あらすじ
「なぜ商品が売れないのか?」「なぜ企画書が通らないのか?」「なぜメルマガやブログに反応がないのか?」。それらは、すべてキャッチコピー力が足りないせい。情報があふれる現代において、「タイトル」「見出し」「決めゼリフ」など、受け手の気持ちをとらえて離さないワンフレーズが、何より重要です。本書は、仕事で一番必要なのに、これまで誰も教えてくれなかった“刺さる、つかむ、心に残る”コピーのつくり方を、ビフォー→アフター形式で教えます。広告、出版業界に勤める人のみならず、商品開発に携わる人から店頭でPOPを書く人まで、辞書代わりに持っておきたい書籍です!
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Posted by ブクログ
POPを書く、タイトル決めをする
見出し、ブログなどなどに
使える技がたくさん書かれていた
ただ、今の段階で自分には
すぐに活用する場面がなかったため
必要な時にもう一度手に取って
読み直したいと思った
Posted by ブクログ
広告デザイナーをしていますが、デザイナー向けではないと知った上で読みました。
「このフレーズを使えば必ず売れる!」という小手先のテクニックではなく、「なぜ、その一言が人を惹きつけるのか?」というセオリーから丁寧に解説しており、とても分かりやすかったです。
また、自分が受け手になった際、ライティングスキルに踊らされないようにという注意喚起まであったことが素晴らしいと思います。そして一周まわって発信する側として「ひとにやさしい」コピーを作らなくてはと改めて心に刻みました。
Posted by ブクログ
言葉や文章を扱う仕事って?
1年ほど前から、会社で広報的な役割を担うチームに所属するようになり、外部や内部への情報発信を考える機会が増えてきた。
読書が好きなこともあり、最近『言葉』を使った仕事に興味深々。
で、この本読んでみた。
おもしろい。ワクワク。ますます興味が湧いてきた。
Posted by ブクログ
キャッチコピーを書くポイントがまとめられている。
アイラブユーを訳すことに対し、日本語にそんな言葉はない。月が綺麗ですねとでも訳しておけといつのは夏目漱石。
和英英和タイトル情報辞典 小学館
ストーリーの黄金律。1欠落した、もしくは欠落させられた主人公が2遠く険しい目標に向かって3いろいほな障害や葛藤、また敵対するものに立ち向かっていく。
Posted by ブクログ
言葉を生み出すって インスピレーションだよね。
常日頃考えて そして ある時にひらめく。
しかし、簡単に言うと ひらめかないんだよね。
このたくさんの事例を読んでいると
いくつかの キャッチコピーが生まれやすい。
つまり 類推や推定が うまく関連する。
言葉が 共振する効果がある。
この 具体例を 沢山あげて
説明をする というのは わかりやすく
うまい つくり方だ。
実践ノートみたいな 雰囲気があり、
今考えている商品の キャッチコピーが うまく浮かぶ。
昔で言う 『キャッチコピー 虎の巻』というところだ。
Posted by ブクログ
【決してランキング上位には来ない、使える本】
この1週間、仕事の関連で、コピーやメッセージ、文章作法の本を集中して読んだ。
その最後に読んでこの本は、決してランキング上位に食い込むような派手さは無いが、初心者にとって役に立つ本でした。
奥付を見ると、2年間で8刷りと、実は結構売れています。
リファレンス的に、机の上に置いて、コピーに悩んだら、パラパラめくって、コピー作りを補完できそう。
Posted by ブクログ
キャッチコピーの肝ってこれだったんだ!っということがハッキリ分かった本でした。その肝を抑えるテクニックが70を超えて紹介されている。適宜読み返していってドンドン使っていきたいと思った
Posted by ブクログ
1.短いフレーズで相手に響く言葉を考えてたので読んでみることにしました。
2.現代はネットにより、情報に触れる機会が増えました。それに伴い、人が興味を示さないワードや伝え方にある程度パターンが生まれました。それを踏まえて本書では、刺さる言葉は何なのかを教えてくれます。悪い例と良い例を対比させながら教えてくれるので、初心者にうってつけの本です。
3.頭で理解しても普通のキャッチコピーを作っていた自分に気づけたので良かったです。この本を読んだおかげでいくつかアイデアが思いついてきたので、買った甲斐はあったと思います。あとは、自分が得意な言い回しは何なのかを知っていくことが大切だと感じました。
Posted by ブクログ
何かしらのメッセージを、届けたい相手に届けるために効果的なキャッチコピーの作り方について書かれた本。それぞれの法則は、普段実際に目にするものも多かったので真新しさは感じなかったが、心がうごされる根拠の人間心理についての話が興味深く納得感があった。アウトプットは簡単そうで簡単でないはずなので、身近なツールを生かして日々の言葉選びに対する意識を高めたいと思った。
Posted by ブクログ
キャッチコピー・コピーの基本が実に分かりやすくまとめられている有難い一冊。例文が多くて理解しやすい。自分が出来ているかを確認するのにも役立ちます。
Posted by ブクログ
・自分に関係がある!
「・・なあなたへ」「・・・な私」
・具体的に書く。
・常とう句を避ける。
「迅速な」→「当日中に必ず」、「豊富な」→「33のバリエーション」
・相手の心になんで?を作り出す。
「傷はぜったい消毒するな」「なぜ・・はいけないのか」
・そういえばそうだよな・・と思わせる。
「さおだけやはなぜつぶれないのか」「なぜ社長のベンツは4ドアなのか」
「なんで私が東大に」
●イエスは名コピーライター!?
・文章をあっしゅくしシンプルで、せいじつに、何度も繰り返すこと。
・短く言い切る。
・相手の感情を刺激するものを売る。シズル感を刺激する。
・みんなが実はそれが言いたかったんだよ、ということ。
「亭主元気で留守がいい」
・自分の気持ちをストレートにこめる。
「泣きながら一気に読みました」「感動した」
・呼びかけてみる。
「おーいおちゃ」「ごはんですよ!」
・具体的な数字を入れる。
「ご夫婦で見てください」→「妻の共感度98%、夫の反省度95%」
・かかる時間を示す。
「1秒でわかる・・・」
・相手のめりっとを強調する。
・形を変えて列挙する。
「人民の、人民による・・」
・預言してしまう。
「夏までに・・」「この春は・・がくる」
・命令して言い切る
「本気でやせるがない方は、申し込まないでください」
・開き直って言い切る
「芸術は爆発だ」「かわいいは正義」
・問いかける
・大きな提案
「日本を休もう」「人生一度はライオンキング」
・好奇心を刺激する
・つぶやいてみる。
・ターゲットを絞る
「35歳からの・・・」。
・ハードルを下げる
「超簡単」「お気軽に」「だれでもできる」「あっと驚く」「・・だけ」
・正直に語ること。
・クイズにする。
・ランキングを利用する。
「昨日店で売れたナンバー1」
・希少性を強調する。
「今年一度のクリスマス」クリスマスは毎年あるが・・
・言葉のリズム、韻。
「日本語逆引き辞典」が有用。
・対句にする。
「●●でない。。。だ」「Xである。。Yである・・」「本を売るなストーリーを売れ」
・逆説を提示する。
「子どもに育てられる子育て術」「遊びながら勉強する方法」
・メタファーを使う。
「大勢の本がわくわくして待ってます」「
・五感を使う言葉を用いる。
類語辞典がいいかも。単においしいというより、・・
・異質な名詞動詞、専門用語定番用語など面白い組み合わせ。
・簡単なストーリーにする。その続きを読みたいと思わせるような。
・名言やことわざを利用する。
Posted by ブクログ
広告業ではないビジネスマンとして、部門横断の取り組みの会議などで、全員が進んでいる方向を明示的に把握できるようなキーワードなりフレーズなりの必要性を感じるもののそれを紡ぎだせない、という状況で購入、読んでみました。期待していた通り、目線は広告業向けというよりも、広いビジネスコンテクストを対象としており、事例の展開も含めわかりやすく参考になりました。
テクニックの網羅感もあるし、具体的実例も充実しているし、で、深く全体を理解している方の知識を真面目に披露していただいている良書を感じます。このような知識をこの価格で触れることができるのは、本というのは本当に素晴らしい媒体だと感じます。
また、勉強の意味とは別に、感銘をうけたり気分が高揚したりする名フレーズが目白押しで、それだけでも十分に楽しかったりします。
私のようなニーズを持つ人は多いのではと思います。いざ本屋に行ってみると広告業の人向けの「いかに売るコピーを作るか」といった本が95%を占める中で、この本はおすすめできる一冊です。
Posted by ブクログ
あなたの文章は、なぜスルーされてしまうのか?一瞬で相手の心に響く、一生モノのスキルとノウハウを結集。
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仕事で新しく文章を書く業務を担当することになり、本屋さんで見つけた本。印象にのこるキャッチーな言葉は、特別な人にしか思いつかないもののような気が今までしてましたが、この本を読んだらわたしでも書けそうな気がしてきました!ポイントにはマーカーが引かれていたりと、読みやすい工夫がされているところも良かったです!
Posted by ブクログ
キャッチコピーの具体的なパターンが77通り例示されていて、すぐに実践できる内容も結構盛り込まれてる。
全てアタマで覚えるには一苦労なので、手元に置いておいて、キャッチコピーを考える際の参考にしたい。
Posted by ブクログ
コピーライターの方はこういう基本の型を引き出しとしてたくさん持っているからこそ良い文章が作れるのだなぁと読んでて思いました。
最後の78個目のテクニックが評価3の理由です。
自分には合いませんでした。
Posted by ブクログ
Instagramでの発信活動に役立てたくて読みました。
1つの伝えたいことや表現に色々な工夫があることを学びました。自分も実践したい!!と思えるものも多かった反面、こういうPR方法はしたくないなというのもたくさんありました。
また、消費者の立場としてもうまい言葉に流されて騙されないようにしっかりと情報を吟味する必要があるなと思いました。
Posted by ブクログ
77のテクニックが紹介されているが共通している狙いは受け手の感情を動かすという点。(その方法はたくさんある)
本書に紹介されている実際の広告例を見ていく過程で広告を見る目を養えたのが一番の収穫だった。
日常で見かける広告や製品のキャッチコピーなど身近なフレーズを意識的に分析してみたい。
まずは普段乗る電車のなかでキョロキョロしてみようかな。
Posted by ブクログ
この本は、「キャッチコピーの作り方のテクニック」というよりは、「キャッチコピーを考えるときのヒントを与えてくれる」本です。
よく耳にする有名なキャッチコピーにはどんな意図があるのか、など、実際にあるキャッチコピーを例にして説明が書かれている、初心者向けの内容となっています。
読み終えて、印象に残ったテクニックを2つ紹介します。
1:ランキングを利用する
「視点を変えるだけで、いくらでも1位はできます」と書いてあり、意表を突かれました。
2:物に「今」をプラスする
「○○2016」や「今こそ」「最新」など今を感じさせるフレーズを付け加えるという簡単なテクニックですが、印象がガラッと変えることができるため、実践でも使いやすいと感じました。
ただ、私は77テクニックも覚えられないので、手元に置いておき、必要なときにサッと見ることができる辞書のように使いたいと思います。
Posted by ブクログ
①基本3か条は?
・自分に関係があると思ってもらう
・強い言葉を使う
・なんで?を作り出す
②魅力的なキャッチコピーを作るには?
・短く言い切る
・みんなが言いたかったこと言う
・気持ちを込める
・スピード感
・数字を入れる
・メリット
・列挙
・予言する
・脅す
・命令口調
・開き直る
・問いかけ
・提案
・好奇心
・つぶやく
・長文
・ターゲットを絞る
・ハードルを下げる
・クイズ
・ランキング(ナンバー1)
・希少性
・言葉のリズム
・575
・ダジャレ
・意外な言葉を使う
・合わない名詞+動詞(仕事を読む)
・情報を体系化
・モノに人をプラス
・モノに今をプラス
・権威、有名人、専門家
・利用者に語ってもらう
・短縮(ばりうま、とろふわ)
・語呂で造語
・頭文字
・子供を産まない女性が増えている⇒生まないかもしれない私
・新鮮⇒朝引き
・厳選⇒薩摩鶏
・炭火⇒備長炭
・じっくり⇒じゅわっとジューシー
・迅速な対応⇒当日中に返事
・豊富な⇒3つのバリエーション
・納得の⇒一度使った人が必ずリピートする
・おいしい⇒最後の一滴まで飲み干してしまうくらいの
・安い⇒商品入れ替えにつき原価割れ処分
・韻(インテル入ってる、セブンイレブンいい気分)
・対句
・同じ言葉を並べる
・同語の反語(正義は主義)
・対義語(赤と黒)
・逆説を提示(営業せずに営業する方法)
・誇張(美人すぎる市議)
・方言
・比喩
・メタファー(隠喩)
・擬人化
・名言
・格言の改言
・異質の組み合わせ(おいしい生活、国家の品格)
Posted by ブクログ
私はどちらかというと自分の感覚を頼ってコピーを作る傾向にある。だから、行き詰まってアイデアが出ない時は、とことん出なくて時間だけが過ぎてしまうことも。そんな時にぱらっとめくって参考にしたい。視点を変えて考えたい時に良さそう。
Posted by ブクログ
キャッチコピーの型について、類型的に網羅した本、
参考になる部分あり
<メモ>
・自分に関係があると思ってもらう ○○なあなたへ
・イエスキリストから学ぶコピーテクニック
①文章を圧縮せよ 汝が敵を愛せ、求めよさらば与えられん、人はパンのみによって生くるにあらず など短いシンプルなフレーズが多い。
②言葉をシンプルに 子供でもわかるわかりやすさ
③誠実に語れ 本心から出た言葉で力をもっていた
④何度も繰り返せ 言い方を変えて同じ意味にことを繰り返す。
・影響力の武器で知る。標準的固定的行動パターン
①返報性 何かをもらったらお返ししないと気持ち悪く思う
②コミットメントと一貫性 一度宣言すると他の意見を言いにくくなる
③社会的証明 他人の行動に大きく影響されてしまう
④好意 好ましく思っている相手の勧めは、ほしくなってしまう
⑤権威 何かの権威に命令されると従ってしまう
⑥希少性 数が少ない、限定されているなどの条件があると欲しくなくても欲しくなってしまう
・比喩力を磨く 隠喩でたとえる このおでんはグザイの健康ランドやー
・五感を使った言葉で表現する 味 香 音 食感
・名言を利用する「一番なのは幸せなんて特別必要でないと悟ること」
「賢いとは多くのことを知っている人ではなく、大事なことを知っている人をいうのだ」「言葉はあなたの気がつかない深いところでその仕事をやってくれます」
・リーダーはその言葉に選手たちがどれだけ胸を打たれるか、感動されるかで値打ちが決まる。
・マジックワードを使う
①人生を変える(人生が変わる)
②運命を変える
③○○だけ××
④魔法
⑤奇跡
・合わない名詞と動詞を組み合わせる
仕事をよむ 仕事を歩く など
・共通するものをまとめなおす 食材 地方 エリア 種類など
・ものに「人」をプラスする 商品よりもその商品を使うとどんな未来を待っているかを語る。思いをプラスする
Posted by ブクログ
仕事用に大分前に購入して積ん読状態だった本。
ちょっとしたキャッチコピーを考える時に、ヒントになる感じ。
タイトルからも分かるけど、キャッチコピー初心者向けかな。
Posted by ブクログ
技法とかがたくさん書いてある本。
思っているのとは少し違っていたけど、なるほどなあとは思いました。
この本を読んで一番うれしかったのは、実は、キャッチコピーのテクニック部分以外のところです!
いままで、「こういう言葉ってこういう心理をうむんじゃなかろうか」というふうに、言葉と心理についていろいろ個人的に思ってきたことがあったのだけれど、心理学系の本を読んでもそのようなことは書かれていたことがなく、やはりそうでもないのかしら?と思っていました。
それが、このキャッチコピーの本には驚く程おおく書かれていて嬉しくなりました!
自分の考えとあっているからいい本、という評価をするつもりはありませんが、とりあえず嬉しかった本、です。
もしかしたら、学問よりも道端に転がっているような端的な言葉のほうが人を動かす力があるのじゃないかと心躍った瞬間でした。
Posted by ブクログ
かぶるのもあるなーと思いつつも、体系化されていると体系だって学ぶことができるので、キャッチコピーというものをざっくり見るのには十分な書籍だったのではないかと思う。
分類されているので、なにかちょっとしたキャッチコピーを考える際にも振り返って読んでみるのに役立ちそうである。
Posted by ブクログ
映画や音楽のレビューをするとき、
一行目はドキッとするようなフレーズをつけたいと思っている。
この本は過去の名作キャッチコピーを参考に
系列、体系的のまとめられている。
ぶっちゃけいいキャッチコピーを考えようと思ったら
過去の作品を大量にインプットして、
定期的に独自のコピーをアウトプットして練習するしかないと思う。
アウトプット悩んだときに「どの路線でいくか?」の参考になる本だ。