川上徹也のレビュー一覧
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◯三井高利
日本に老舗が多い。200年。65%が日本にある
故きをたずねて新しきを知る→古い事例を抽象化する能力
・番傘のシェアリングシステム、
→ロゴマーク、顧客満足、シェアリング、
現代にはアイカサ
◯蔦谷重三郎(プロデューサー)
大田南畝:狂歌、和歌のバロディ
喜多川歌麿、東洲斎写楽
二つのものを組み合わせてヒットをうんだ
◯前田正(浦の右)とし:薬売り
先用後利:利益は後、信用を売っていた
◯下村彦右衛門正啓
先義後利:人としての正しい道をきちんと全うして商売を励めば利益は自ずとついてくる。
◯豊島屋十右兵衛
酒を原価で売る
→酒樽を売る、大量に買って安く、下り酒という今まであ -
Posted by ブクログ
江戸時代で商業的に成功した人の行動を、マーケティング視点から現在でも通用する事例を紹介している。
いわゆる藩主と呼ばれる人も2名(富山藩前田氏、富山の置き薬、佐賀藩鍋島氏)紹介されている。
鍋島氏は司馬遼太郎の短編小説で書かれていた内容と同じ箇所もあり、おぉ同じだと思いつつ読んだ。
マーケティングなどと行ってありがたがっているが、実際は顧客のニーズを見極めてそれに会う制度を作れば成功に近づくと言う事がよく分かった。
そしてここでしょう解されている人は学術的な視点ではなく、商売の中で、現在のマーケティングでも通用する手法を採用するという事は、やはり大天才だと言うことだと言うことなんだろう -
Posted by ブクログ
今の時代に一番必要だと思っている〝重要なあるモノ〟――物語――について。
モノ消費に関しては、ネットショッピングの普及で実店舗の存在価値が失われた事は言わずもがな。
著者は“ストーリーブランディング”という言葉を提言する。
「何かの体験をする=コト消費」ではない。
体験型コト消費を狙っても、なかなかうまくいかない。単発消費に留まってしまうため。
大切なのは「コト」と「モノ」を結ぶこと。
そしてお客さんと深い関係をむすんでいく(リピーターか?)「物語(ストーリー)」が必要と説く。
それを「モノガタリ消費」と呼称。
一種のブランディングか。
読んでいて、目に見えない体験だけでは人は金を落とさない