伊藤守のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2008年と、20年近く前の本と知ってびっくり。
プレイング・マネージャーとして忙しいマネージャーのため、日常的な「3分間」程度のコミュニケーションで、部下育成、チームの力を引き出すための工夫集。
一読では咀嚼しきれてない気がするのと、「コーチングの理想」が書かれていて、逆にほんとにできるかな、、、が不安になるのだが…そこはstep by step.エッセンスだけ捉えるのと、自分自身が良い心の状態を保つということで。
p.20 マネージャーの役割
1. スケジュール管理とタイム・マネジメント
2.実施戦略の立案(仕事の優先順位。部下1人ひとりの能力とスキル)
3.リスク・マネジメント
4.判断(必要な決定/必要な上位者への決定依頼)
5.部下育成
p.27
なにを話すかよりも、3分間その人のために取る、そのこと自体が、その人を大事にしていることを伝える
p.29
ふだんから部下について考える時間をとる、
会話をメモする
・今必要としているスキルは?
・強みは?
・どんな能力を持っている?
・今の仕事を選んだ動機は?
・過去の成功体験は?
・今、どういう状態にあるか?どこを向いているのか?
・どんなときに、いちばん力を発揮するのか?
現在の部下が何を思っているのか。どこでつまづいているのか。
部下全員分のデータベースをつくることで、毎日部下1人ひとりのことを考えることで、コミュニケーションを交わす起因に。
p.41
毎朝、今日一日のビジョンやスケジュール、To Doについて3分間のコーチングで業務効率アップ
p.47
気づき⇒熟考⇒選択⇒行動
p.50
アイデアと実行の間には深い溝。コミュニケーションが橋渡し
p.74
新しい仕事を始める前は、コーチングに最適の場面
p.81
異動者のコーチング
①異動先で求められる能力・業績について明確化
②現在の自分の能力の棚卸(総点検)
③異動先で起こりうることについて想定
p.103
・怒らない。しかし、注意はする。
・相談がなかった案件には厳しく対処。
・「相談した時点で責任は自分に移る!」という。
・指示は的確に。あまり多くは求めない。
・資料やデータの提出日は「いつまでだったらできる?」と確認して決めさせる。
p.122
・そもそも部下は話さない
自分の意見に自信がないとき
上司の意に沿わないことを行ったら責められる
どうせ言っても無駄
⇒
頼られている、認められると感じるとき
安心感があるとき
自分へのリクエストがはっきりしているとき
居場所
p.141
・ビジョンはつくり続ける
ビジョンは、コミュニケーションを交わす中で鮮明になっていく
ビジョンは、つねにそれについて語り続けていないと、すぐ見えなくなる
p.153
・問の共有
近い将来、我々が遭遇するリスクは?
我々のサービスはいま世界一?
いま、仕事に情熱を持ちこんでいるか?
p.156
・個人の目標を設定
What's in it for me?
会社や組織の求める目標から自分個人の目標を見つけさせる
p.166
フィードバック:事象の結果に対する制御機能
フィードフォワード:何かの朝貢に対し、起こっていなくても制御機能
p.182 人は、変化しないことのリスクが、変化することのリスクを上回ったときしか、変わろうとしない。
p.194
部下について考える時間。部下と「コーチング・カンバセーション」を交わす時間。この二つの時間は連動して機能。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ成功したい人のための本。
成功を目指す人は、読むことをおすすめする。
私にとっては、いいとこ取りできたらいいなという感じで、ものすごく役には立たないかもしれない。方向性の違い。
以下、簡単な要約
1.長期的な視点を持つ
- 短期的な成功にとらわれず、数年先・数十年先の目標を見据える。
- 「今すぐ成功しなければならない」というプレッシャーを手放す。
2. 戦略的な余白(ホワイトスペース)を作る
- 予定を詰め込みすぎず、考えたり、新しいアイデアを試したりする時間を確保する。
- 「何もしない時間」こそが、クリエイティブな発想や重要な戦略を生む。
3. コンパウンド成長を意識する
- 小さな努力の積み重ねが、長期的には大きな成果につながる。
- 短期間では目に見える成果がなくても、続けることが重要。
4. 自分の独自性を磨く
- 自分にしかできない価値を提供することで、時間が経つほど評価が高まる。
- 「他の人がやっているから」ではなく、自分の強みを活かした道を選ぶ。
5. 「目に見えない仕事」を続ける
- すぐに評価されなくても、ブログ執筆・ネットワーキング・学習などの「投資」を続ける。
- 成果が出るまでには時間がかかるが、それが後々大きな差を生む。
6. 「チャンスの流れ」を作る
- 人とのつながりを大切にし、機会を増やす。
- 直接的なリターンがなくても、人を助けたり価値を提供したりすることで、長期的なリターンが生まれる。
7. 「いつかやりたいこと」に今から取り組む
- 将来的にやりたいことを、今の仕事や生活に少しずつ取り入れる。
- 「準備が整ってから」ではなく、小さく始めて習慣化することが大切。
メンタリストDaigoさんが超絶オススメしてたけど、最後に納得の内容が書いてあった。著者は、Daigoさんと同じで猫大好きみたい。 -
Posted by ブクログ
人生という長いようで短い時間を深く考えさせてくれた本でした。
自分は正直この本を読むまで、人生の目標を明確化しておらず、『何の為に仕事をしてるんだろう。』って思う日々がありました。
現在の仕事はそこそこできるようになって、若手を教えれるぐらいまでにはなりましたけど、この先、何をやってけばいいんだ?と壁にも当たりかけてたので、
この本で少しでも解決できたらと思い読みました。
実際に読んで、途中あたりで人生の目標を決めました。
夢のような、雲の上のような目標です。
けどその為に何が必要か、それを知る為に今から努力していきます。
そしたらその目標が近づいてくるかも知れない。
またこの目標につまずきそうになったらこの本を読み返したいと思います。
目標を達成するには色んなルートがあるなか、選んではいけないルート、それは「あきらめる」こと。
これがすごく心に残りました。まだ色々タメになる事たくさんあるので読んでみて欲しいです。
星4にしたのは、例え話しが想像しにくいからです笑
自分からしたらレベルが高くて、自分に例えるのが難しかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレコーチングの本。
本質を大事に。
会話にコーチングの手法を取り入れたい人が、どのように内省的探求を使えば相手により集中して効果を上げられるかを解説するもの
CTIの教えとも共通する部分多い。良著
メモ
・コーチングは思考を組み直し、視点を変え、自分と自身が置かれた状況を捉え直すのに役立つ効果的な技術
・コーチングが目指すのはクライアントがいったん立ち止まり、自分の視野を狭めている思考や疑義を挟むことで望みをかなえる新しい道を見出すよう仕向けること
・人に助言しても短期記憶に留まるだけで効果は望めない
・考えを伝えるより自分で考えてもらうことを先に。
・コーチングが最も効果を発揮するのはクライアントが何らかの知識とスキルはあるが、どの選択肢を取るべきか、最初に何をするべきか、何が不安要素なのかがよく見えていないとき
・閉じた質問が有効な状況
コーチングを通じてクライアントが解決したいものを明確にするとき
内省を促す言葉が的を射ているか確認するとき
ハッとするような洞察を得たらしいのに、それを口にしようとしないクライアントを促す時
・コーチングモデルに価値があるかの達成基準
セッションの目標が常に明確である
クライアントが解決すべき問題や障害が見つかる
実現可能な次のステップが決まる
⭐︎クライアントが自分自身や周囲を新しい見地から眺められるようになった時、可能性と限界、成否の判断は一変する。そこから本人の選択や行動も変わる
・クライアントが新たな発見に向き合うためには自分の中に疑念が湧くのを味わう必要がある。疑いを持った時に信条や動機を改める必要性について考え始める
・問題解決ではなく、相手の内面に働きかけるコーチングのための3つのアドバイス
コーチングに期待するものを決める
クライアントの力を信じる
問題の明確化から人へのコーチングに移るタイミングを知る
・内省を促す発言と質問、アクティブリプレイに必要なスキル
クライアントの話の鍵となるポイントを要約する
相手の感情の変化に気づき、私見を挟まずに指摘する
・要約スキルの分解要素
要点をまとめる クライアントの言葉を使う
言い換える 提案でありクライアントが採用を決める 例えを使う。
短く言い表す ラベリングをする 根幹に迫る 言い訳や裏話は傍に置く
・人は自分が感情的に反応した理由を理解した時に自身をより深く知ることができる
・感情の変化に気づくために
クライアントがかえた姿勢や声の調子、表情、息遣いに気づく
クライアントが何を表現しても進んで受け止める
相手に関心を持つ力を磨く
・コーチが丈夫なブックエンドを置くために実践すべきこと
クライアントが望んでいるものを解き明かす
目標への進度と目標の変化を把握し、その都度クライアントに確認して、目標が変わった場合は改めて目標をつくり直してもらう
クライアントが得た気づきを確認し、目標に向けて行動するよう促す
・クライアントの目標は正しい意思決定をすることではない。自分が選んだ道でやっていけるのか展望を持ちたい
・クライアントに問題について語ってもらうときの留意点
クライアントは何を望んでいるのか→要約したり、言い換えたり短く表したりしてみる
最も大事に考えているのは何か→感情の変化をとらえる。満たされていない欲求は
苛立ちや恐怖、困惑、罪悪感の原因は→語る内容にリアリティがあるか。
・コーチングの会話を目的地に導くための三つのアドバイス
クライアントが問題を複数挙げたら、それを要約し、どれから取り組みたいか聞く
目標が変化する兆候に気づいたら、クライアントの言葉を使って本人に確認する
クライアントが繰り返し口にする言葉や感情的に口にする怒りや言い訳、非難の言葉に注意する
・大事な質問
今何が起こったのか、教えていただけますか?どんなことがわかりましたか?
・受け取る行為
相手とつながるため
尊重する気持ちを伝えるため
強い関係を結ぶため
共に探究心、学び、成長するため -
Posted by ブクログ
これまで読書で触れた考え方でいうと、アドラー心理学や、オープンダイアローグと共通するところが多い。概ね賛同できた。
役に立ちそうなところ全部、は無理なので、特に気に入ったあたりだけ、書き散らかしメモ。★印は、本に書いてあったことというよりは、私の主観の入った感想及び解釈。
・部下を知りたいと思い、会話を重ね、この職場にはあなたの居場所があると思ってもらう(★キモいうざいコミュニケーションとの差は、「仕事のための人間関係さ」というマインドでスタートすることかな)
・気づきの後のセルフトークをきっかけに人は行動を変える(★人は変えられない、自分で変える)
・褒めるのではなく承認する。賞賛は「評価」だが承認は「方向づけ」。承認(アクノレッジメント)の定義=「相手に表れている違いや変化、成長や成果にいち早く気づき、それを言語化して、相手にはっきり伝えること」。相手が自分自身ではまだ気づいていないことを先に察知して伝えるとより効果的。(★アドラー心理学の本にもあって、難しいなあと思っていたけど、ちょっとわかった。)
・ほんとうの信頼関係は、してほしいこと、してほしくないことを要望することによって築かれる。コミュニケーションとは、相手に要望すること。脅すのでも命令するのでもなく、要望する。遠回しな言い方ではなく、直接毅然と要望する。(★かっこいい)
・コミュニケーションを活性化するには環境がいるが、それは談話室とかチャットツールとかそういうことではなく「問いの共有」。
・問いを共有することの意味。常に考え会話や行動が起こること。もう一つは、人の頭に常にある非生産的な問い「だいじょうぶかな?」「ほんとうかな?」「嫌われないかな?」等を追い出すこと。(★パスカルの「全ては気晴らし」理論!)
・正しい答えを求めてしまうと会話はつまらない。ただ会話することが楽しいと思えるとき、人の自発性や自律性を引き出す。