あらすじ
10万部突破!
『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』シリーズ第2弾!
モノが悪ければ、モノは売れない。
でもいくらモノが悪くても、モノを変えられる(商品開発からできる)人は多くない。
そして多くの人はモノを変えずに、売ることが求められます。
(しかも「お金をかけずに!」とムチャぶりされていませんか?)
でもこれ、実はできるんです!
数々の企業が知恵を絞ってバカ売れさせた
そんな事例が実はたくさんあるんです。
そこで本書は
「モノは変えずに売り方を変えることでバカ売れさせる方法」
を紹介します。
もちろんロクでもない商品を、言葉巧みに売る方法を
伝授する本ではありません。
モノはいい。でも売れない。
そんな悩みをもつ人へのヒントと怒涛の成功例を
本書では数多く紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ものを売るための具体的なヒントがたくさん詰め込まれていた。また、どんなに逆境でも熱意があればいくらでも道は開けると教えてくれた。ユニクロや八天堂、ジャパネットたかたなどの具体的な例がたくさん出てきて、読み物としてもめちゃくちゃ面白かった。
Posted by ブクログ
「お見事。」その一言に尽きる本。本書は物は良いのに売れ行きの良くないものの売上を良くする方法をわかりやすく解説してくれる。最初から最後まで面白く、かつ勉強になり、それでいて専門用語は出てこない。そしてそして、最後でのオチまで素晴らしかった。自分のものをもっと売りたい時、そばに置いてアイディアを練りたいと思う。尚私は、『パン屋ではおにぎりを売れ』という本を読んで大変面白いと思い、そこで参考文献に紹介されていた本書を読んだ。2冊合わせておすすめである。
Posted by ブクログ
過去にヒットした商品の成功事例が豊富にのってます
この発想を思いついた人はすごいなぁ
と思う反面 こういうアイディアなら
やってみるか という軽い気持ちで
出来そうな気もします
ニーズをくみ取る力は想像力だなぁと思う本でした
面白かったです
Posted by ブクログ
トイレットペーパーの芯もまとまれば売れる=夏休みの工作用に。
商品をかえずに、ウリを変える。
デロンギヒーターは、寝室用のヒーターであることをウリにした。
ブラックサンダーは、一目で義理チョコとわかるチョコレートをウリにした。
エンタメ要素というウリ。ダムカレー、すいぞくパン。
カテゴリーを変える。カップ麺はアメリカではもともとなかったため、スープの一種として売り出した。
名前を変える。乾燥しらたきを、イタリアでZENパスタとして売り出した。
明太子は、たらの卵ではなく、博多スパイシーキャビアとして売った。
オイシックスの野菜に付ける名前はオリジナルなもの。トロなす、ピーチかぶ、満月イモ、など。
小ねじプライヤーは、ネジザウルスと名前を変えたら売れた。
鼻セレブはもともとモイスチャーティシュだった。
営業時間を変える
ユニクロ1号店は、早朝オープンにしたら開店前に行列ができて、お客さんに牛乳とあんパンを配った。
朝7時に開いている書店、朝キャバ、六本木の青山ブックセンターは深夜まで営業していた。台湾の誠品書店は24時間営業にしたところ、デートスポットになった。
ドーナッツショップは、セントラルキッチンに店舗を作り、できたてを提供する、という趣旨で、深夜0時開店にした。
24時間営業のジム、居酒屋。畳会社は24時間営業にして、飲食店からの注文が増えた。
時間を限定することで売る=高級食パンの店。週一回しか営業していない。週一のメニューを出す。
ドミノピザは、30分で届ける、をウリにした。
タートルタクシーは、ゆっくり走ることをスリにした。
日本旅行の、主婦向け企画「仇討ちツアー4時間の家出」主婦が夜遊びで仇討ちをするツアー。
ヤドカリ系カレー=昼間の店舗を使ってカレーだけを出すお店。
季節を変える。
夏こそ鍋、夏こそスキー場、など。
p73
Posted by ブクログ
商品をほとんど買えずに、売上を一気に伸ばす。
過去の成功事例を見るだけで面白いし、ちょっと転用すれば自分の商品も売れるようになるかもとワクワクできる。
定期的に読み返したい本。
Posted by ブクログ
なんか凄いことが書かれているわけじゃないんだけどマーケティングに対して悩んでいる時視点を広げるという意味でヒントになるんじゃないかなとは思った。
5W2H
頭の片隅においておきたい。
Posted by ブクログ
感想
プロダクトアウトの思考でもう一度考えてみる。何ができるかどう貢献できるか。分析が完了すればあとは、商品名やキャッチコピーに反映させるだけ。