石持浅海のレビュー一覧

  • アイルランドの薔薇

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    アイルランドとか武装勢力とか和平交渉とか身近に感じられない事ばかりなのだが、宿屋で起きた殺人を解決すべく整理していく日本人科学者・フジの頭のキレがすごくて面白い。

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    2014年07月24日
  • 攪乱者

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    パートタイムテロリストっていう設定
    ちゃんと表の顔では仕事をしていて
    余暇の時間に命じられた任務を遂行する

    余暇の過ごし方としては、なかなか有意義

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    2014年06月27日
  • 水の迷宮

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    水族館という狭い空間内で組み立てられるミステリー
    犯人捜しであります

    館長宛てに届けられる携帯電話
    そこに送られてくるメールには水族館内の生物に危害を加えるという趣旨の内容文が
    攻撃される理由が不確定のまま職員たちの心の中に三年前に起きた事件が甦る
    閉鎖寸前のこの水族館を復活させたカリスマ職員の事故死・・・・・・
    三年前の事故と今回の脅迫事件の関連性、そして、犯人の狙いとは!!!!!!!

    ってお話なんですけど

    緊迫感が

    薄ーい

    迷路のような狭い空間で繰り広げられる姿なき、正体不明の脅迫者との攻防は外目にはミステリーファンにはとてもワクワクさせられる設定なのに・・・・・・

    すべての謎

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    2014年05月30日
  • 耳をふさいで夜を走る

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    石持氏としては珍しいクライムサスペンス。論理的な思考で物語が進んでいくのはいつも通りか。緊張感のある展開は面白いが、主人公が3人の女性を殺そうとする動機が弱い。もっとすごい理由を想像していただけに残念。でも、これも石持氏のいつも通りなところか。

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    2019年06月13日
  • まっすぐ進め

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    強引というか不自然というかなんというか。
    これみよがしにBaby-Gを2つつけてみたり(もっと目立たない腕時計はほかにもあるのに)、ひとつが黒で、それを恋人に渡してしまう秋の行動に、自分を救ってくれるのは男性だという過剰な自意識と、自分は男性にもてるという依存心と身勝手さがそこかしこに感じられて、私はあまり好きになれなかった。
    短編それぞれのなかで語られる謎の推理も飛躍しすぎていて、納得できなかった。

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    2014年05月18日
  • 三階に止まる

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    短編集。それぞれどこか怖く後に残る…
    2014.4.30

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    2014年04月30日
  • セリヌンティウスの舟

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    大時化の海の遭難事故にあった六人の仲間。
    そのうち一人が青酸カリで自殺。
    不自然な点に気付いた仲間が推理を始める。

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    2014年03月21日
  • アイルランドの薔薇

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    本格ミステリーの舞台設定にアイルランド紛争を持ち込み、和平に対する賛成・反対の立場で密室を作り出す設定はかなり斬新。

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    2014年03月13日
  • 八月の魔法使い

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    石持作品らしさの固まり。
    登場人物の脳内の、これでもかの記述と、
    会社内のパワーバランス云々、
    分るんだが、少々冗長で食傷気味。
    思い当たる節があるシーンは多いが、
    若干ナナメヨミになってしまった。

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    2014年03月10日
  • 見えない復讐

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    復讐ということでもっと執念深く泥臭いものを感じるかと思ったが、登場人物からはそれほどの深みを感じなかった。そこまで考えるか?と思うほど二人の天才的な先読みが面白いような都合良すぎなような。

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    2014年01月23日
  • 三階に止まる

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    短編集
    表題の作品だけ、雑誌に載っていた時に読んでいた
    理系夫に文系妻と言う組み合わせって、相性が良いのかなぁ
    逆は、どうなんだろう?

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    2014年01月15日
  • 賢者の贈り物

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    おもしろい話もあったが、多くの場合で退屈さを感じてしまった。この著者の作品は初めて読んだので慣れてないのも原因かもしれないが…
    登場人物は常に自分の心の中で、こうじゃないか?いや、こうじゃないか。しかしその仮説は成り立たない…と思索を深めるばかりで、物語に動きがない。読者はその考えの文字の羅列を見るだけなので、退屈に思ってしまうのだと思う。回想シーンなどを挟む、短編全体が同じ構成でなくいくつかそういった手法のものがある、という感じだったらおもしろく読めたと思うのですが…
    「泡となって消える前に」などはおもしろくわくわくして読みました!

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    2014年01月03日
  • 攪乱者

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    とあるテロリスト組織に属する三人のメンバーのお話。
    テロとは言っても彼らの組織は武装により理想を実現しようと
    するのではなく、社会不安を浸透させた上で絶妙なタイミングで
    救世主として現れることを狙う組織。

    そんな彼らは一見テロとは思えないような指令をいくつも受け、
    それらを忠実に優秀に遂行していく。
     ・スーパーの青果売り場に組織が用意したレモンを紛れ込ませる。
     ・アライグマとプラスチックの粉を公園の砂場に置いてくる。
     ・くしゃくしゃに丸めた新聞を詰めた紙袋を電車の棚に置いてくる。
    一体そんな行動がどんなふうにテロに繋がるのか。
    彼らのリーダーとは別に、同じ組織に属し、おそらく上の立場で

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    2013年12月30日
  • アイルランドの薔薇

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    北アイルランド紛争という政治的な事柄からクローズドサークルを作ってしまう発想が面白かったです。外国を舞台にした政治絡みの内容に身構える部分もあったのですが、理解しやすく書かれていたので勉強にもなりました。不思議な存在感を感じさせる主人公はちょっと出来過ぎかもしれないけれど、シリーズキャラクターの雰囲気も持っているように思うので、またいつか登場させて欲しいですね。

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    2013年12月30日
  • 三階に止まる

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    ホラー要素やファンタジー要素もありのミステリー短編集。
    「宙(そら)の鳥籠」
    「転校」
    「壁の穴」
    「院長室 EDS 緊急推理解決院」
    「ご自由にお使いください」
    「心中少女」
    「黒い方程式」
    「三階に止まる」

    ブラックだけど、「転校」「黒い方程式」が好きかな。

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    2013年12月24日
  • 見えない復讐

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    主人公の田島は大学院生。
    ある事件がきっかけで仲間ふたりとともに大学に復讐を考えている。
    そして、その資金を稼ぐため起業するのだが、
    投資を引き受けてくれた投資家・小池にも同様の思いがあって・・・

    ふたりの天才の思考・行動と復讐の行方はどうなるのか?
    といった部分がメインなんだけど、どうもしっくりこなかった。
    ふたりとも仮定に仮定を重ねた空論を持ち出すんだけど、
    それがまさにビンゴ!なんだよね。
    そんなふうにうまくいくもんかねー?
    あと、どちらの動機もなんだか弱い気がした。

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    2013年12月15日
  • 心臓と左手~座間味くんの推理~

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    「月の扉」の後日談あり短編集。

    大迫さん、いつもの展開にいつものように驚いてる…
    まあ、そういう体裁だから仕方ないか。

    座間味君、華麗な推理ではあるが、
    少々突飛だったり無理が合ったり…
    いつものことなので仕方ないけど。

    こちらも毎度のことながら、食事の描写は良い感じで、一緒に料理を食べたくなる。

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    2013年12月03日
  • アイルランドの薔薇

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    最後の謎をあかす過程がちょっとくどかったのが。
    やっぱり初期の頃は謎の神秘性をいかにだすかに、こだわってる気がする

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    2013年12月03日
  • 見えない復讐

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    復讐の為の計画を綿々と練るはなしかと思いきや、復習自体の計画に関するエピソードは少ない。
    初めから真ん中くらいまでは、話の展開も読めず。。。入りきれもせず。。。残り25%で一気に展開といった感じ。
    ネタバレになるので、あまりいえないけれど、やはり題材が復讐なだけに気持ちが良いものではないような。。。

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    2013年11月29日
  • 三階に止まる

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    ネタバレ

    いろんなテイストの短編集。

    「宙の鳥籠」は結構好き。
    石持浅海作品らしいし、シニカルなセリフが効いている。
    「Rのつく月には気をつけよう」での会話のような、
    ちょっとツンとした雰囲気を感じる。

    表題の「三階に止まる」は、珍しくオカルトめいていて、予想外の展開。

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    2013年11月25日