【感想・ネタバレ】クレヨン王国 しっぽ売りの妖精のレビュー

あらすじ

クレヨン王国のシルバー王妃は、散歩のとちゅうできりにつつまれ、悪魔のSLにのせられてしまいました。おとものニワトリのアラエッサと子ブタのストンストンもいっしょ。元気になる「しっぽ」をつけた12の野菜の精たちの話をきいて、王妃たちは、悪魔の正体をつきとめ、やっつけるために、自分たちも妖精にしっぽをつけてもらおうとします……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

SLマニアの悪魔に目をつけられ、夜行列車を動かすよう野菜たちを奴隷としてこき使う。
死なれては困るので、わざとしっぽ売りの妖精と出会うように仕向け、しっぽをつけさせる。しっぽの効力で一時的にエネルギーが湧き出る。

順番にしっぽが付けられたやりとりと、しっぽのついた野菜たちのイラストが可愛かった。
しかし、アラスト&王妃への問題は、1問目は無理やりすぎるように思えるし、2問目は野球に興味のない人間にはさっぱりすぎて、急に世界観どうした?と突っ込みたくなった。冒頭のなぞなぞから、青山学院大学などの実在の大学名などがいくつか上がるので、なんかいつもと調子が違うなというところである。
本筋の話自体は面白かった。アラエッサの太ももに噛み付くストンストンと、悲鳴をあげるアラエッサは面白かった。その後、痛いからやめてくれと、竹箒を噛ませ、その竹箒を持って空飛ぶアラエッサは魔女のよう。(イラストが欲しい笑)

どこぞの秘密結社のようなマークがアメンボの形であるのは洒落ていた。

0
2024年04月03日

「児童書」ランキング