伊藤守のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレコーチングの本。
本質を大事に。
会話にコーチングの手法を取り入れたい人が、どのように内省的探求を使えば相手により集中して効果を上げられるかを解説するもの
CTIの教えとも共通する部分多い。良著
メモ
・コーチングは思考を組み直し、視点を変え、自分と自身が置かれた状況を捉え直すのに役立つ効果的な技術
・コーチングが目指すのはクライアントがいったん立ち止まり、自分の視野を狭めている思考や疑義を挟むことで望みをかなえる新しい道を見出すよう仕向けること
・人に助言しても短期記憶に留まるだけで効果は望めない
・考えを伝えるより自分で考えてもらうことを先に。
・コーチングが最も効果を発揮するのはクライ -
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Posted by ブクログ
これまで読書で触れた考え方でいうと、アドラー心理学や、オープンダイアローグと共通するところが多い。概ね賛同できた。
役に立ちそうなところ全部、は無理なので、特に気に入ったあたりだけ、書き散らかしメモ。★印は、本に書いてあったことというよりは、私の主観の入った感想及び解釈。
・部下を知りたいと思い、会話を重ね、この職場にはあなたの居場所があると思ってもらう(★キモいうざいコミュニケーションとの差は、「仕事のための人間関係さ」というマインドでスタートすることかな)
・気づきの後のセルフトークをきっかけに人は行動を変える(★人は変えられない、自分で変える)
・褒めるのではなく承認する。賞賛は「 -
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Posted by ブクログ
やはり共感する内容が多い。
コーチング も一つの職能だと思うし、うちにもそういうプロフェッショナルがいないとな、とも思う(自分自身がそうなることにも関心はある)。
◆(重要・根本)
権威に依存したマネジメントが通用しなくなっており、コミュニケーション能力による育成が重要。そもそも「コミュニケーションをもつこと」が、スキルや内容以前に重要。(きみは認められている、というメッセージになる)
◆三分間を「部下のために」とる。部下について考え、部下についてのデータベースを作る(会話のログを残す、声をかける)。
◆アドバイスも解決もせず、「問題との付き合い方」をコーチするのがコーチング。ひとりひと