川上徹也のレビュー一覧

  • 人生大逆転のヒントは「お札の中の人」に訊け

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    お札の肖像画になっている野口英世、樋口一葉、福沢諭吉の生涯のお金にまつわる成功と挫折を講義形式で記述している。

    名前はお札になっているので当然知っているが生涯についてはあまり知らなかったし意外な一面を知れて勉強にはなる。

    野口英世は黄熱病に関わった偉大な医者という印象だがとにかく金にだらしなさすぎて何度も借金を繰り返していたことに驚き。

    樋口一葉は25年の生涯だが若くして借金がついてまわるトホホな人生

    福沢諭吉は金にがめつい亡者と批判を受けていた。
    など新たな発見ができた

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    2021年07月05日
  • 物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方

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    事例が豊富でわかりやすい内容でした。
    商品を売ろうとしてはダメ。
    大事なのは物語。
    そして「商品に人をプラスすると物語になる」というフレーズは忘れないようにしたい。

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    2021年05月04日
  • 仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ

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    本の取次の会社に入社した新入社員が尼崎の小さな書店の店主に相談しながら成長していく物語。本屋のエピソードは実話とのこと。本屋のお話になっていますが、すべての仕事や生き方にも通じる素晴らしいエピソードばかりでした。私もこの本のエピソードを参考にして仕事などに役立てたい。

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    2021年03月15日
  • 仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ

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    取次は書店に本を卸す仕事ということは知っていたが、その仕事内容自体はほぼ知らなかった。本屋のフェアを企画するのも取次がすることもあるということに驚いた。
    小林さんのお話は全ての仕事の基本。売れないならどう売るか、人を見る、考える、変化への対応など、仕事とは何か考えさせられた。旦那さんの言葉で、仕事に関わる人やお客様への感謝の心も沁みた。自分もしっかり仕事しないとと思った。
    本の中に出てくる百年文庫や雪とパイナップル、日本のヤバい女の子、美しい古墳が気になったので、読んでみたいと思った。

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    2021年01月04日
  • 仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ

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    書評で見て翌日に本屋に並んでいたため、即購入した。取次という今まで知らなかった仕事について知れた。旦那さんの言葉から、小さな気遣いの大切さを学んだ。由美子さんのエピソードでは、小さな書店が畳むの時話が印象に残っている。思いやり、気遣い、熱量など仕事で大切なことを実例を通して認識できた。この時期に読めて良かった。

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    2021年01月02日
  • 1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる

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    1. 日付
    2020/8/30

    2.タイトル
    1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる

    3. この本を読んだ目的・ねらい
    人に影響力を与えることができる、オリジナルの言葉を発せられるようになりたい!

    4. 読んでよかったこと、感じたこと
    ☆人を動かす言葉を発言したければ、テクニックだけにとらわれず、「ことばの木」を育てる必要がある。「根(教養/インプット)を張り、幹(価値観/能力)を太くし、葉(言葉/アウトプット)を茂らせる」その先に「花(注目/人気)を咲かせ、実(学んだ知識や経験を後世に伝える)を手に入れる」ことができるのだ。

    ①日頃の気づきをノートに記載し、インプットすることで語彙

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    2020年08月30日
  • キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック

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    広告デザイナーをしていますが、デザイナー向けではないと知った上で読みました。
    「このフレーズを使えば必ず売れる!」という小手先のテクニックではなく、「なぜ、その一言が人を惹きつけるのか?」というセオリーから丁寧に解説しており、とても分かりやすかったです。
    また、自分が受け手になった際、ライティングスキルに踊らされないようにという注意喚起まであったことが素晴らしいと思います。そして一周まわって発信する側として「ひとにやさしい」コピーを作らなくてはと改めて心に刻みました。

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    2020年08月17日
  • 自分の言葉で語る技術

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    ・そもそも文章の目的とは?
    ①相手に自分の気持ちをわかってもらう
    ②相手に自分のお願いを聞いてもらう
    ほぼこの二つしかない。となると、文章のうまい・下手はそこまで重要じゃないかも?
    ⇒伝えたいことを、空気を読まず、矛盾も気にせず、気持ちをこめて語るのみ!

    ・自分の言葉>>>借り物の言葉
    自分の言葉=体験・知識の組み合わせ
    ただ、体験を語るだけでは不十分。
    エピソードやそこからなにを学んだか・感じたか=具体的

    具体的⇔抽象化してみることも大事
    自分で体験して、見て、知ったこと、そこに法則や公式を見いだせないか?
    たとえば(具体化)⇔要するに(抽象化) いったりきたりする

    Change y

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    2020年05月02日
  • 物を売るバカ2 感情を揺さぶる7つの売り方

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    ★興味深い事例が満載★
    本書を読むと、「事業性評価」は本来どうあるべきなのか、考えてしまう。
    現行のやり方は、ちょっとズレているんじゃないだろうか。

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    2020年02月29日
  • キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック

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    言葉や文章を扱う仕事って?

    1年ほど前から、会社で広報的な役割を担うチームに所属するようになり、外部や内部への情報発信を考える機会が増えてきた。

    読書が好きなこともあり、最近『言葉』を使った仕事に興味深々。

    で、この本読んでみた。

    おもしろい。ワクワク。ますます興味が湧いてきた。

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    2019年12月28日
  • あなたの「弱み」を売りなさい。 戦わずに売る 新しいブランド戦略

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    根っから土俵の違う相手、格の違う相手と価格競争等の同じ土俵で戦うのではなくもっと別視点から見たストーリー性や独自性を追求していこうと思う!!そして時として弱みは強味に変えられる!!毎回相手の期待値を少し上回る。そして自分を売り込む!!

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    2019年07月09日
  • 売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!

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    過去にヒットした商品の成功事例が豊富にのってます
    この発想を思いついた人はすごいなぁ
    と思う反面 こういうアイディアなら
    やってみるか という軽い気持ちで
    出来そうな気もします
    ニーズをくみ取る力は想像力だなぁと思う本でした
    面白かったです

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    2018年10月26日
  • キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック

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    キャッチコピーを書くポイントがまとめられている。
    アイラブユーを訳すことに対し、日本語にそんな言葉はない。月が綺麗ですねとでも訳しておけといつのは夏目漱石。
    和英英和タイトル情報辞典 小学館
    ストーリーの黄金律。1欠落した、もしくは欠落させられた主人公が2遠く険しい目標に向かって3いろいほな障害や葛藤、また敵対するものに立ち向かっていく。

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    2018年10月24日
  • 「コト消費」の嘘

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    ○コトが嘘、ではなくコトの使い方が嘘、の人が多いかもね

    "コト"という単語が使われて久しい。
    わたしの所属する組織ても、十年来「モノからコトへ」とさまざまな利用者提案を変えてきているが、モノ・コトの内容について冒頭からよく理解させてくれる。

    本書はその解説だけでなく、言い古されつつある「コト」という単語にスポットをあて、「コト消費」という単語を軸にコト活動を類型化する中で、本当にその単語の使われ方が作者の意図と合っているのかという点を明確にしている。

    提案の軸が「モノからコトへ」になるとしたら、モノはどこへいくのだろう。実際にはモノはどこにもいかず、購入される・利用さ

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    2018年01月28日
  • キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック

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    言葉を生み出すって インスピレーションだよね。
    常日頃考えて そして ある時にひらめく。
    しかし、簡単に言うと ひらめかないんだよね。
    このたくさんの事例を読んでいると
    いくつかの キャッチコピーが生まれやすい。
    つまり 類推や推定が うまく関連する。
    言葉が 共振する効果がある。

    この 具体例を 沢山あげて
    説明をする というのは わかりやすく
    うまい つくり方だ。
    実践ノートみたいな 雰囲気があり、
    今考えている商品の キャッチコピーが うまく浮かぶ。
    昔で言う 『キャッチコピー 虎の巻』というところだ。 

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    2017年01月09日
  • 物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方

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    商品を売るとき
    価格
    品質
    広告
    流通などの要素で
    差別化は難しい
    お金をかけずに知恵をかける
    ものを売らずに物語を売る(p25)

    価格を下げると価値も下がる
    価格を下げると一時的には有効
    価格が安いほど
    脳の幸福度が低くなるという研究結果が出ている
    (p40)

    マーケティングにおける物語
    物語で売ることにより
    意図はその商品を買いたくなる
    満足度も高くなり
    美味しく感じる
    →本当にあった話がポイント
    メリット
    1興味を持ってもらえる
    2感情移入してもらえる (p50)

    大げさでなくても
    ちょっとしたエピソードで十分
    感情移入してもらえる
    1記憶に残る
    2オンリーワンになれる
    3失敗を語

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    2016年11月02日
  • 物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方

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    ☆物語を使う7大メリット
    ・興味を持ってもらえる
    ・感情移入してもらえる
    ・記憶に残る
    ・オンリーワンになれる
    ・失敗を語ることでより深い共感を得る
    ・イメージを共有できる
    ・口コミをしたくなる
    ☆デメリット
    ・理性に訴えた方が効果が高い場合もある
    ・物語は食わず嫌いされる可能性もある。
    ・肝心の商品の品質が良くなかったり、物語が嘘の場合致命的なマイナスとなる。

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    2016年01月10日
  • 1行バカ売れ

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    キャッチコピー力があれば、商品を売ることもできるし、企画を通すこともできる。人とお金を集める最大の武器がキャッチコピー力。
    物語で売るときに、重要なのがキャッチコピー力。ピーチかぶという商品名を生み出したキャッチコピー力があったからこそ大ヒット商品になった。

    よくPOPに書かれているような手垢がついた常套句的な表現では、お客様のこころを刺し共感を呼ぶことはできなかった。

    何かを相手に伝えたい時には、まずはその情報が自分に関係あると思ってもらうことが何よりも大切。物を売る時も同じ。

    自分ごとにしてもらうための5W
    まず一番シンプルなのがニュースを知らせるというもの。人を人たらしめているのは

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    2015年09月27日
  • 物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方

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    売れる本には理由があるんだな、と感じた。
    全体の構成や説明の順番が素晴らしく、すんなりと頭に入る。
    具体例などの分量も多過ぎず、くどくない。
    既存の理論などを引き合いに出すことで、筆者の理論がより深みのあるものに感じられる。
    「ストーリーブランディング」の理論自体も勿論面白かったが、話の組み立て方がとても勉強になった。

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    2015年04月01日
  • 価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

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    チェック項目5箇所。これからは、ニーズをつくり出すものです、本当のニーズのない生活者に、「あ、こういうものが欲しかったんだ」と気づいてもらわなければならない、そのためには、ストーリーがあった方が断然有利です。かといって、注意してほしいのは、ビジネスにおけるストーリーはフィクションであってはならない、という点です、いくら黄金律にそっていても、とってつけたようなフィクションだと、逆効果になってしまうことが多いのです。「効率がいいということは無駄がないということ。でも無駄がないということは、伸びしろがない、とも言えます」。はっきり言います、「お客様第一主義」とミッションや経営理念に書いてある会社やお

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    2015年01月12日