伊藤守のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
マネジメントに悩んで手を取った書。
コーチングの講座を受けて実践してみたいし、マネジメントコーチをつけてみたい、と思った。かなり有益な内容ばかりだが、実践するのが難しい類のものなので、実践とフィードバックなサイクルを作りたい
・コーチングとは、行動に移すために双方向でアイデアを出し合い、生み出していく一連のプロセス
・必要なのは何をすべきかではなく、それを実際に実行に移す方法。知っているとできるの溝
・教えるのではなく、引き出し、考えさせる
・環境に着目する、やる気を扱ったりはしない
・情報の伝達(パラクライン)だけでなく、話すことで自分が気づく(オートクライン)を求めていて、なのでただ聞 -
Posted by ブクログ
「必要なのは、何をすべきかではない。それを実際に行動に移す方法である。」
コンサルタントとコーチの違いとしてよく説明されることであるが、コーチは頭でわかっていることと、行動との間の深い溝を埋める作業である。
本書はコーチングについて、ざっくりと体系化された本であるが、この言葉通り、この本を読んでコーチングができるわけではない。
実践の繰り返しによってコーチングの技術は向上する。
私も1年以上かけてコーチングの資格を取得したが、まさに実践の積み重ねであった。
いまだにこの状況でどうすればいいだろう?と悩むことは多いし、仮説を持ちながら日々セッションしているところである。
体系的に学んではいた -
-
Posted by ブクログ
ガーゲンによる社会構成主義入門。
何言っているのだかわからないものが多い社会構成主義、というか、分かりにくくなくては社会構成主義とはいえないくらいの勢いの本が多いのであるが、これはかなり分かりすいと思う。
ガーゲンの「あなたへの社会構成主義」もかなり分かりやすいと思ったんだけど、これは思想書なれしているわたし的な感覚みたいで一般的にはかなり難しいものだったみたいで、わたしの感じる分かりやすさがどこまであてになるかはこれまたわからないのだが。。。。
こうやって、わからないと繰り返すことも社会構成主義的にはなんらかのディスコースなんだろうとか、思いつつ。。。
訳がなぜかコーチ・エイのディス