青木祐子のレビュー一覧

  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー6 恋のドレスと硝子のドールハウス

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    今回は恋だけじゃなくて親子の物語。クリスとリンダも親子なので、その前哨戦か。

    デイヴィットがいいキャラで心休まる。逆にユベールがこんなに出張ると思わなかったし、顔はいいのかもしれないけど偉そうだよね(笑)

    あとまさかのパメラの恋のさやあてが…イアン派です(笑)

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    2013年03月12日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー5 恋のドレスは明日への切符

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    ユベールと対決するクリス頑張った。今巻も8章が密度高くてなかなかスリリング。ついにアイリス退場ー。アイリスは中ボスポジションだったんだなぁ。

    さてラスボスは本当にリンダ・パレスなのか更なる黒幕が出てくるのか。あとこの巻も身分差恋愛でしたね。まあここんとこは女性が上なんだけど。

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    2013年03月12日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー4 カントリー・ハウスは恋のドレスで

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    気球とは!アイリスすげえな。

    199ページのシャーロックの独白が、なかなか率直で、まぁ生まれた頃からの責任というものに対する学習はそう簡単にぬぐえないし、彼の貴族としての立場をしっかりと見据える姿勢は悪くない。恋が正義とかぬっるい発想がないのが彼の良いところ。

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    2013年03月12日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー3 恋のドレスと薔薇のデビュタント

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    8章はどんでん返しに衝撃展開にクリスの自覚と、密度の高い章でした。楽しかった。
    そもそもお仕事小説というより、身分差恋愛小説なので、ケネスくんとファニーのこの先も前途多難感たっぷりですね。まぁケネスは一応貴族扱いだけど。

    しかし貴族階級の意識をちゃんと書いてるなぁと思うのが、決闘中止時の「紳士だと思っていたから」という発言。ただの商人じゃ駄目なんだっていうのが、なかなかえぐい。

    あ、ところでイアンがワンカット出てきましたけど、予想とだいぶ違ってました。衝撃。こんな可愛い顔だとは…ケネスはイメージ通り。

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    2013年03月12日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー1 恋のドレスとつぼみの淑女

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    パメラとクリスが仲良しでいいですね。闇のドレスは最初っからこういうポジションだったのか。

    あきさんの絵は女の子達がとてもかわいくていいのですが、アンディはもっと無骨で不器用そうなかんじのがあうなあ。

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    2013年02月28日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ

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    ネタバレ

    「紳士は、弱いものに力をふるわないのよ。だから、わたしは弱い限りは強くいられるんだわ」

    内容紹介です。

    楠木龍之介が上海に来て、ふた月弱。リリアン・ミルドレッドのもとに行方不明中の父ロバートから木箱が届く。中身は全葉の紅茶と白い花。この積荷を狙って、航海中、何度も盗難騒ぎが起きたらしい。案の定、メイファという姑娘が探りを入れに現れた。彼女を差し向けた者の正体と目的を探るべく、龍之介は紅麗路にある怪しげな妓館・花彩酒店に内偵を試みるが…。


    これからどうなっていくのか。予想がつきません。
    ただ一つ言える事は前作ヒーロー(?)シャーリーと同じくらい龍之介が苦労するだろうってことです。
    両想い

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    2013年01月30日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 ジンジャー・ティーは熱くまろやかに

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    ついに完結とありますが、やや速足だった気がします。
    でも後半は一気に読めました。最終巻、一番かっこよかったのはフェイでした。リリアは少女小説では珍しく、特別な能力とかないのに、堂々としたヒロインでした。「だって、わたし、ひとりでは何もできないんですもの」と斎城に言うシーンはなんだかおかしかったです。

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    2013年01月22日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン

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    ネタバレ

    「わたし、恋人が、ほしいわ」

    内容紹介です。

    二十世紀初頭、上海租界の英国人屋敷。両親が行方不明になって半年。十六歳ののリリアは保護者のフェイに支えられながら、愛する紅茶を淹れる日々を過ごす。あるひ、従兄弟のライオネルが、母国への帰国と結婚を迫ってきた。その目的は、ミルドレッド家の莫大な財産。その頃、家出同然に上海港に辿りついた日本人青年・楠木龍之介がいた。彼はリリアの恋人役を引き受けることになるが…。


    青木祐子の新シリーズです。
    前の『ヴィクロテ』が好きだったので、今回も手を出しちゃいました。
    そろそろコバルトから卒業しようと思ってたのに…。

    まあ、まだ始まったばかりですからね。

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    2012年12月19日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン

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    リリアってもっとお嬢様お嬢様した子かと思っていたら、意外とそうでなかったかも。
    ライオネルは、最初は小物かと思わせといて、実は…、とくるかと思ったら最後まで小物で少しがっかり。

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    2012年10月12日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ

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    2012/09/04:内容よりも作品世界の設定というか背景が気になってしまいました。

    阿片の密輸以前に租界の外に「外国人」が勝手に出歩くのがそもそも犯罪では?とか、茶樹王(他にも樹齢数百年を超える古木があるとか。それらで作ったお茶飲んでみたい~)の生えている雲南南部は険しい山岳地帯なのでガイドがいないと遭難必至(しかも少数民族が多く言葉もまず通じない所)なのにどうやって行ったのかとか、雲南の紅茶作りは近年らしい(1983年に雲南の貿易会社が始めたとか)ので設備ないのにどうやって紅茶にしたのかとかとか…深く気にしてはいけないですねw

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    2012年09月04日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ

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    ネタバレ

    今回は、行方不明のリリアの父ロバートからの荷物が引き起こすお話でしたけど、1巻に比べると、龍之介とリリアの絡みが少なくて、ちょっと物足りなかったです。龍之介に寄りかかる白蓮を見て、ちょっとモヤモヤしてるくらいのリリアでしたし、もうちょっと二人の仲が進展したらよかったのにって思いました。

    ただ、留置場に入れられた龍之介を釈放させた鯉太郎。冗談みたいな名前の人でしたけど、彼が登場したことで、次巻は龍之介側の家の話も入ってくるのかなって思いました。百合って誰だろう?って感じです。

    あと、フェイに言い寄るルパードですが、彼が本気でフェイに恋しているのか、それとも何かの作戦なのかが気になります。フェ

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    2012年09月02日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー9 恋のドレスと大いなる賭け

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    シャーリーは骨の髄からお貴族様なんだなあと思った巻
    お前本当にクリス大事にする気あんのかー

    そしてクリスのママへの気持ちが痛い。
    アディルのドレスが本当に見てみたい。

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    2012年08月02日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー11 恋のドレスと黄昏に見る夢

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    本編はシャーリー遅ぇよ!と文句をつけたくなるような遅さでクリスとシャーリーがやっとくっついて、闇のドレスが少しずつ明るみになってきた。
    夜想ってなんなのどれなの。

    ところでカッコ書きの手法が目に付くようになりました。→(内心)という書き方。
    あまり好きではないのです。
    二次でよく見る手法ですが。
    鉤括弧ではない部分で使ってるのだから。わざわざ丸括弧つけないで書いてほしいなあと思います。

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    2012年08月02日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー13 恋のドレスと約束の手紙

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    シャーリー!
    糖度高め、シャーリーヘタレめ。
    シリルも最後(の手紙)では結構いいやつ。
    幸せな会でした。

    しかし思うのだがこの作品は帯がいつも大げさだなーと思います。
    エドの時もでしたが(恋愛をゲームに略)
    シリルもクリスを振り回すというほど振り回してもないし、
    もっと苛め抜くのかと思いきや最後はいい子だし、読後安心はするけど身構えていた分だけ肩すかし。

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    2012年08月02日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー7 恋のドレスと運命の輪

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    男って乗り物好きだよね、の話。
    カウアイ地区の小汚い雰囲気結構好き。

    ラリーがアルにしか思えなかった。

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    2012年07月26日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー28 宝石箱のひみつの鍵

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    ネタバレ

    あきさんの漫画が収録されて嬉しい!一冊。

    アディル大好きなので、アディルがジャレッドではなく他国の王族と結婚することになるまでのエピソードが読めたのも嬉しかった。
    冒頭に収録されてるシャーロックとクリスの話は相変わらず。なんだってロンドン郊外でそんな生活をしてるのかとかいろいろ思うけど、まあ少女小説なので気にしない。
    未収録になった漫画と同時に雑誌に掲載されていた短編は、個人的にそんなに好きな話ではなかったし、ビアードに比べてシャーロックが成長していないのが浮き彫りになってしまうので、ここに収録されなくてよかったのかなーと思います。

    が、だからといってワーズワースの中編が収録される意味はま

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    2012年07月01日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー24 キスよりも遠く、触れるには近すぎて

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    この短編を読んでないからジャレッド初登場を読みおとしてたのかー。

    アントニーの短編に出てくるクリスのことは好きです。

    ソフィア母とアルフレイド父の短編も、かわいくてしあわせになりました。
    シャーロックとアルフレイドは間違いなく父子。しかしこの男が年をとって、聖夜の迷宮のような言動をとるだろうかという疑問。彼はクリスに対して理解と思いやりがありすぎる。

    シリーズ全編通していえることですが、人の呼び方が不自然なことをのぞけばかなりいいかんじにヴィクトリア朝の雰囲気のある小説。

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    2012年06月02日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー21 恋のドレスと湖の恋人

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    あまあま。
    たいへん可愛らしくて好きなんだけど、後半の一人芝居部分はちょっと……。
    本編のなかに差し挟む必要はあったのかな。とか。

    パメラとクリスの出会いでさえ短編なんだから、あれも短編で本編とわけてよかった気がする。

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    2012年05月29日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン

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    読んでみると意外と面白かった。龍之介のキャラが意外と言えば意外。リリアの性格も意外。真っ直ぐで裏表のなさそうなフェイが眩しく見えたよ。次巻以降にも期待。

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    2012年05月25日
  • 【シリーズ】上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン

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    青木裕子さんの新作! 二十世紀初頭の上海租界が舞台とは、新しい設定ですよね。イギリスと上海二度楽しめる小説です。

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    2012年05月10日