稲盛和夫のレビュー一覧
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1,従業員をパートナーとして迎え入れる。あなたを頼りにしている、と言い続ける。その姿勢がやる気を引き出す。
2,従業員に心底惚れてもらう。自己犠牲を払い、従業員のことを再優先に考える。
3,仕事の意義を説く。モチベーションを育てる。
4,ビジョンを高くあげる。夢や願望に至るパワーの原動力。
5,ミッションを確立する。従業員の生活を守ることが会社の目的である。全従業員の物心両面の幸福を追求する。ミッションに大義はあるか。大義名分のある目的を立てることが成功の秘訣。
6,フィロソフィーを語り続ける。人生の哲学を共有してもらう。京セラフィロソフィー。
7,自らの心を高める。意識改革でJALを再建。
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京セラ、KDDIの社長を経て、今も経営の最前線で活躍される稲盛さんの1冊。
「高収益企業のつくり方」というテーマで、
さらに各章においては、高収益企業を実現する上での
取り組みの考え方(要素)をフォーカスしています。
それぞれの章においては、
稲盛さんが立ち上げておられる経営塾「盛和塾」の
塾生16名の方からのQ&Aという形で、各章の考え方を示しています。
経営者の懸案や課題について、
普段、聞く機会もなかなか得られない中で、
さらに、稲盛さんの経験に基づいた誠意ある回答
ですから、大変、気づきや学びの多い1冊になりました。
序章 会社の存在意義を問う
第1章 高収益の基盤を築 -
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本書で一番印象に残ったのは次のフレ-ズです
「相矛盾する両極端な性格を併せ持ち、それを矛盾なく機能させられる能力の持つ人のことを最高の知性の持ち主という」
経営には利他の心が必要とのことは本書意外にも書かれている内容ですが、とはいえ本業の事業が利益を上げられない状態で利他の心といってもそれではただのボランティアになってしまいます。
ビジネスで収益を上げるという一見自己中心的な考えも持つ一面もありつつ、他人の役に立つということも忘れない。そうした絶妙の感覚を持つことが必要な点を痛感しました。
後もうひとつ印象に残ったのは
「総じて人は己に克つを持ってなり、自ら愛するをもって敗るるぞ」
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まず本書で稲盛氏は今後の日本は2025年あたりを目途にどん底への道を突き進むと断言しています。2025年が実際は2020年になるか、2030年になるかは定かではありませんが、それが歴史の流れで見た際の宿命のようなものです。
ただ、本書では単純にどん底になると不安を煽るのではなく、どん底を迎えるのが分かっているのであれば新しい価値観を日本人は作りたすべきだと提唱している点はやはり評価したいです。
考え方のひとつとして書かれているのは、日本経済はこれまでのように「量」を求めるのではなく「質」を求めるとの考えに転換しなくてはならないとのことです。これまでのようにGDPの額の多さを誇ったり、気にし -
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ネタバレ京セラ、DDI、KDDIの企業設立からJAL復興にむけた活動を簡単にまとめ、その背景となる経営の考え方をまとめたもの
何かの雑誌で田原総一郎が「稲森さんは宗教だからな」と言ってたのが思い出される。確かに経営学ではない、経営哲学だろう。
それはシンプルな内容だ
「すべての物事を原理原則にまで立ち返る」
「人として正しい事を正しいままに貫く」
「売上最大、経費最小」
・・・最終的には正しい事をしていれば報われるようなことまで書かれてる。
本当かいな、と思いつつ、ここまで徹底して実施してないから何とも言えない。
「毎日を完璧主義にやりきる。その自身をもつ」
「手の切れるような開発をすべき、妥協は無 -
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会社人としてだけでなく人間として尊敬してやまない稲盛和夫氏の最新刊!
久しぶりに稲盛和夫氏の本を読んで社会人としてのあり方を改めて考えさせられました。(自分を戒めるときに読むのに最適ですね)
本作では日本航空再建のエピソードなどから、これまでの持論である徳の精神の大事さや利他の心に加え、今回は「燃える闘魂」という言葉で情熱をもって何事にもひたむきに邁進することが大事だが「世のため人のため」という高邁な精神を忘れてはいけないと説いております。
また、ビジネスでの「足るを知る」ということの大事さや今回は「新しき計画の成就は只不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきに、只想え、気高く強く、一筋に」という -
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気迫溢れる一冊。
そういえばビジネス書なんてしばらく読んでなかったなぁ。と、しみじみ。
もちろん自ら手にした訳ではなくオススメ頂いて読みました。ゼロからの挑戦。
ビジネス書ということで、蛍光ペン(青)を片手にドッグイヤーしつつ読みました。小説とかエッセイとか、ぼくにとってのふつうの本はきれなままが好きなので、まず汚しませんがビジネス書は徹底して汚します。笑
個人的傾倒はさておき、経営者の基本の「き」という感じの一冊でした。
稲盛さんご自身のパワフル極まりない経験談をもとに、経営者としてどうあるべきかを至極分かり易く伝えてくれる経営バイブル。
具体的なハウツー云々ではなく、経営者とし