川上徹也のレビュー一覧
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ブランディングを小説仕立てで分かりやすく、そして、面白かった。ブランディングには3つのポイントがあると書かれている。
1) ”志”のストーリー
2) ”差別化”のストーリー
3) ”エピソード”のストーリー
品質、機能や価格で差別化できない昨今、その製品やサービスの持つ共感性や意外性、面白さ、それらを求めて商品を買う。そして、ストーリーには、それを売る人自身の思いや、熱意も込められていると思う。熱意という意味では、農林水産業の生産者や飲食業はその思いを直接、消費者に届けられるという意味で、とても恵まれている(と考えることができる)し、やりがいのある仕事に思った。 -
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好きなタイプを聞かれたら、いつからか『サバイバル能力のある人』って答えて、いっつも、どういう事?って聞かれるけど、つまりはこのタイトルの事ができる人。会社名なくしても、いつでも勝負ができて、生き残って行けるだろうって私が信じられる人。読みやすくわかりやすい本でした。特別な人だからじゃなくて、普通の人に焦点を当ててる点も、そもそも自分ブランドを確立する過程はすごくかっこ悪い事も触れてあって◎ 高校が大学で何を勉強したいかではなくて、いい大学(名前が知れてる大学)に行けば一生安定だからってスタンスで、それがものすごく嫌で反発してた私。社会人になったらなったで、大手企業の名刺持ってたら優秀と勘違いす
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ネタバレ必要なのはストーリー
志(心に決めた信念)のストーリー(理念)
ブランド化(商品の特徴)のストーリー(戦略)
エピソード(バックステージ、仕掛け)のストーリー(戦術)
オンリーワン
ファンになってもらえる
人に伝えたくなる
時代の空気は変わる
自分の強みを時代の空気に近づける
天然氷かき氷 埜庵
みやじ豚
ビーサン専門店 げんべい
面白法人カヤック
経営理念を見直す
お客様第一主義はまずい
志の見つけ方
実現させたいリスト
絶対やりたくないことリスト
強みと弱み
強み×社会的意義=自分の欲望やエゴ
強み×社会的意義=自分の欲望やエゴ+何か社会に役立つ
強み×社会 -
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ネタバレ[ 内容 ]
すぐれた演説・スピーチには、人の心を揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。
小泉純一郎の郵政解散演説、オバマの民主党大会史上最高の演説、ブッシュが九〇%超の支持率を得た九・一一演説、キング牧師の「私には夢がある」演説…。
こうした名演説には、必ずといっていいほど使われている手法がある。
伝えるべきメッセージを、「人類共通の感動のツボ」を突くようなストーリーに託して語っていたのだ。
ストーリーテリングの専門家が、ビジネスにも有効なスピーチの法則を、具体例をあげて明らかにする。
[ 目次 ]
はじめに-人を動かした演説には共通の法則がある
第1章 小泉純一郎郵政解散演説-そ -
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ネタバレ売れ続けるストールーをいくつかの事例を紹介しながらわかりやすく解説している。
自分たちが売っている「モノ」とは何か?
その物語のためには3つの矢が必要だと
1.志
2.ブランド化のストーリー
3.具体的なエピソード
具体的な事例(例えば旭山動物園)を豊富に使いながらわかりやすく伝えている。
一番駄目な例が企業理念にうたう「顧客第一主義」という点にはうなずけた。
多くの企業が美しい企業理念をうたっているが、それを裏付ける具体的なエピソードにどれほど真剣に取り組んでいるか。
単なる壁の飾りであればないほうがよい。
真剣にブランド構築を考えている人へ、その基準となる考え方を -
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ネタバレ# 本全体、あるいは各章ごとの概要
・仕事でのストーリーが重要
・ミッション、経営理念が重要
・いかに感動を与えるストーリーにするか
・志のストーリー
・ブランド化のストーリー
・エピソードのストーリー
# 個人的な知識・ターム・印象に残ったこと等
埜庵のストーリーが印象的
◎志のストーリー
開業当初「天然氷を世の中に伝道する」→「かき氷屋として生きていく」
◎ブランド化のストーリー
日本唯一の通年のかき氷専門店/キーンとしない天然氷/季節で変る天然果汁のこだわりのシロップ
◎エピソードのストーリー
独自の接客/冬のお客さんだけに配られるメンバーズカード/夜埜庵 -
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商品もサービスも企業も、人を惹き付ける「ストーリー」が重要、という内容。全体を通してわかりやすく納得感は高い。実践して実際に成功するのはそう簡単ではないと思うが・・・本筋ではないが、冒頭の島田紳助の話がとてもよかった。
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【読書メモ】
●長く売れつづけている人間は、自分の強み(=X)を、必ずと言っていいほど軌道修正して時代の流れ(=Y)に合わせ続けている。だから、XとYの位置はいつも近い。なので、出会い頭の事故(大ブーム)になるようなことはない。せいぜい接触事故。でも売れ続けることができる。