンの片思いの話から始まって面白かった。(アラエッサが、ストンストンはそんな状態だから今回の旅に参加できるかどうか…と説明する)
★“カメレオン別荘村“からネタが引き継がれる。
別荘村の旅で出会ったロボット・ハルボちゃんに片思いするストンストン。当のハルボちゃんはあれから行方不明で、街中に写りの異なる貼り紙がされており、それを周るのが日課。(好きすぎて貼り紙を直視できず、少し通り過ぎてから見る)
見つけたら製作者のナルマニマニ博士に返すのが筋だが、それをも断る覚悟のストンストン。
17橋を架けるに当たり、お披露目会としてピクニックがてら王妃らが集まり、順番に1人ずつ小話をしながら進む。
最後の橋でストンストンはハルボちゃんを発見。
しかし殴られる。既に狐と所帯を持っていた。
アラエッサに説明しつつ、諦めるストンストン。
しかし、殴られたことは生涯誰にも言わない、と本編が締めくくられる。好き。 -
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ネタバレ印象的なキャラクターが多かった。
三日月はその後、一生後悔し続けるのだろうか?
カメラを取り上げたのは、クレヨン王国の秘密を撮られないようにしたのかと思ったが、ちゃっかり木村先生用に自然の美しい風景を撮っていて、最後のページでカメラを片手にウィンクしているクレヨンの挿絵が可愛い。
クレヨン王国の国籍取得、私も申請したい。
三日月の夜釣りを注意したばかりに、冷たい石にされてしまった白鳥のスミッタ。三日月が後悔すれば元に戻るが10年経っても後悔しない。
和子が三日月の体内へ入り後悔するよう調整すると、白鳥に戻るも、翼は三日月への恨みのため羽根が無く、鋭い刀になっており、復讐に燃える。虹の小瓶をかけると落ち着き、羽根が生える。
恋人に会いたい余り家出をした雪女の末娘・ミーシャは雪山以外で生きるのはそろそろ限界で、スミッタ石の冷たさで凌いでいたが出来なくなる。スミッタは空高く飛び、母親が迎えにくるまで冷たいところを飛ぶ。
雲として落第し霧の学校へ行きかけたのを卒業できるよう三日月に助けれた雲のホワリー(しかし、かくれ雲として活用しようという企みがあった)。
20年間一度も食べ物を与えられず弱っていたが、和子に貰ったマシュマロで元気になり、三日月との鎖を断ち切って自由に。
ああ、あのとき虹の小瓶を1滴飲めば、ベーコンから自由になれてよかったんだわ。
他人をなおすことばかりが役目じゃないんだわ。自分をなおすことも仕事のうちなんだ。p123
ベーコンが食べたい誘惑により、レストランでメニューにはない焼きベーコンを注文。しぶしぶ届けられるも、2mmもあって厚すぎる。もっと薄くしてくれと再注文。届き、謝罪しつつも、最初から小瓶を口にしていれば良かったのに変な意地を張るからだと後悔。
世の中、自分の機嫌をとるのも仕事のうちだという教訓が良かった。 -
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ネタバレやっぱりアラエッサとストンストンが登場するというだけで楽しい。シルバー王妃と初対面。
アニメでは3人で旅をしていたが、この回までの原作クレヨン王国では、
悪い癖を直す旅「十二か月」
野菜たちと旅「新十二か月の旅」
をシルバー王妃。
「月のたまご」をアラエッサとストンストン。
2人に対する王妃の第一印象が面白い。
今作では新しい花札の考案に当たり、クレヨン達が十二か月それぞれの花を選抜し、それぞれの花の名所を訪ねて札に相応しいか検討する。
同じ旅のプロとして、2人と名所まわりに行きたいシルバー王妃。
アニメにもあった、
ヌリャンコ サザンショの歌もあり(河童)
3人の仲が良くなるにつれ、アラエッサとストンストンを自然と呼び捨てにし、初めてアラエッサを呼び捨てにした時は"月のたまご"でのまゆみさんを思い出してドキッとする2人。シルバー王妃のそっくりさんとして自己紹介したが、最後は石になった人々を戻すため死神に立ち向かい、2人も石になっていたが、元に戻ると"マーチャン"と呼びかけても返事がないので本物のシルバー王妃だと思い敬い、シルバー王妃は返事をしたいのを我慢する。それが別れ。
マーチャンは、シルバー王妃が故郷のサブリナの古城で父に呼ばれていた時の愛称。今回の旅の初めに、そっくりさんとしての呼び名として使っていた。
1〜12月
竹(黄緑、黄土)
つくし(茶)
チューリップ(赤)
さくら(ピンク)
パンジー(紫)
薔薇(肌色)
紫陽花(青)
朝顔(水色)
孔雀サボテン/月下美人(黒、白)
金木犀(橙色)
イチョウ(黄、灰色)
モミ(緑、焦げ茶) -
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ネタバレ"月のたまご"で登場したナルマニマニが主要キャラとして登場して嬉しかった。明石ちゃんの容姿がグルーニカと似ており、思い出している挿絵も素敵だ。p38
1泊の肝試しに行くということで、鉄瓶や絵ろうそくなど、妙なものを持っていくなと思いながら、それぞれ黒丸鉄兵というござる口調の武士や、丁寧口調のしっかり者でよく気のきく旅館の若女将のようなキャラクターとして登場。
トランプのジョーカー"バッサニオ"が「明石ちゃんは妖怪になった。早くたすけてあげて」p180
果たしてバッサニオの発言は嘘か誠か、敵か味方か見極める場面が面白かった。
後半も明石ちゃんの行った世界はSFチックで面白かった。
イタリヤくんに誘われて小屋を出てしまった明石ちゃんは、キノッペくんの発見したキノジロ菌(空気を綺麗にする菌)のおかげで大富豪になり、キノジロ財団を設立。しかし精子を破壊することも分かり、生殖ができない。慌てて菌を排除しようにも、菌の効果を頼りに有害汚染を撒き散らす工場がたくさん稼働していたので難しい。住まいを遮断膜のドームで覆ってみるも、鳥の汚染された糞で穴が開く。月が迫ってきて手に負えなくなり、宇宙への脱出をはかる。p200
あとがきにて、
「水色の魔界」を書いたあと、「みどりの魔界」をとか、「茶色の魔界」をとか、いろいろとアンコールがありました。じつをいうと、私は、怪談が好きではありません。理由は書いているあいだに、かならずどこか身体の調子がわるくなるという単純なものです。それで、もし、書くとすれば、全部ひっくるめてはき出し、もう二度とおばけものを書こうという気がおこらなくなるような総合的なものにしたいと考えていました。 -
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ネタバレ小学生の規子は20代のデパートガールに、
中学生の則子は母乳の出る30代に、
東大生の野末は欲張りな金持ち老人に、
佐久間先生は鰻取りの少年に、
謎の赤ん坊は石倉の連れの女性か?、
鬼塚警部補は原人になり毒の吹き矢を作って皆を混乱に、
などなど、時バトの影響でそれぞれに変化。
特に原人が問題だったが、銀バトが長々と触れたことで前世の生き物へ次々に姿を変え、サボテンになったところで銀バトが離れた。
人間は鳥や虫や植物でもあったのだから、今もみんなのことを考えなきゃいけないはずなのに、人間は地球を我が物顔で汚す、と悟り。
変化に伴い、その変化後の歳に身につけている知識や技術(車の運転)が個人差はあれど、あるのは面白かった。
「そうね。このまま、明日の朝、デパートへ出勤するかもね。それも、わるくないかもしれない。どんなデパートか、のぞいてみたい。どんな仲間がそこにいるのか。」と言う規子に対し、亡くなった父の面影を感じる小人・リュージンが、
「なにをねごとをいってるんだ。」
「きみが、その制服を着てでかけることのできるデパートは、八年後でなければ完成しないんだぜ。きみが、たのしく小人の話をきかしてやろうと想像している職場の仲間たちは、ほとんどがランドセルをしょって小学校へ通っているんだぜ。休みのたびに、きみをドライブにさそったり、プレゼントをくれたり、賛美のことばできみをうっとりさせてくれる花婿候補たちは、まだ、中学校で英語の単語を必死になっておぼえているんだぜ。〜このままでいたら、きみは、おじいちゃんもお母さんまでも失ってしまうかもしれないんだぞ。そして、きみを知っている人も、きみが知っている人も、一人もいない世界に放り出されてしまうんだぞ。鏡を見てうっとりしている場合か。きみは、荒海に投げこまれた金魚じゃないか」p226という台詞がなかなか恐ろしいものだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレぬいぐるみを持ち歩く代わりに百人一首の札を持ち歩く中で清少納言がお気に入りになったり、勉強が出来すぎてテストをすぐ終えて実況しだすという百点マシンというあだ名のエピソード、影を売買したり、人魚の影を選んだら人魚のように泳げたり、設定のアイディアがとても面白かった。
今作では街開発で自然が壊されることや、釣り針などが絡まって魚が混乱していたりというメッセージ。
あとがきに、その後の話がある。
それが良い話なのかどうか、微妙なところなのが好きだ。
百点マシンは影から生まれ変わったのですから、影ができない雨の日の記憶はないのです。本当の百点マシンは、バクのシャトータウンで自分の作った墓地の中にひっそりねむっているでしょう。さっちゃんは、はじめそれをとてもあわれに思いましたが、次第にその方が良かったのだと思うようになりました。百点マシンが以前ほど勉強が出来なくなった代わりに人のよいおおらかな性質がでてきて、みんなに愛されるようになったからです。思えば、雨の日に無理やりさせられた勉強がかれの本来の明るい人柄をよほど歪めていたのですね。百点マシントイレマンというあだ名は廃れ、みんなはたっちゃんと読んでいるのです。