川上徹也のレビュー一覧

  • あの日、小林書店で。

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    小説であり、実在の人物、書店が出てくるノンフィクション。
    タイパ・コスパ・メリット・デメリットの世の中で忘れかけてた厚い人情の記録でもあり、骨太な小説としての面白さもしっかりあった。

    いまの人間関係って、どうしても真っ先に損得の話になりがちじゃないですか。
    「これをやったら自分にどんな得があるか」「誰と繋がっておくのがコスパいいか」。みんな頭のどこかでそういう計算をして動いている気がする。

    でも、この作品が描いているのは、そういう計算とは真逆にある「人と人との繋がり」の話

    主人公の理香の素直さと仕事に対する姿勢が本当に素敵。
    自分がやらかした失敗をちゃんと受け止めて、それを引きずって終わるんじゃなくて、次の仕事にちゃんと活かして人間関係もきちんと構築していく。自分以外を巻き込んで作り出す成功に喜んだり、失敗しても腐らずに次はこうしようとか、泥臭く工夫して前に進んでいく姿がものすごくリアルで、どんなビジネス書や小手先の自己啓発本を読むよりも、ずっと「働くこと」の芯を突いている気がした。

    帯にも書いてある通り、小林書店はもう閉店してしまっています。文庫版ではその閉店時の様子が載っていて、このシーンがまた本当にもうこみ上げてきてダメだった。

    自分と、仕事とか自分に関わる人と真っ直ぐ向き合わなきゃって背筋が伸びる、じわじわと胸に熱が残る、作品でした。

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    2026年09月22日
  • 仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ

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    自分自身営業職ということもあり、共感できる場面や勉強になる場面があり、ためになりました。色々な成功体験を知ることができて良かったです。

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    2026年09月20日
  • あの日、小林書店で。

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    すごく面白い!素晴らしい本でした。書籍の取次と書店のことも勉強になりましたし、働く上で大切なことは何なのか、小林さんの数々のリアルエピソードから学びを得られる作品です。町の本屋さんって本当に見なくなりました、以前実家近くにあった書店も潰れてしまいました。きっと多くの苦労や戦いが各書店にはあったのだろうと、本作を読んで改めて感じた次第です。自分は本は書店でしか買わないのですが、書店の大小はあるものの本を売る為にきっとどの書店も試行錯誤しているだろうなと。いずれにしても本作は、物語全体が温かい雰囲気に包まれていて、読んだ後はなんとなく優しい気持ちになるようなそんな作品でした。そして「また本屋へ行って新しい一冊を探してみたい」という気持ちにもさせてくれましたし、本を読むことの楽しさや、人とのつながりの大切さを改めて感じられる作品でした。本が好きな人なら読んで損は無い一冊だと思います。

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    2026年06月28日
  • あの日、小林書店で。

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    実在した書店のお話をもとにした、とても心温まる元気になれるお話でした。ノンフィクションとはいえ、書店の店長さんのお話は実話。お勧めです

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    2026年05月13日
  • あの日、小林書店で。

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    ノンフィクションにフィクションを混ぜ合わせた、本当に素晴らしい本でした。
    読んでただ面白い、というものではなく、たくさんの学びをもらいながら、温かい涙が自然に流れてきます。
    フィクションの部分では、大手の取次社に就職した新人の女性が、小林書店の由美子さんに励まされ、過去の出来事から多くの学びを得ながら、人間としても社会人としても成長していく姿を見続けられるのも本当に良かったです。
    町の本屋さんは今では本当に少なくなりましたが、その灯を消さないためにも、ニッチな趣味になりつつある読書人口を増やして支援できる方策はないか考えたいと思いました。

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    2026年05月03日
  • あの日、小林書店で。

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    小林書店の店主由美子さんとその旦那さんの昌弘さんについては実際の話として、そこに出版取次担当として訪れる主人公の理香は小説として。
    小林夫妻の全ての人への感謝と仕事に対する姿勢が素晴らしい一冊。
    旦那の昌弘さんの考え方には特に感銘を受けた。

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    2026年04月29日
  • 仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ

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    何から書き出せばいいか分かりませんが、本当に読んでよかったです。ちょうど4月から久しぶりに就職をする私にはピッタリすぎる本でした。
    人生のロールモデルというか、こんな人生を歩みたいと考えていた理想の人物像だったので人生が生きやすくなったと言うか迷いがなくなったと言うかなんかすっきりしました。
    本を読み出してまだ間もないですが、最初にこの本と出会えたことが幸せです。本にとても興味を持つことができました。

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    2026年04月11日
  • あの日、小林書店で。

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    『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』の加筆改題版。仕事で大切なことどころか、生きていく上で大切なことが凝縮されているような一冊。これから社会に出る若者たちだけでなく、なんとなく仕事をし続けてしまっているベテラン世代にも、強く深く響くメッセージが随所に散りばめられている。好きなことをもっと楽しくできるように工夫しながら、志を同じくする人たちを巻き込んでいく。すると、みんなの「好き」が増殖して、いつしか社会に小さな波を生じる。その波は、必ずしも経済的な安定とか、社会的地位を約束するものではないかもしれない。でも、それに関わっている自分がやりがいと充実感と、なにより楽しいと感じられるなら、それはなんと豊かな人生だろう。
    明日から、少し目線を上げて仕事に向かえそう。そんな気にさせてくれる貴重な一冊。

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    2026年03月01日
  • あの日、小林書店で。

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    小林さんご夫妻の仕事への向き合い方には、ただただ頭が下がる。人とのつながりや感謝を大切にする姿に触れて、なんとなく仕事をこなしているだけの自分を少し省みた。
    月曜からは、少しだけ背筋を伸ばして会社へ向かえそう。この本に出会えて良かった。

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    2026年02月28日
  • あの日、小林書店で。

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    就職する前の自分が、もしこの本を読んでいたら人生が変わっていたと思う。

    出版業界だけでなく、仕事に従事する全人類に読んで欲しい。

    仕事の流儀を教えてくれる名作小説。

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    2026年02月07日
  • あの日、小林書店で。

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     推しの一冊です。ある人のブログで紹介されており、読んでみたらストライクというかホームランだった。

     小林書店は、兵庫県尼崎市に実在する(2024年に閉店)。本書は、その店主の小林由美子さんをモデルにした「ノンフィクション&ノベル」。

     大手出版取次の「大販」に入社した新人女性が、小林さんと出会い成長していく様が描かれている。由美子さんとその夫の昌弘さん以外の人物や企業等は、一部の著名人を除きすべてフィクションである。そして、本書で語られる由美子さんと昌弘さんのエピソードは、実際のあった話が元になっている。だから「ノンフィクション&ノベル」。

     2020年に単行本として出版されたときのタイトルが、「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」である。これを加筆修正し、最後に「5年後、あの日の続き」を加えて文庫化された。もとの題名のとおり、仕事で大切なことを教えてくれる本と言える。

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    2026年01月26日
  • ロジクリ思考~本当に頭のいい人はロジカル×クリエイティブで考える

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    とても読みやすく小学生のお子さまにもおすすめです
    会話形式なので、どこでひらめくのか一緒に体験しているみたいで楽しかったです

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    2025年11月03日
  • あの日、小林書店で。

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    毎日淡々と仕事をこなしている私にとって、かなり心に染みて、もっと情熱をもって仕事と向き合った方が良いと思えた話

    由美子さんと出会えた人は幸運だけど、それはできないので本を通して出会えただけでもこれからの道標になった

    それにしてもよく話すし、旦那さん素敵すぎる〜!!
    こんな人といつか出会って生涯共にしたい

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    2025年07月31日
  • 高くてもバカ売れ! なんで? インフレ時代でも売れる7の鉄則

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    インフレ時代に勝つ!「高くても売れる」ために必要なたった一つの視点

    「高くてもバカ売れ」の裏側には、必ず物語がある
    こんにちは、植田仁です。
    「高いから売れない」
「値上げしたら客が離れる」
そんな言い訳が通用しない時代が、ついに来ました。
    物価も人件費も上がる。
それでも価格競争に巻き込まれない会社だけが、生き残る。
    川上徹也さんの
『高くてもバカ売れ!なんで? インフレ時代でも売れる7の鉄則』は、
この厳しい時代を生き抜くための、まさに“生きた知恵”が詰まった一冊です。

    「高い」ものが売れる理由
    日本人は昔から、値段を下げて売るのが得意です。
僕自身、メーカー営業時代は「値引き」ばかりが武器でした。
    でも今は、安いだけのモノなんて、どこにでもある。
ネットを開けばすぐに代わりが見つかる。
    だからこそ大事なのは、「なぜ高いのに買うのか?」
川上さんは、たくさんの事例を挙げて、その理由を具体的に教えてくれます。

    「物語」が人を動かす
    印象に残ったのは、何度も出てくる「物語」の力です。
    どんなにモノが良くても、説明が上手くても、
買う理由が弱ければ売れません。
    逆に、「物語」があると値段の高さが逆に武器になる。
    例えば、僕が好きな日本酒でも、
ただの「純米大吟醸」じゃ売れない。
    「杜氏が米作りから仕込むこだわりの一本」
「小さな蔵が雪深い村で代々守ってきた伝統の味」
そういう背景があって初めて、「この値段でも飲みたい」と思わせられる。

    「値引き」という麻薬に溺れない
    起業してから痛感したのは、
値引きは最も簡単で最も危険な武器だということ。
    安さで選ばれたお客様は、もっと安いところが出てきたらすぐに離れます。
川上さんの本では、そんな落とし穴をわかりやすいエピソードで教えてくれる。
    価格でなく「価値」で選ばれるブランドをどう作るか。
その答えが、この7つの鉄則に集約されています。

    今の時代に一番必要な経営者の覚悟
    本を読みながら、
「自分の会社はどうだろう?」と考えずにはいられませんでした。
    ・商品にストーリーはあるか
・その価格に自信を持っているか
・スタッフ全員が同じ物語を語れるか
    物が良いだけじゃもう足りない。
言葉にできない強みがあって初めて、「高くても売れる」。
    だからこそ、経営者自身が一番覚悟を決めなきゃいけない。

    「買う理由」を作るのがプロの仕事
    この本を読み終えて、改めて思ったのは、
僕らの仕事は「物を作る」ことじゃない。
「買う理由を作る」ことなんだということ。
    商品開発、接客、販促…すべてに通じる考え方です。

    僕がやりたい「高くても売れる」商売
    植田仁として、これからも心がけたいのは、
「物語で人を動かす」こと。
    お客様の心を動かす商品には、必ず人の情熱や地域の誇りが詰まっている。
    僕はこれを、全国の生産者や地域の人と一緒に作りたい。
    例えば、同じトマトでも
「この農家さんがどんな想いで作っているか」まで一緒に届けたい。
    それこそが、価格以上の価値になると信じている。

    「高くても売れる」は誰でも作れる
    最後に。
川上さんはこう書いています。
    「高くても売れるのは特別な人だけの技ではない。
物語を語れる人なら誰でもできる。」
    これは本当にその通りです。
    値下げして苦しむより、
物語を磨いて価格を上げて、お客様に感謝される商売を。
    そのヒントを、この一冊で学べました。

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    2025年06月20日
  • あの日、小林書店で。

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    文庫本になっていた、と文庫版おわりにと解説読み終わって気がついた。完全版となって私の前に現れた。この本を手に取ったのもお気に入りの本屋だったことも含め良い出会い。エピソードはノンフィクション、それを読みやすく伝えてくれる著者、みなさん、人が、縁が好きなだろう。誠実に業を仕事にしているのだろう。街の本屋、映画館も厳しい、でも必要なんだって声あげてくれてる。自分の事業もそうありたい。もう一度読み返して夫・昌弘さんの姿勢を意識しよう。

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    2025年06月15日
  • あの日、小林書店で。

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    ノンフィクションとフィクションを織り交ぜてとても読みやすく、とても前向きになれる本でした。
    小林さんご夫婦の言葉ひとつひとつが心に響きました。新入社員だけでなく、中高生、大学生、社会人すべての人に読んでほしいです。読んだ人ひとり一人に気づきがあると思います。仕事に情熱を持てない人が多いなか、何か少しでも今の状況を改善していければいいなと思いました。
    もう少し早く知りたかったです。映画のアンコール上映見てみたかったです。

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    2025年05月17日
  • あの日、小林書店で。

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    YouTubeであがってるやつも是非
    感動話の押し付けはすごいけど
    どの話もじんわり読めた、書店に行きたかったな
    人情って凄い、あたりまえを大事に生きる。自己啓発本(4.2)

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    2025年06月02日
  • あの日、小林書店で。

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    読み進めていくなかで、実際の話をもとに作られた作品と知り、驚くとともに、感動しました。
    フィクションのストーリーも、仕事の楽しみ方を改めて学んだ気がします。新入社員に勧めたいと思います。

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    2025年04月13日
  • あの日、小林書店で。

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    これもフォローしているかたの本棚で見つけた本。感謝です。
    尼崎にある商店街の書店、小林書店。
    書店の歴史や、お客さんのことを考えた由美子さんの話にも感動するが、小林書店のご夫婦のエピソードには、もう涙が溢れるばかり。主人公の大森理香は、困ったことがあると、小林書店の由美子さんに話を聞きに行く。由美子さんは、それについてアドバイスするのではなく、彼女に気づきのきっかけを与えている。その話が、小林書店の歴史であり、夫婦、家族の物語でもある。
    小林書店のドキュメントだけではなく、大森理香という、ほとんど本を読んだこともない女性を取次先に就職させるストーリーを絡めたことで、小林書店だけでなく、彼女が担当する色々な書店のことが描かれることになり、物語が膨らんだ。
    ここには、辞めざるを得ない書店もあるし、企画を成功させて売り上げを伸ばす書店もあれば、新しい書店の姿を模索する姿も描かれる。それぞれの立地や環境もあって、一概に成功するとは言えないが、イベントで盛り上げて、熱量を感じるところには人が集まる、というストーリーも良かった。由美子さんに教わることは多くても、企画などはもうちょっと悩んでから実現する様子が欲しかった気もするが。

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    2025年03月25日
  • 仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ

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    取次大手に就職した理香。就職先を決めた理由は大手だったから。特に本が好きでもない。好きなことを仕事にする人ばかりではないけれど、理香にとって「大手に就職する」ことがモチベーションになればいいけれど、離れなくない実家を出て大阪で一人暮らしになる。
    そこで出会った書店、小林書店。由美子さんの話は素敵なものばかり。

    小林書店は実在した。しかし、昨年5月末で閉店。行きたかった。。でも、小林書店には一見さんではなく、立花商店街に住んでみたかったな。

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    2025年03月18日