川上徹也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ケネディ、オバマ、小泉純一郎に学べ
心を揺さぶるスピーチの法則とは?
すぐれた演説・スピーチには、人の心を
揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。
こうした名演説に、使われている手法があるそうです。
伝えるべきメッセージを「人類共通の感動のツボ」を
つくようなストーリーに託して語っているのです。
ストーリーテーリングの専門家が、ビジネスにも
有効なスピーチの法則を、具体例をあげて
明らかにします。
以上、本の内容紹介からの抜粋ですが、
この新書、超お買い得!!
私はこの本のこと、秘密兵器を手に入れたような
感じで出張に持ち歩いたり、自宅でフットバスを
使いながら読んだりしているんです。
こんな貴重な本を書いてくれた著者に感謝感激。
著者が解説する、「ストーリーの黄金律」は
スピーチの練習はもちろん、
会社や個人のブランディングにも大変勉強になります。
そして、それ以上に、
歴代の名演説原稿が全文載っています。
昔の演説を今読んでみて、本当に素晴らしい。
私はこれを音読してみるのですが、
リズミカルで、力強くて、魂が震えるような
偉人達が乗り移ってくる感じなのです。
リーダーには、必読の本です。
①小泉純一郎 郵政解散演説
~その後、4年間の日本を変えた歴史的演説
②田中角栄 ロッキード選挙演説
~逆境のときこそ底力を発揮する角栄節
③バラク・オバマ 2004年民主党全国大会基調演説
~演説の力で一夜にしてライジング・スターに
④ジョージ・W・ブッシュ 9・11直後の演説
~低支持率から一気に支持率90%へ
⑤ジョン・F・ケネディ 大統領就任演説
~名演説はリンカーンを徹底的に研究して生まれた
⑥フランクリン・ルーズベルト 大統領就任演説
~たった十数分の演説で絶望していた国民に希望の灯を
⑦マーケティング・ルーサー・キング・ジュニア
「私には夢がある」演説
~オバマも真似た20世紀を代表する名演説 -
Posted by ブクログ
200912/黄金律に必ず含まれる3大要素:「何かが欠落している又は欠落させられた主人公」「主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール」「乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの」/営業ストーリー:「得意先を主人公に」「徹底的なシミュレーション」「シンプルに徹する」/ストーリーをつくるためのヒント:「正直になる・誠実である」「オープンである」「お客さんがストーリーに参加できる余地を残す」「約束以上のことをする」「既存市場を敵に回す」「商品そのものを売らない」「精神的な満足を売る」「希少性をつくる」「自分が欲しい商品を売る」「ぶっちゃける」/私は「ストーリーをつくることができる」という武器を使って、ビジネスのフィールドを少しでも面白くしようと思う。その結果、私にはいっぱい仕事が入ってきて、××や▽▽などの欲望が実現しエゴを満たすことができる。おまけとして、世の中が少しでも明るくなったらいいかな/私はストーリーという武器を使って、ビジネスというフィールドをエンターテインメントに変えます。その結果、おもしろきこともなき世の中を少しでもおもしろくしたいと思います。
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Posted by ブクログ
200911/黄金率:ストーリーの要素は【1】何かが欠落している又は欠落させられた主人公が【2】なんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって【3】数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく/紳助の「XとYの法則」:「自分に何ができるか(=X)」と「時代の流れ(=Y)」/時代の空気(=Y)は絶えず変化していくので、売れ続けるには自分の強み(=X)を軌道修正していく必要がある/今まで価格が不透明だったり、不当に高かったりした業界に、まったく新しい料金で殴りこみをかける場合はストーリーになる/【埜庵】志ストーリー:「天然水を世の中に伝道する」→「かき氷屋として生きていく」/ブランド化ストーリー:日本唯一の通年のかき氷専門店、キーンとしない天然氷、季節で変わる天然果汁のこだわりのシロップ/エピソードストーリー:独自の接客、冬のお客さんだけに配られるメンバーズカード、夜埜庵などのコミュニティ、西洋銀座で修行したシェフによる洋食/【みやじ豚】志ストーリー:日本の一次産業を「きつい・汚い・かっこ悪い・臭い・稼げない・結婚できない」の6K産業から新しい3K産業「かっこいよくて、感動があって、稼げる」に変革する/ブランド化ストーリー:みやじ豚というネーミングにこだわる、バーベキューマーケティング/エピソードストーリー:腹飼いによるストレスのない飼育方法、通常より大麦配合の多い餌、メディアに多く露出してストーリーを語る/【げんべい】志ストーリー:「先代がつくったこだわりのビーサンを世の中に知ってもらいたい」→「世界に認められるビーサン屋になる」/ブランド化ストーリー:ビーサン専門店、企業とのコラボビーサン/エピソードストーリー:カラーバリエーションやサイズが豊富なビーサン、台・鼻緒・ソール等の細部にこだわっている、ユーミン・小山薫堂氏ら著名人もお気に入り/「多くの人が来てくれないのなら遠くの人に来てもらえるような店にしたらどうだろう?」わざわざ遠くから来てもらうにはそれなりの価値がある店になる必要がある/【面白法人カヤック】志ストーリー:「カッコ悪いことはしない」→「つくる人を増やす」/ブランド化ストーリー:鎌倉本社&旅する支社、さいころ給など7つのカヤックスタイル/エピソードストーリー:24時間遊び24時間働けるオフィス、名刺、セクション、組織、どんぶりカフェ等多数/【志ストーリーの創り方】あなたが本当に実現させたくて、なおかつ世の中に共感を呼ぶような「志」を見つけ、その「志」に向かって本気で情熱を持って突き進んでいくだけでいい/【志の発見方法】①「自分の会社で実現させたい願望」をとことん書き出す ②「自分の会社で絶対にやりたくないこと」を書き出してみる ③このふたつのリストを見比べて擦り合わせる ④自分の会社の置かれた状況で「強みと弱み」を色々な側面から徹底的に書き出す ⑤「会社の強み」に社会的意義という要素を組み合わせる:「強み」×「社会的意義」=「自分の欲望」+「何か社会に役立つ」 ⑥これを文章化してスローガン化したものが「志(ミッション」 ⑦キャッチーなスローガンか確認(旗が大空にひらめく姿をイメージ)/ブランド化ストーリーはわかりやすい「タグ」があってはじめて完成:旭山動物園「行動展示」、埜庵「天然氷」、みやじ豚「バーベキュー」、げんべい「足が痛くなりにくいビーサン」、双海町「日本一の夕日」、益田ドライビングスクール「心も磨く教習所」、ハミルトン島の管理人「世界で最高の仕事」/エピソードストーリーの見つけ方ヒント:①正直になる・誠実である ②オープンである ③お客さんがストーリーに参加できる余地を残す ④約束以上のことをする ⑤既存市場を敵にまわす ⑥商品そのものを売らない ⑦精神的な満足を売る ⑧希少性をつくる ⑨自分がほしい商品を売る ⑩ぶっちゃける/さらにヒント:①マイナスをプラスに変える ②裏側を見せる ③体験を売る ④時間帯を変えてみる ⑤お客さんに教える&コミュニティをつくる ⑥その場で比較して試してもらう ⑦エンターテインメントを売る ⑧あえて売らないという手もある(ネッツトヨタ南国) ⑨社長をブランディングする ⑩手紙やニュースレターを送る/パワーアップキット:①自分の家族に話してみて意見を聞いてみる ②具体的な数字を入れる/
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Posted by ブクログ
ネタバレアガる、プレゼント、自分メンテナンス、プチ贅沢ご褒美、応援消費、レトロエモい、ガチニッチ。これらのジャンルのものはつい手を出してしまう。
食べたい、買いたいという感情を刺激する部分を考える
簡単にできてすごく気分がアガることを、誰がどうなるかという形で伝える
物語性を感じさせることは、贈答品としてとても大切な資質。送る相手との会話のきっかけにもなり、自分の印象を高められる
扱う商品に体験をプラスする
カルピスは希釈するものだったから「濃いめ=贅沢」が成立する
推しのためなら見返りがなくてもお金を出す
規格外のものをかわいいに変換できると売れる(金魚真珠)
熱狂的なファンは企業や作品がキャラへどれだけ愛情を込めているか察知する
チェキのようにかつて大ヒットした商品を、デジタルとアナログのいいところどりして現代風にアレンジすると再燃する可能性がある
廃校ホテルのように以前の世界観を残して利用するとき、ネーミングも重要になってくる
ニッチすぎるアイテムでも、それが本格的かつ自分の生活に潤いを与えてくれるのであれば人はお金を出す
高級路線で売り出すことで、想定価格を上げる
落ちないりんごのように、付加価値を上げる
名前やデザイン変えることでイメージを変える
売る時間や場所、相手を変える
定義を変える(切腹最中を謝罪用の手土産に) -
Posted by ブクログ
ネタバレ価格は後から決まる! 『高くてもバカ売れ なんで?』を読んで改めて思ったのは、
売れている理由は「商品が良いから」ではないということ。
高くても売れる商品は、
価格ではなく “意味” を買われている。
安さを競うと、必ず比較される。
でも価値が明確になると、比較そのものが消える。
印象的だったのは、
お客はモノを買っているのではなく、
「体験」「ストーリー」「共感できる世界観」を買っているという点。
だからこそ、
機能説明を増やすより、
“誰のどんな悩みをどう変えるのか”を言語化できるかがすべて。
結局、価格は後から決まる。
先に決まるのは、価値の設計。
ビジネスをしている人ほど、
「安くしよう」と考える前に読むべき一冊でした。 -
Posted by ブクログ
この本を手に取る人はきっと分かっていると思う
「仕事で大切なことは、、」が著者の川上さんが5年前に書かれた本書の元となる本であるが、この本に描かれているのは「仕事を通して学んだこと」がもっと伝わりやすい表現だと思う。
(コピーライターの川上さんには失礼であるが、、)
私も5年前、「尼崎本」を拝読しました、その時は自分も「仕事で大切なこと、、」を受け取ったのは確かです。
でも、今回「あの日、小林書店で。」を読んでみると、印象が少し変わった。
人間にとって大切なのは仕事で成果を上げて認められることじゃない、(もちろん、それも大切だけど、)
人にとっての喜びや生きがいは「つながり」なんだ、信頼できる関係を築くこと、またその人のために応援してあげること、由美子さんだって沢山の人から応援されたから書店を続けてこれたんだ、って事が強く強く伝わってきました。
自分の街には既に小林書店さんのような「小さな本屋」は絶滅してしまっています。
大手のチェーン店ばかりで、資本主義の競争ばかりです。
でも自分も気を取り直して文越堂書店さんのように頑張っているスタッフさんとの繋がりを大切にしていきます。
一人ひとり、みんな頑張っているんだよね! -
Posted by ブクログ
本当に良い本です。心が温まります。商売ですが、出てくる人は良い人ばかり。地元だったけれど、何も知らずにこの店には訪れた事がありますが、その時はまだ学生で何も知らずに何故傘がある?くらいでした。今思えば、傘を買い、もちろん本を買い、由美子さんとおしゃべりしてみたかったなと。愛されたお店。本の企画物、全集や辞典などを沢山売り上げ、その信用でキン肉マンの漫画の販売数アップさせるなど。大阪に配属された新入社員の主人公の相談相手。本の取次店に関しては、本好きにはたまらない、本の流通、本の企画、推し本、沼読書会。本の合コンなど。町の本屋の閉店は残念だな。。。