【感想・ネタバレ】売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!のレビュー

あらすじ

10万部突破!
『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』シリーズ第2弾!

モノが悪ければ、モノは売れない。
でもいくらモノが悪くても、モノを変えられる(商品開発からできる)人は多くない。
そして多くの人はモノを変えずに、売ることが求められます。
(しかも「お金をかけずに!」とムチャぶりされていませんか?)

でもこれ、実はできるんです!
数々の企業が知恵を絞ってバカ売れさせた
そんな事例が実はたくさんあるんです。

そこで本書は
「モノは変えずに売り方を変えることでバカ売れさせる方法」
を紹介します。

もちろんロクでもない商品を、言葉巧みに売る方法を
伝授する本ではありません。
モノはいい。でも売れない。
そんな悩みをもつ人へのヒントと怒涛の成功例を
本書では数多く紹介します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

トイレットペーパーの芯もまとまれば売れる=夏休みの工作用に。
商品をかえずに、ウリを変える。
デロンギヒーターは、寝室用のヒーターであることをウリにした。
ブラックサンダーは、一目で義理チョコとわかるチョコレートをウリにした。
エンタメ要素というウリ。ダムカレー、すいぞくパン。
カテゴリーを変える。カップ麺はアメリカではもともとなかったため、スープの一種として売り出した。
名前を変える。乾燥しらたきを、イタリアでZENパスタとして売り出した。
明太子は、たらの卵ではなく、博多スパイシーキャビアとして売った。
オイシックスの野菜に付ける名前はオリジナルなもの。トロなす、ピーチかぶ、満月イモ、など。
小ねじプライヤーは、ネジザウルスと名前を変えたら売れた。
鼻セレブはもともとモイスチャーティシュだった。

営業時間を変える
ユニクロ1号店は、早朝オープンにしたら開店前に行列ができて、お客さんに牛乳とあんパンを配った。
朝7時に開いている書店、朝キャバ、六本木の青山ブックセンターは深夜まで営業していた。台湾の誠品書店は24時間営業にしたところ、デートスポットになった。
ドーナッツショップは、セントラルキッチンに店舗を作り、できたてを提供する、という趣旨で、深夜0時開店にした。
24時間営業のジム、居酒屋。畳会社は24時間営業にして、飲食店からの注文が増えた。
時間を限定することで売る=高級食パンの店。週一回しか営業していない。週一のメニューを出す。
ドミノピザは、30分で届ける、をウリにした。
タートルタクシーは、ゆっくり走ることをスリにした。
日本旅行の、主婦向け企画「仇討ちツアー4時間の家出」主婦が夜遊びで仇討ちをするツアー。
ヤドカリ系カレー=昼間の店舗を使ってカレーだけを出すお店。
季節を変える。
夏こそ鍋、夏こそスキー場、など。
p73

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2024年12月10日

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