【感想・ネタバレ】自分の言葉で語る技術のレビュー

あらすじ

多くの情報に囲まれている現代では、素晴らしい言葉や文章があふれています。プレゼンや面接、履歴書やネットメディアなどなど、言葉を使う場面は たくさんありますが、他人の受け売りやコピペ文書でのりきるのがあたりまえの時代です。ですが、そうして発信する言葉に説得力があるかといえば、 そんなことはありません。他の誰かが言った言葉をあなたが使ったところで、誰も注目してはくれないのです。そこで本書では、メディアで活躍する著 名人や、グッとくるブログ、思わず回してしまうチェーンメールや日本中をイラッとさせたACのCMなどを引き合いに、誰でも自分の言葉で語れる技 術を伝授します。帯の70年代少女漫画風のイラスト(グッときている表情)もポイントです。

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Posted by ブクログ

・そもそも文章の目的とは?
①相手に自分の気持ちをわかってもらう
②相手に自分のお願いを聞いてもらう
ほぼこの二つしかない。となると、文章のうまい・下手はそこまで重要じゃないかも?
⇒伝えたいことを、空気を読まず、矛盾も気にせず、気持ちをこめて語るのみ!

・自分の言葉>>>借り物の言葉
自分の言葉=体験・知識の組み合わせ
ただ、体験を語るだけでは不十分。
エピソードやそこからなにを学んだか・感じたか=具体的

具体的⇔抽象化してみることも大事
自分で体験して、見て、知ったこと、そこに法則や公式を見いだせないか?
たとえば(具体化)⇔要するに(抽象化) いったりきたりする

Change your words, change your world.

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2020年05月02日

Posted by ブクログ

最近インプットばかりでアウトプットがおざなりになってきたので準備運動がてら読んでみた。

児童書コーナーに置いてある作文の書き方の本より解りやすく、実践にうつしやすいので、子供に読ますとよい。(学生時代に読みたかったと悔しがる大人もいると思うw)

メールや、手紙が定型文になっているなぁと感じてる人にもヒントが満載でコツを見つけやすい。

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2012年01月14日

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■コトバ
1.敏腕マネージャーになったつもりで自分という商品を語れ。
2.大切なのは何を体験したかではなく、そこから何を発見し、自分の言葉でどう表現するかということである。
3.常に一言で説明できようにする。
4.相手を取材するつもりで聞く。
5.あなたがすべきことは、商品の説明ではなく、商品を手に入れたときにどんな未来が待っているのかイメージをお客さんに共有してもらうことです。商品の情報を売らずにお客さんが使うときの未来のストーリーを語る。

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2011年09月19日

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私の1番の悩み、説明下手。
シンプルな具代的手法が明快で、これから試してみようとポジティブになれた。
特に
・上手い例え話を用意する
・空気を読まずに最初の発言をするのがえらい
・オフィシャルな場こそ感情を語る
・名言に自分の言葉を助けてもらう
・人の意見には乗っかりつつふくまらせる
を心がけようと思う。

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2020年10月31日

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「コピペの言葉では誰も動かない」!
私が今までず~っと悩んできたこと。
自分の言葉でしゃべらないといけないときに限って言葉が出てこなかった。
それを解消したくて。

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2018年12月21日

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会議に風穴を開ける勇気。
みんなが実は思っていることを勇気を出してズバリ言う。
名言、権威の力を借りる。
五感を総動員して、体験する。語る。
「ストーリーの黄金律」失敗を語る。
 ①何かが欠落した主人公が
 ②遠く険しい目標に向かって
 ③葛藤や敵対するものを乗り越えていく
ひとりディベートが説得力のある言葉を産む
意見と根拠はセットに。

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2017年11月12日

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ネタバレ

自分の言葉で語る技術というタイトルであるが、タイトルにこだわらず、「どうやったら伝わるか」「どうやったら相手の心に刺さるか」というテーマで書かれています。
58のコツとあるように、1個1個がTipsになっていて気になるところだけ読むこともできるのでとても読みやすかったです。

特に「体験は自分の言葉を生み出す原動力だ」というのは確かにそうだと思います。私は特別知識があるわけではないですが、自分が経験したことであれば自分にしかかけない「自分の言葉」になるはずです。
あとは、それをどう噛み砕いて丁寧に書くか。
これも「受け手の言葉で語れ」という内容で書かれていました。

ブログを書くとき、常に頭に入れておきたい言葉です。

自分の言葉で語るための基本3か条
1.自分の体験から得た発見を具体的に語る
2.視点や次元を意識して変えながら語る
3.語り方の巧拙よりも伝えたい気持ちと少しの勇気

[そのほか]
・「具体化」と「抽象化」を繰り返す
→たとえば、と要するにを使う
・議論の次元を変えることで自分の言葉にする
・現在→過去→未来で自己紹介する
・言いたいことを1行で言えるようにする
・タイトルが9割

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2013年08月26日

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作者の言っている体験談⇒自分に置き換える。
メールにPS
一人debate⇒賛成意見と反対意見を演じる
挫折⇒克服は感動させる。
たとえば、要するに⇒頻繁に使う。

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2013年01月13日

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こうゆう本ってなかなか抽象的とゆうか理想的なのですが、これはすごい!
ピンとくる部分が多かったです。

きちんと実践しよう!

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2011年12月21日

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ネタバレ

伝えたい気持ちと勇気―――一番最初に発言した人がエライと言い切っている歯切れの良さが、印象に残りました。

本書は、タイトル通り自分の言葉で語る「技術」を多数紹介しています。「技術」というと飾り立てた、意識して行動することを連想してしまいますが、小細工の紹介だけでない点が好感を持てました。

仕事柄、人に何かを伝えることが多いため、この本を読んでみました。正しいことを伝える、というよりも、相手の心に響き、心に残る伝え方をしたいです。

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2011年10月14日

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シンプルな自己啓発本だと思います。著者の言うとおり,コピペ社会という便利な時代に浸っているが故に,”自”が出るような言葉を発することが出来ないという弊害が出ている世の中です。書いてあることは至極単純かもしれません。ですが,今一度自分自身の言葉を見直してみようかなと思っている方におすすめできる本だと思います。

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2011年10月12日

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言葉使いの教科書だ。
感情を込めろ 対 感情を書くな
抽象的に書くな 対 抽象的に書いてみる
など、反対の事をどちらも肯定しているのは、ある意味矛盾ではないのかと思いつつ、TPOで意識して言葉を意味を持たせて使えば良いのだと解釈。納得できるのに、簡単に見えるのに、さらに難しくなった、言葉使いが。

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2011年09月02日

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お仕事の関係上「言葉」に関して勉強しようと思い購入。
普段から日本語が得意でない私にも 解りやすい 内容でした!

昔から読書が苦手で活字を読むのも苦手。 しかし、意識をしたら徐々に読めるようになってきました。 
ということは逆も然り。書くことも徐々にスキルを上げていけば良いんだ! 

ということで、この本に書いてあることも頭にいれつつ仕事に活かします!! 

※自分の言葉で語る 
視点や次元を意識して変えながら語る。
ポイントは他人から見て「自分の言葉で語っている」
ように見えることです! 

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2011年08月17日

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なんかワクワクする。
そんな衝動が次のページへと急がせる。
この手の本は何度も何冊も読んだ。
けど、なんかワクワクするんだ。

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2016年04月20日

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twitter、facebook、ブログなど、個人が何かを「言葉」で表現する場が増え、個人個人の発する「言葉」の力の差が際立ってきている。
そのような中で、「言葉」を操る「技術」をわかりやすく解説している良書だと思う。
特に体験を経験とする視点を持つことの重要性。そして経験を言葉にこめるテクニックの具体例は参考になった。

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2013年08月06日

Posted by ブクログ

気持ちは書かない方が気持ちは伝わる

決めの一行
①化学反応が起こる言葉の組み合わせ
②具体的な数字
③たくみな比喩
1000曲をポケットに

現在→過去→未来で自己紹介する ストーリーの黄金率を活用

「相手の言葉」で語ることが「自分の言葉」になる

自分の言葉で語るための基本3か条
①自分の体験から得た発見を具体的に語る
②視点や次元を意識して変えながら語る
③語り方の巧拙よりも伝えたい気持ちと少しの勇気

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2011年12月05日

Posted by ブクログ

要は、「相手の心にささる話し方についてのコツをまとめたよ!」というわけだ。なので、ただ読んだだけでは、ただのハウツー本になってしまうので、考えながら読んだ。

考えたのは、
話すこと、もっといえばコミュニケーションって何か、ということ。

結論から言えば、それは「自分と相手との間に共感を作りだす」ことだと思う。

話し方について言えば、
具体例を混ぜながら話すのも、
相手に分かる言葉で話すのも、
相手に伝えようという思いで話すのも、
全ては自分の頭の中のイメージ、思い出について相手にも同じように感じてほしい、トレースしてほしいことの表れじゃないだろうかと。

聞き方について言えば、
相手の目や、仕草を見るのも、
相手が一番伝えたいことを引き出そうと質問することも、
全ては相手の頭の中のイメージを、相手が一番伝えたい形で取り入れようとしている証じゃないだろうかと。

こうして、いい話し方、いい聞き方ができるようになれば、共感は得られやすくなる。逆に言えば、共感しようという思いが、いい話し方、いい聞き方につながるのではないか。

コミュニケーション力って、共感する(させる)力、すなわちシェア力じゃなかろうか。

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2011年09月10日

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