川上徹也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人の心を動かす強い文章を書きたい。そのためには、どうしたらよいか。具体事例をもとに、わかりやすく説明されていた。
これをもとに、実際に文章を書いてみるのがすごく大事だと思う。
印象に残ったこと
・ファクト=事実。伝えたいポイント。
メリット=ファクトから得られる一般的によいこと。
ベネフィット=ファクトから得られる受けてのハッピー。
文章で1番大切なのは、相手のハッピー。
・受け手に、自分と関係があると思ってもらうこと。まずは、タイトル、見出しで相手の心を掴む。
1ターゲットを絞る。2問いかけ3言い切り4具体的な数字5心からお願い
・ストーリーを入れる。何かが欠落している主人公が、目標に -
Posted by ブクログ
キャッチコピーを作るための教科書みたいな本!
言葉の使い方によって、こんなに伝わり方って違うんやって思わされたあ。
そして、スマホの画面上でついついクリックしてしまうネットニュースとか広告など、身近なところにこういう技術が実際に使われてるなって改めて感じた。
また、ほとんどの本のタイトルにもこの手法が使われていることがわかって、まんまと引っかかってた。
わかりやすい例で言うと、ハーバード大学の人気教授の○○とか、スタンフォード式○○とかってタイトルのついた本はついつい手に取ってしまっている。
こういうアイデアが求められた時に、パッと閃けるようになっておきたい。 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
中学校の学校司書です。この本は、図書委員の生徒に本のpopをかかせることになり、その作成のノウハウを中学生に伝えるために読む。
「『伝える』と『伝わる』は、全く違う、『伝える』が一方通行に対して、『伝わる』は相手と心が通じ合っていて、相手がその内容を自分と関係があると認識しているから伝わる」という冒頭の言葉。
読んだ後にもう一度ここを読むと納得させられる。伝わるように書くテクニックを9章39の項目にして、誰もが知っているキャッチコピーを例題に、分かりやすく教えてくれる。
全部納得だけれど、これを中学生にA4一枚でどう伝わるように書くか、気が重い。
かなり削ぎ落として、伝わるプリントを目指します