【感想・ネタバレ】燃える闘魂のレビュー

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Posted by ブクログ 2016年12月06日

どんな状況だろうと絶対にやってやる!なにくそ」という燃える闘魂が、今!必要だと強く感じました!

「手の切れるような」という、よほど完成度の高いものを作り上げるこだわりや執念

昔の日本刀の鍛冶職人がそうだったように「魂を込めること」を目の前の仕事にぶち込んでいるか

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Posted by ブクログ 2015年05月05日

「燃える闘魂」のエンジンと、「利他の心」のナビゲーションシステム、これがそろってビジネスという名の飛行機は迷うことなく目的地にたどり着ける。

JAL再生ストーリーも、この両輪があってこそ。大震災時のお客様からのお手紙には感動するものもありました。

中国で稲盛さんファンが増えています。これからどん...続きを読むどん、稲盛マインドを持った経営者が中国に増えたら。。。日本は太刀打ちできないのではという危惧さえ感じました。

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Posted by ブクログ 2014年11月17日

ビジネスの世界こそ、燃える闘魂が必要なのだと熱く語る。
お前はまだまだ本気じゃないと叱咤されたような一冊であった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年07月06日

チェック項目11箇所。いまの日本に必要なのは、この「負けてたまるか」という強い思い、いわば「燃える闘魂」である、戦後の経営者たちはみんな、「なにくそ、負けてたまるか」と闘魂を燃やし、互いに競い合い、切磋琢磨しながら、日本経済を活性化してきた。強い「思い」のベースにあったのは、何としても従業員を守らな...続きを読むくてはならない、また日本経済を再生する一助になろうという純粋な「思い」であった。八、燃える闘魂 経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要。ビジネスの世界で勝つには、「何がなんでも」という気迫で、なりふり構わず突き進んでいくガッツ、闘魂がまずは必要である、「燃える闘魂」をたぎらせ、誰にも負けない努力をした者が生き残り、闘魂なき者、努力しなかった者は絶えていくしかないのである。自分が定めた目標を何がなんでも達成することが「燃える闘魂」のひとつであるとすれば、それは、マラソンなど自分に勝つことが求められるスポーツの世界に似ている。不況はつらく、苦しいものであるが、それを次の飛躍へのステップとしていかなくてはならない、それには、不況が厳しければ厳しいほど、闘魂をたぎらせ、明るくポジティブな態度で、全員一丸となって創意工夫を重ね、努力を傾けて難局を乗り切っていくことこそが大切である。まず不況のときこそ、従業員との絆を強める絶好のチャンスである、本当に苦楽をともにできる人間関係、職場風土ができているのか。「燃える闘魂」をもってビジネスを積極的に推進するが、「世のため人のため」という高萬な精神がベースにあることで、永続して事業を継続し、成功に導いていくことができる。わたしは、経営における判断基準とは、「人間として何が正しいのか」という問いに集約されるものと考えている、「人間として何が正しいのか」と問い、おのずから導かれる答えを、ただひたすらに貫いていくこと、それがわたしの判断基準であり、京セラではそれを「フィロソフィ」として、全従業員で共有すべく努めてきた。日本には潜在的な力が十分にある、ただ、その力が発揮されるような国民の意識のあり方や、社会の仕組みが欠落していただけのことである、そのため、われわれは迷走し、「失われた二十年」をたどることになった。わたしは日本航空を再建させることには、次のような三つの大きな意義、大義があると考えた、一つには、日本経済への影響である、二つには、日本航空に残された社員たちの雇用を守るということがある、三つには利用者である国民の利便性を確保するためである。わたしは、日本経済はいまこそ価値観の転換をはからねばならないと考えている、再び経済を活性化させ、「富国」を目指すとしても、新しい考え方をもって、新しいあり方を模索しなければならない。

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Posted by ブクログ 2014年03月12日

新しき計画の成就は只不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきに、只想え、気高く強く、一筋に。 中村天風

燃える闘魂が大事!
徳が大事!
人として正しいかどうかが判断基準。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月04日

「アントニオ猪木でしょ!」というツッコミを取り消さざるをえないほど、著者の経営と日本に対する真摯な想いがヒシヒシと伝わってくる。
人として正しいことに向けて愚直に、たゆまぬ闘志をもって徳を貫いていく。
本物で勝負ができる日本人の精神性への言及に勇気づけられた。
14-2

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Posted by ブクログ 2013年09月22日

日本企業経営者にいま必要なもの。それは、スキルや技術ではなく燃える闘魂なのだ。一見感情論のように聞こえるが、それが競争力の源なのだという稲盛氏の考え方に共感を得た。徳を持った日本人ならば闘魂を持っても誤った方向にはいかない。日本人だからこそ出来る、心の燃やし方が伝わってきた。

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Posted by ブクログ 2022年09月20日

僭越ながら亡くなったと聞いて初めて知り、試しに読んでみました。経営と言うと凄くテクニカルで緻密なものと思っていましたが、そうではなく今の日本に足りないものは熱い闘魂だと力強く語り、流石は経営の神様と呼ばれる方だと感じました。なんとなく現代人は楽して効率よく生きていければそれで良い、また自分もそのよう...続きを読むに思っていた節がありましたが、そのような考えでは自分も、周りも幸せにはなれない。日々を誰かの為に、かつ全力で生きなければならないと思わされた著書でした。

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Posted by ブクログ 2018年07月09日

燃える闘魂がテーマ。母なる戦いと徳が大事。JAL再建についても語られている。
まっすぐに仕事をする大切さ。仕事から得るものの大切なを学ぶ。

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Posted by ブクログ 2014年01月29日

まず本書で稲盛氏は今後の日本は2025年あたりを目途にどん底への道を突き進むと断言しています。2025年が実際は2020年になるか、2030年になるかは定かではありませんが、それが歴史の流れで見た際の宿命のようなものです。

ただ、本書では単純にどん底になると不安を煽るのではなく、どん底を迎えるのが...続きを読む分かっているのであれば新しい価値観を日本人は作りたすべきだと提唱している点はやはり評価したいです。

考え方のひとつとして書かれているのは、日本経済はこれまでのように「量」を求めるのではなく「質」を求めるとの考えに転換しなくてはならないとのことです。これまでのようにGDPの額の多さを誇ったり、気にしたりするのではなく、高い道徳性と倫理観に基づいた「質」の高い、高付加価値商品の提供を目指すべきとの考えです。

そのためには自分の仕事が利益の為だけでなく、社会をよくするために仕事をしている点を認識し、量の拡大を図るあまり「質」を低下させるようなことがあれば、敢えて「量」を追求しない、京都の老舗のような商法も重要ではないかと述べています。

いずれにせよ米国を中心としてた利己主義を追求した「資本主義」の時代は終わりを迎えるというのが稲盛氏の意見ですので、そうであるなら社会の役に経つ資本主義は何かと考えることが重要になるように思いました。

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Posted by ブクログ 2014年01月13日

■経営哲学

A.経営者は、「世のため人のため」という高邁な動機も持っていなくてはならない。誤った動機のもと、燃える闘魂をかきたてて貪欲にビジネスを展開するなら、社会に害をなすことになる。その象徴的な例が、米国を中心とした、利己的な欲望に基づく、現代の資本主義である。

B.グローバル経営においても...続きを読む、高邁な精神性、いわば「徳」を持って事業に取り組まねばならない。それには、どこの国でも受け入れられる普遍的な判断基準 ――「 人間として正しいことを貫く」という判断基準を企業内に確立する必要がある。

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Posted by ブクログ 2013年12月25日

日本を代表する経営者の経営論。経営の実行部分、闘魂に焦点が当たっているが、むしろ背後にある筆者の正義感によるところを強く感じた書であった。

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Posted by ブクログ 2013年12月14日

リーダーとは、有言実行で有るべきで失敗したら素直に謝る事が出来る人とは、自分も心掛けている事で、燃える闘魂で企業を引っ張って来た稲盛和夫氏は、尊敬できる1人で考え方、生き方全てが琴線に触れ自分の考えにも通じ時折、不安となる事も有ったが心強い内容であった。"足るを知る"by老師を説...続きを読むいている。

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Posted by ブクログ 2013年11月12日

会社人としてだけでなく人間として尊敬してやまない稲盛和夫氏の最新刊!
久しぶりに稲盛和夫氏の本を読んで社会人としてのあり方を改めて考えさせられました。(自分を戒めるときに読むのに最適ですね)
本作では日本航空再建のエピソードなどから、これまでの持論である徳の精神の大事さや利他の心に加え、今回は「燃え...続きを読むる闘魂」という言葉で情熱をもって何事にもひたむきに邁進することが大事だが「世のため人のため」という高邁な精神を忘れてはいけないと説いております。
また、ビジネスでの「足るを知る」ということの大事さや今回は「新しき計画の成就は只不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきに、只想え、気高く強く、一筋に」という日本航空再生の礎となった中村天風の言葉や「覇道と王道」という孫文の概念が特に印象に残りました。
社会人として、この本を教訓として取り組んでいきたいと思います。

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Posted by ブクログ 2013年10月14日

稲盛氏の4年ぶりの書き下ろし。
本書のテーマは、「燃える闘魂」というタイトルの通り、精神論的なもので、これまでの著書とは若干趣が異なります。しかし、稀代の経営者のメッセージには説得力があり、日本再生のヒントに繋がるものと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年10月13日

世のため人のために、燃える闘魂と仁力で、戦え経営者たち。
世のため人のために、はあれど、燃える闘魂と仁力を育てなくちゃ。ないとは言わないが、まだまだ甘く浅い。

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Posted by ブクログ 2013年09月23日

会社は、社員全員の公私両面の豊さを追求すると、いったところがとても素晴らしいと思います。日本経済の復活のヒントが詰まっていて、実践したいなぁと思いました。できることから、やっていきたいと思います。
また、燃える闘魂ということの大切さも理解しました。ど真剣の姿は、かっこいいですね。

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Posted by ブクログ 2023年03月06日

妻からのお下がり本。
京セラやKDDIで経営を振るった稲盛和夫氏の著書。タイトルの燃える闘魂とは、アントニオ猪木そのものではなく、「経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要」とのこと。

経営者が書いたビジネス書の類は、どうも「俺は死ぬほど頑張ったのだから、お前も死ぬほどやれ」といったメッ...続きを読むセージが多くてジャンルとして好まないが、この本は整理されているな、と感じた。
共感できることもあれば、「これからの時代は、その辺は変わっていくのではないか」と感じることもあった。

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Posted by ブクログ 2022年02月28日

京セラが上場するために努力した例え
既に他の企業が上場しているなか、京セラは遅れてスタートしたようなもの。だから全力疾走しなくては追い付けない。オーバーペースで、必死に働かなくてはならなかった。そのペースで走ったからこそ、上場することができた。

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Posted by ブクログ 2022年02月03日

企業の活性化、日本経済の発展には燃える闘魂が何よりも大切であるということ。組織として経営幹部だけではなく、現場にもミッションが行き届いている必要がある。現在、日本経済は失われた20年と言われるように停滞している。それは、経済的に豊かであり、意欲がなくなったからであると最初の方に述べられている。昔より...続きを読む燃える闘魂が失われているのも事実だと思う。経営者としての視座の高さ、年齢に比例しない情熱は学びがいがあった。

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Posted by ブクログ 2015年10月15日

いつもの稲盛さんの本で、目新しいことは少なかった。

目標決めて、あとは覚悟を持って、不撓不屈の精神で邁進するということ。

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Posted by ブクログ 2014年11月14日

なんだか別の人の決め台詞みたいなタイトルだが。
すぐに読んでしまった。
しかし、重いことがいくつも書かれている。
経営者もしくはトップに立つ人間には覚悟が必要なのだろう。

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Posted by ブクログ 2014年07月12日

京セラ、JALの名誉会長の稲盛氏の今の日本に提言した一冊。

80年周期の2025年の衰の時に向かって進んでいる日本で日本人の良さを出しながら、
「徳」を備え「燃える闘魂」の精神で再生の道を歩むことが今大切であることを本書では説かれています。

京セラやJALでのエピソードもあり、『生き方』と考えは...続きを読む共通していますが、本書はより経営に近い視点で描かれています。

どんな時も諦めず、強い気持ちで「世のため、人のため」を思い、利他的に「徳」をもってあたることの大事さ(人として何が正しいかということ)
を改めて本書を読んで感じました。

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Posted by ブクログ 2013年10月04日

稲森経営学の最新作。 JAL再生を見事に成し遂げて退任されてから書かれた本。 難しい考え方ではなく、人間として正しいか?、という軸にそった生き方がつたわる。
「生き方」を読んでいるので、手の切れるような、等、前回同様の表現はいくつかあったが、とにかく平易なメッセージで語りかけ、日本を復活させよう、と...続きを読むの想いが伝わってきます。
また勇気をもらえる本でした。個人的にはJALへのお手紙のところはぐぐっときましたね。

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