伊藤守のレビュー一覧
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ネタバレ変革的コーチングとは何か
本書はコーチングを単なる目標達成の手法としてではなく、「クライアントの内面に深く働きかける変革のプロセス」として捉えている。特に「内省的探求」という独自の対話手法を通じ、持続的な行動変化を引き出す点に新鮮さを感じた。
コーチングの本質と人間性
ICFの倫理規定やコア・コンピテンシーが「人のカタチを為す文章」として描かれていることは、コーチングが技術以上に人間性を扱う営みであることを体現している。単なる技法ではなく、生きた「あり方」としてコーチの在り方を問う核心だ。
理論と実践の融合
ティモシー・ガルウェイのインナーゲーム理論やジョン・ウィットモアのビジネス・コーチ -
Posted by ブクログ
・何かを始めるには、まず「起動時間」がかかる。その間に物事がうまく行っているかを確認し、必要なら調整を加え、最適化を目指す
・究極的に、企業が求めているのは利益であり、それが実現するのは10年単位だ。四半期単位で実現することではない
・忙しい人は自分の人生をコントロールできない人
・この世界は短期の思考の誘惑で溢れている
・前向きな制約があるおかげで、むしろ集中力が研ぎ澄まされる。こうなると必然的に、もっと大きな視点の問いを自分に投げかけることになる
・相手の都合に合わせて自分のスケジュールを変えない。自分にとって都合のいい日時のときだけ承諾する
・コマース銀行は営業時間を伸ばす代わりに利息を -
Posted by ブクログ
ネタバレ2008年と、20年近く前の本と知ってびっくり。
プレイング・マネージャーとして忙しいマネージャーのため、日常的な「3分間」程度のコミュニケーションで、部下育成、チームの力を引き出すための工夫集。
一読では咀嚼しきれてない気がするのと、「コーチングの理想」が書かれていて、逆にほんとにできるかな、、、が不安になるのだが…そこはstep by step.エッセンスだけ捉えるのと、自分自身が良い心の状態を保つということで。
p.20 マネージャーの役割
1. スケジュール管理とタイム・マネジメント
2.実施戦略の立案(仕事の優先順位。部下1人ひとりの能力とスキル)
3.リスク・マネジメント
4. -
Posted by ブクログ
ネタバレ成功したい人のための本。
成功を目指す人は、読むことをおすすめする。
私にとっては、いいとこ取りできたらいいなという感じで、ものすごく役には立たないかもしれない。方向性の違い。
以下、簡単な要約
1.長期的な視点を持つ
- 短期的な成功にとらわれず、数年先・数十年先の目標を見据える。
- 「今すぐ成功しなければならない」というプレッシャーを手放す。
2. 戦略的な余白(ホワイトスペース)を作る
- 予定を詰め込みすぎず、考えたり、新しいアイデアを試したりする時間を確保する。
- 「何もしない時間」こそが、クリエイティブな発想や重要な戦略を生む。
3. コンパウンド成長を意識する
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Posted by ブクログ
人生という長いようで短い時間を深く考えさせてくれた本でした。
自分は正直この本を読むまで、人生の目標を明確化しておらず、『何の為に仕事をしてるんだろう。』って思う日々がありました。
現在の仕事はそこそこできるようになって、若手を教えれるぐらいまでにはなりましたけど、この先、何をやってけばいいんだ?と壁にも当たりかけてたので、
この本で少しでも解決できたらと思い読みました。
実際に読んで、途中あたりで人生の目標を決めました。
夢のような、雲の上のような目標です。
けどその為に何が必要か、それを知る為に今から努力していきます。
そしたらその目標が近づいてくるかも知れない。
またこの目標につま