あらすじ
あなたが「書く言葉」は、きちんと相手の気持ちをツカんでますか? シリーズ累計13万部突破のベストセラー、『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『こだわりバカ』の著者が、「1行」で相手の心をツカむための基本ルールを、一冊に凝縮! あなたは、こんな経験がありませんか? 企画書やプレゼンが通らない、商品が売れない、上司と部下に気持ちが伝わらない、SNSで「いいね!」がつかない……。そんなあなたは、「伝える」だけで満足しているのかもしれません。しかし、「伝える」と「伝わる」はまったく違います。そして、「伝わる文章を書ける人=伝わる人」は、最初の「1行」で相手の心をツカむのが上手いのです。本書では、人気コピーライターが、「1行」でツカむための基本ルールを39ポイントで伝授。このルールを知れば、ビジネスとプライベートで結果が出ます!
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Posted by ブクログ
キャッチコピーを作るテクニック
社内文書が味気ないので、どうにかワクワクできないかと思い、読んでみました
本書のテクニックを使い、遊び心を忘れず、ちょっとクスッとするような相手に伝わる文書を書いていこうっと。
Posted by ブクログ
キャッチコピーを作るための教科書みたいな本!
言葉の使い方によって、こんなに伝わり方って違うんやって思わされたあ。
そして、スマホの画面上でついついクリックしてしまうネットニュースとか広告など、身近なところにこういう技術が実際に使われてるなって改めて感じた。
また、ほとんどの本のタイトルにもこの手法が使われていることがわかって、まんまと引っかかってた。
わかりやすい例で言うと、ハーバード大学の人気教授の○○とか、スタンフォード式○○とかってタイトルのついた本はついつい手に取ってしまっている。
こういうアイデアが求められた時に、パッと閃けるようになっておきたい。
Posted by ブクログ
中学校の学校司書です。この本は、図書委員の生徒に本のpopをかかせることになり、その作成のノウハウを中学生に伝えるために読む。
「『伝える』と『伝わる』は、全く違う、『伝える』が一方通行に対して、『伝わる』は相手と心が通じ合っていて、相手がその内容を自分と関係があると認識しているから伝わる」という冒頭の言葉。
読んだ後にもう一度ここを読むと納得させられる。伝わるように書くテクニックを9章39の項目にして、誰もが知っているキャッチコピーを例題に、分かりやすく教えてくれる。
全部納得だけれど、これを中学生にA4一枚でどう伝わるように書くか、気が重い。
かなり削ぎ落として、伝わるプリントを目指します。
一般書だが、中学生もサクサク読めそうだし、今後の学生生活にも大いに役立ちそう。
Posted by ブクログ
この本を読んでいると、思わずキャッチコピーを作ってしまいたくなる。そんな衝動に駆られた。伝えると伝わるは全く違う。それでは、どのようにしたら、相手の心をつかめるのか、実際に世間で認められているキャッチコピーをもとに分析がなされており、非常に説得力があった。
★「自分に関係がある」と思ってもらうことは、あらゆる場面において必要
→非常に納得。話をする際に、自分に関係ないと思われてしまえば、右から左へと流れてしまう。その点を意識した発信が重要。
★数字は出来るだけ細かく表示する方が信憑性がある
→これも、何事においても同じ。具体的に相手がイメージしやすいようになればより興味関心を抱いてもらえることへとつながっていく。