桑原晃弥のレビュー一覧
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読書録「スティーブ・ジョブズ名語録」3
著者 桑原晃弥
出版 PHP文庫
p120より引用
“一つのことを、
一生やり続けられると
確信する日がくる。”
目次から抜粋引用
“ジョブズ「発想のセオリー」を語る
ジョブズ「負けない生き方」を語る
ジョブズ「すごい口説き文句」を語る
ジョブズ「心の幸福論」を語る
ジョブズ「バカと賢者の差」を語る”
アップルコンピュータ創始者、スティー
ブ・ジョブズの発言を集めた一冊。
発想についてから人心掌握についてまで、
彼の生き方を表す言葉の数々が収められてい
ます。
上記の引用は、アップルに復帰してしばら
くしてからの言葉。
何か一 -
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言うまでもなくバフェットはアメリカ最大(世界ナンバーワン)の投資家であり、慈善活動家でもある。そのバフェットの言葉を集めた本。270ページの本だが、ページの片方にバフェットの言葉を大書してあり、対向ページにその解説がある。解説の中にも同じ言葉は引用されているので、この本、半分のページ数でもすんだのではないか。
バフェットの投資関係の言葉で有名なのは「ルール その1:絶対に損をしないこと。ルール その2:絶対にルール1を忘れないこと」だが、それはこの本にはない。本書の中で心に残った言葉を挙げれば、
「幸運な1パーセントとして生まれた人間には、残りの99パーセントの人間のことを考える義務があ -
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ジョブズ信者と呼ばれる人間がいて、神格化さえされているジョブズについて知りたいと思い、手に取った初めての本だ。
この本を読んで、自分が思い描いていたジョブズ像とは極端に離れている人物であるということに衝撃を覚えた。
ジョブズは威圧的でやっていることも決して合理的ではない我儘といった印象だ。かなり傲慢で上司としては確実に嫌われ者の部類に入るだろう。だが、その下で週90時間も働く従業員がいるということはそれだけのカリスマ性があったということの裏付けであるように思う。友達としても、強引に優秀な人材を集め、使えないと思ったら親友でも冷淡にきる。
ただ、世界を変えるほどのものをつくる。という夢に向 -
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「発想のセオリー」や「負けない生き方」などに分類されたスティーブジョブスの名語録が書かれている。それぞれ解説され、読みやすくなっている。
ジョブスの探究心や発想の豊かさ、徹底的なこだわりが名語録から読み取れる。
世界トップクラスだった日本の技術力が少しずつ後退している。多分、少し前の日本人もこのような心意気でがんばっている人が多かったのではないだろうか。
「腰を下ろして休むことは絶対にすすめられない」など強気な発言が多い。
大きな挫折を味わったときも強気におして乗り切ったのであろう。
個人的には「週九十時間、喜んで働こう」が心に響いた。
ただ単に働くのは苦痛だけれども、世界を変えるというよう -
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中学運動部(サッカーではない)の監督をしていて、最近常々感じるのは、監督はすごく孤独な仕事だなぁということ。監督の放つ言葉は注目を集めるが、それに対してチームメイトやスタッフ、他チームの監督などいろいろな人から常に評価されたり、批判されたりする。それでいて自分を守ってくれる後ろ盾があるわけではない。
監督はそのような状況でチームを指揮しなければならないから、本当に孤独だ。でも、うまく言葉を選手にかけることができれば、選手の目の色、意識、態度ががらっと変わる瞬間がある。それをうまくやってのけて、成果を上げることができれば、そうした孤独を補って余りあるくらいの達成感があるのも事実。言葉によってチ -
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Posted by ブクログ
自分の好きな人物が書いた本は好きだが、ある人物をとりあげて、誰かが書くというスタイルの本は、書いた人の主観が入るからあまり好きではない。しかし家にあったのでとりあえず暇つぶしに読んでみた。
サクサク読め、ジョブズの人となりがある程度わかりおもしろかった。
スティーブ・ジョブズのアップルの製品によって世の中を変えるという熱意が、もはや神がジョブズに憑依して人類に光を与えてくれたかのように感じてきたw
大袈裟かもだけど、そういう人間が時代時代にいると信じたい。
確固たる情熱を持ってある物事に取り組める人というのは、本当に素晴らしいと思う。
誰か情熱の持ちかたを教えてケロw
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