大竹文雄のレビュー一覧

  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    医学、公衆衛生学、心理学、行動経済学などの分野の研究者が集まり、行動経済学の医療への応用について研究を進めてきたその集大成といえる本。
    第1部で行動経済学の枠組みから入り、医療行動経済学的研究を紹介する。第2部では、主に患者と家族の意思決定のバイアスについて議論する。がん治療における適切な意思決定支援、がん検診受診率を上げるために行動変容を起こさせるナッジ、高齢患者への意思決定支援、デフォルトによる臓器提供意思表示の変容などについて論じている。
    また、第3部では医療者側にも様々な意思決定におけるバイアスがあることを紹介する。生命維持治療の「差し控え」と「中止」の倫理的違い、ガイドラインの行動経

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    2021年09月22日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    医学、公衆衛生学、心理学、人類学、ソーシャルマーケティング、行動経済学の研究者が集まって話した研究会の成果と謳ってる書籍。

    内容は、細かく理解しようとすると、単語レベルから難しい。書いている内容はかなり難しいのと、書き方も簡潔だがわかりやすさよりも簡潔さを重視した文章なのがわかる。
    また、広義の医療を扱っているので、患者側か医療提供側か、一般的な医療か治療か、など場面や登場人物なども多い。

    例がかなりわかりやすい。ただし、例が医療に関したものに特化してはいない点は注意。

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    2021年07月24日
  • 幼児教育の経済学

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    色々な育児書で引用されている本書。
    やっと読んでみた。
    翻訳された文章のため、少し分かりにくい。
    最後に日本人の経済学者による解説があり、そちらは身近な日本の社会問題と関連させて書かれているので入ってきやすい。

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    2021年07月03日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    2017年のノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラーなど、経済学の中でも近年注目を集める行動経済学。行動経済学の良さの一つは、経済的インセンティブだけで動くのではないという人間の非合理性を明らかにすることで、特定の人々を動かすための有意味なアプローチを我々に与えてくれる点にある。

    こうした行動経済学が実際に活用され、効果が出始めており、更なる実践が期待される領域、それが医療である。本書は医療現場における行動経済学の実践例などをまとめた一冊であるが、その対象は患者もしくは患者予備軍(”病気にならないように健康に配慮した生活”を送らせる)だけではなく、医者に最適な行動を取らせるにはどうすべ

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    2021年05月04日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    ノーベル経済学賞でも注目された行動経済学ですが,情報の非対称性や不確実性の要因が大きい医療現場でそうした知見を生かそうという発想は自然です。本書では行動経済学の基礎知識(プロスペクト理論,限定合理性,ヒューリスティックスなど)が具体的に解説されていますが,特に意思決定の場面で,リバタリアン・パターナリズムの立場から「ナッジ」を医療現場で活用することの意味(単なる誘導とどう違うのか?)に関する一節は,大変興味深いところです。

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    2021年05月04日
  • 行動経済学の使い方

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    ネタバレ

    表現1つで人のやる気を左右する。
    良い方に誘導したいと思いつつ、ダークパターンとの違いについて考えさせられる。

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    2021年05月01日
  • 行動経済学の使い方

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    人間の様々な意志決定には、伝統的な経済学からずれるというバイアスがあり、それを前提とした行動経済学が1980年代から発展してきた。
    本書では、行動経済学的な特性を使い、人の意志決定をより合理的なものに近づけるため、主にナッジと呼ばれる知恵と工夫、その具体的な活用について解説する。
    損失回避、現在バイアス、サンク(埋没)コスト、ヒューリスティックス(直感)、アンカリング(係留)効果、ピア(同僚)効果、デフォルト(初期値設定)そしてナッジといった専門用語がこれでもかと出てくるが、いずれも具体例が示され、分かりやすく説明されている。
    公私両面で時々の判断や相手との折衝の場面で応用できればと思いながら

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    2021年04月15日
  • 行動経済学の使い方

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    誰でも読めるとっつきやすい書き方で、モデルも併せて理解を促してくれました。社会に出る前に知っておきたい内容について理解を深められました。

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    2021年04月05日
  • 行動経済学の使い方

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    実用例が豊富でわかりやすかったが政治経済に関する知識を持っていないと難しい内容もあった。読んだ後、ものの見方が変わった。今後情報提供者になったときにはこのナッジと呼ばれるテクニックを活用していきたい。

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    2021年03月07日
  • リーダーの教養書

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    著者は、教養とは「普遍的な知識」であるとし、時代に振り回されないためには教養が必要であると言っています。
    この本は、その教養をつけるための「お勧め本❕」を紹介してくれます。
    ぜひぜひ、読んでみてください

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    2021年02月15日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    昨今、医療現場ではアドバンス•ケア•プランニングの重要性が説かれている。これは自分で意思表示できなくなった時に希望に沿った治療が受けられるようになるという趣旨のものである。しかしそこで起こる「先延ばし」というのは人間が普遍的に持っている現象に過ぎない。そういった行動経済学の視点が医療に欠いていた意思決定に多様な視点をもたらし、患者自身も医療者自身も「よりよく合理的な意思決定」を促すきっかけになると考える。

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    2021年01月22日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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     行動経済学では、ヒトは合理的な存在ではなく、思考に一定のバイアスが存在すると考える。この本では、実臨床で遭遇する具体的な問題について、行動経済学的なアプローチから問題の原因をデータで証明しながら考察し、解決案を提示している。また、患者だけではなく、医師も思考のバイアスがあるとし、それにより生じる問題に対する解決案も提示している。行動経済学のそのような考え方は参考にすべきであり、臨床の場でも応用すべく行動経済学を一度しっかりと学びたいと感じた。
     本書では行動経済学についての説明は十分ではないため、行動経済学を一度触れてから本書を読んだ方がさらに理解は深まると予想される。
     本書は臨床の場に立

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    2020年11月10日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    国内医療業界の行動経済学的解説、というよりも、行動経済学的観点からみた医療業界という期待値で読まれた方がいいと思った。

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    2020年11月08日
  • 行動経済学の使い方

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    行動経済学、ナッジの実用場面が簡潔にまとめてある。
    他の参考書籍を読んでからだととても繋がりやすいし、コンパクトなので参照しやすいと思う。
    ここから入ってもいいけれど、どちらかというとまとめの本かなぁ、という感じ。

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    2020年10月16日
  • 行動経済学の使い方

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    とても学術的。理解するのに頭を使う。以前、行動経済学の本である「ヘンテコノミクス」を読んでいたので、何とか理解できた。文字数が多いので当たり前だが、ヘンテコノミクスより例が多い。

    初めて知ったものとしては、締め切りを細かく設定することで、現在バイアスから発生する先延ばしを防ぐ効果。

    例えば、学生にタイプミスを訂正する課題を与え、
    ①3週間後に3枚すべてを提出
    ②1週間ごとに1枚ずつ提出
    ③締め切りを自分で設定
    という3グループに分けた。

    最もミスが少なく、締め切りからの遅れもなかったのは、②のグループ。次に良かったのは③。成績が最も悪かったのは①。

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    2021年03月03日
  • データで見る行動経済学 全世界大規模調査で見えてきた「ナッジの真実」

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    ネタバレ

    ナッジを政策に取り入れる上で、大衆の合意が必要であり、政策立案者と大衆のより良い話し合いで、ナッジの導入を検討する必要がある。
    日本は他国と比べ、ナッジの賛成率が低く、これは政府への信頼が低いとの推測にはなるほどと思った。
    大半の人はシステム2のナッジを選好をするのは意外だった。自分で考えて選択することに大きな意味があるのだろう。
    途中、理解できない部分もあったので、いつか読み直したい。

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    2020年07月26日
  • データで見る行動経済学 全世界大規模調査で見えてきた「ナッジの真実」

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    教科書ではナッジの例として1-2ページで触れられるような点を1冊にまとめられている。
    類書とは全く違う視点を提供してくれるので5だが

    国際比較が主で、では実際に導入するときにどう設計したら良いのかにはあまり触れられていない。
    これ1冊ですべてが分かるわけではないので仕方がないのだが、データからもう少し理屈をまとめられるのではないかと思う。
    ので1点減点

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    2020年07月04日
  • 医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

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    題名通り医療現場における行動経済学について触れた本
    前半の行動経済学に関する解説も簡潔でそれだけでも読む価値がある

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    2020年06月22日
  • 幼児教育の経済学

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    教育を経済学の観点から考えたことが全くなかったので、教育を利益を生み出すものして捉える視点が面白い。幼児教育への介入が重要であり、非認知能力を伸ばすことの重要性も分かった。じゃあどうすればよいんだ?←考えてみよう!

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    2020年06月01日
  • 行動経済学の使い方

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    プロスペクト理論=確実性効果と損失回避。
    フレーミング効果。保有効果。現在バイアス=先延ばし行動=コミットメントの利用。
    互恵性と利他性=社会的選好
    ヒューリスティック=近道による意思決定、サンクコスト、意志力の枯渇、選択過剰負荷と情報過剰負荷、平均への回帰。
    メンタルアカウンティング、利用可能性ヒューリスティックと代表性ヒューリスティック、アンカリング効果、極端回避性、社会規範と同調効果、プロジェクションバイアス。

    ナッジ=軽く肘でつつく。ナッジは簡単で魅力的で社会規範を利用しタイムリーなものがよい。

    稼げる日のほうが、労働時間は短い。バーディーパットはショートしやすい。ピア効果=同僚効

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    2021年01月24日