川上徹也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インフレ時代に勝つ!「高くても売れる」ために必要なたった一つの視点
「高くてもバカ売れ」の裏側には、必ず物語がある
こんにちは、植田仁です。
「高いから売れない」 「値上げしたら客が離れる」 そんな言い訳が通用しない時代が、ついに来ました。
物価も人件費も上がる。 それでも価格競争に巻き込まれない会社だけが、生き残る。
川上徹也さんの 『高くてもバカ売れ!なんで? インフレ時代でも売れる7の鉄則』は、 この厳しい時代を生き抜くための、まさに“生きた知恵”が詰まった一冊です。
「高い」ものが売れる理由
日本人は昔から、値段を下げて売るのが得意です。 僕自身、メーカー営業時代は「値引き」ばかり -
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これもフォローしているかたの本棚で見つけた本。感謝です。
尼崎にある商店街の書店、小林書店。
書店の歴史や、お客さんのことを考えた由美子さんの話にも感動するが、小林書店のご夫婦のエピソードには、もう涙が溢れるばかり。主人公の大森理香は、困ったことがあると、小林書店の由美子さんに話を聞きに行く。由美子さんは、それについてアドバイスするのではなく、彼女に気づきのきっかけを与えている。その話が、小林書店の歴史であり、夫婦、家族の物語でもある。
小林書店のドキュメントだけではなく、大森理香という、ほとんど本を読んだこともない女性を取次先に就職させるストーリーを絡めたことで、小林書店だけでなく、彼女が担 -
Posted by ブクログ
「仕事で大切なことはバイト先と家電量販店で学んだ」私にとってはどストライクな1冊であった。
しかも読書が好きでほぼ毎日本屋を覗くのが習慣となるとさらにたまらない…
不本意な配属先に悶々としていた主人公の新入社員が尼崎の小さな女店主との出会いで人生が変わっていく物語。そして、実際の本屋がモデルのノンフィクションとは驚きであった。
ただその驚きは読み進めていくうちに久美子店主なら誰でも人生が変わるのではと自然と思ってしまう。
それほど久美子さんは人の心を包んでしまう心優しく温かい人間性を持った人であった。
この本は魅力があり過ぎて語り尽くせない。「生きている店とは従業員、商品や店そのものに心が通っ