桑原晃弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
facebookを作ったマークザッカーバーグの仕事術をまとめた本。グローバルのソーシャルメディアとしてデファクトスタンダードになっているfacebookを作ったザッカーバーグの仕事術ということで、仕事柄エンジニアな自分としても興味があり購入。
エンジニア視点で読んだ感想としては、特に印象を受けた仕事術はなし。が、マークは普段からこの仕事術をしているのかという感じ。仕事術というと仕事上で使えるテクニックという印象を受けるが、この本はマークの普段の仕事の仕方をまとめている。その中で、業務ではできないだろうーと思っていたことをマークは実践してていいなー!って言う感じ。
他の職業の視点で読むとどう -
Posted by ブクログ
ネタバレ内容がすごく良かった。
彼のようになりたいと、彼のように行動できる人間になりたいと思った。
貫き通すって頑固でいて、自分を信じていないと行けないすごく勇気のいることなのに、彼は信念をもって行動し続けた。
好きな事を探求し続けることへの情熱には本当に頭が上がらないと感じた。
印象に残った言葉
【今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?】
【旅の過程にこそ価値がある】
【真の芸術家は出荷する】
【誰のためでもない、じぶんのために作ったんだ】
本自体は重複が多く、何度も同じ内容が出てきているのでどちらかというとしつこい。
これをジョブズが見たらNGを出すレベルで修正され -
Posted by ブクログ
ネタバレスティーブ・ジョブズは、とにかく稀有な人物だと思いました。名語録から、また解説から、これがカリスマだと言われる所以かとひしひしと感じました。
アップル追放のどん底からも並外れた情熱で這い上がり、遠く未来を見据えて行動に移していきます。ジョブズと働いた人には、また是非一緒に働きたいと思う人と、もう二度と一緒に働きたくないという人にきっぱり分かれるそうです。、完璧な製品(作品)以外は、屑に等しいという感じで、部下を罵倒することもあったそうです。これらのことからもわかるように、ジョブスは、0 か100かで行動するするような傾向があったのかと思いました。
完璧を求め、そのために巧みな話術でAクラス -
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブズ氏の名言集を購入しようと本屋に立ち寄ったところ、手に取った1冊。
1分間スティーブ・ジョブズというタイトルのとおり、見開きが1つのテーマにまとめられており、気軽に読むことができる一方、名言集としては、少し物足りない印象も残りました。
ただ、略年表が掲載されており、ジョブズ氏の波乱の人生を振り返りつつ、その場面を紹介しながら展開していきますので、手軽に読める本書を手にとって、さらに違う本を試してもらうのがいいのではないでしょうか。
スタンフォード大学卒業式での有名なスピーチが巻末に掲載されていますので、それもうれしいですね。
<目次>
ジョブズ劇場1 なかった力を組織 -
Posted by ブクログ
2011年10月5日アップル社CEOスティーブ・ジョブズが永眠した。
なんとこの本の初版第1刷は、その翌日となっているが、たまたまか?間に合うものなのか?
出版のタイミングで売れていたのかと思ったら、そうではなかった。
ジョブズ氏のエピソードや名言を切り取り、その背景を解説することで、生い立ちから死に直面した日までを俯瞰でき、後半には確実に迫る死を意識した言葉もある。
さらに、著者であるジャーナリスト桑原氏の解説や追記が素晴らしく、著者自身の名言も多い。同じエピソードを綴るにも、深みが違うと思う。
現在数多く出版されたジョブズ本の中でも、コンパクトなのに魅力が凝縮され、素晴らしい