松本侑子のレビュー一覧

  • 赤毛のアン

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    村岡花子の翻訳に親しんだ方にも、おすすめです。松本侑子の新訳も良いです。松本氏による「訳者によるノート 赤毛のアンの謎解き」が最高です。子供の頃に感じた謎が、すべて明らかに!!

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    2024年10月10日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    再読して、アンは初期からギルバートのこと意識してたんだなぁと気づいた。子供の頃読んでた時はあんまりわかってなかった、、
    アン、マリラ、マシューの家族愛に感動!

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    2024年10月09日
  • 風柳荘のアン

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    ネタバレ

    手紙形式の物語なので、あまりまとまりがなく、登場人物の名前がよくわからなくなる。アンが素敵な女性になってて成長したなぁと思った。

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    2024年09月28日
  • 恋の蛍~山崎富栄と太宰治~

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    評伝小説とあるが、きっちり取材していて、ドキュメンタリーに近い。
    太宰と共に心中した山崎富栄のことは、あまり知らないし、確かに悪く言われがちかも。それは、どうしても太宰側の人間から語られることが多かったからだろう、と。著者はだからこそ、山崎富栄側(富栄とその身近な人達)からの証言などをひろって、そちら側から書かれたのが、この作品。

    美容師だったことは知っていたが、こんなにすごい人だったのか、父親もすごい人だったのだなぁと、初めて知った。読み進めていくうちに、山崎富栄がとても魅力的だった人だと感じる。(それは、著者の力もあるだろうけど)
    けれど、太宰と出会ってからの彼女は、どうしてしまったのだ

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    2024年08月31日
  • 赤毛のアン

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    10代の頃、途中で読むのをやめてしまったが、あの頃 最後まで読んでいたら…と残念に思った。中年となった今は、マリラに共感。
    名作と言われる理由が分かった。

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    2024年05月17日
  • アンの娘リラ

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    ネタバレ

    アンシリーズ最終巻。やったー完走した!訳者の松本侑子さんに感謝!
    お話は、第一次世界大戦のカナダ。主人公はタイトル通り、アンの娘のリラ。
    アンシリーズを初めから追ってた読者の立場からすると、アンは娘時代の時、すごく素敵な日々を過ごしてたのに、リラはホントに忍耐の日々で、戦争はそういう意味でもやはり残酷だと思った。
    食糧事情、最後の方は少し制限してたくらいだけど、日本の戦争末期とはえらい違いだと思った。
    まぁアメリカはたらふく食ってたけどさ。
    オーストリアが始めて、巻き込まれた形のドイツなのに、ドイツがヘイト一身に集めててなんか草。オーストリアの空気っぷりがすごい。

    個人的にはスーザンが前作と

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    2024年01月26日
  • アンの愛情

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    松本侑子新訳版アンシリーズ第3巻。
    原題は『Anne of the Island』。1915年の作品。

    アンがアヴォンリーを離れ、カナダ本島のレッドモンド大学で過ごす4年間の物語。
    アンのモテ期到来。4年間で5人に求婚されます。恋バナも多くて、シリーズの中ではいちばんキャピキャピしたストーリーではないでしょうか。第2巻よりこちらのほうが『アンの青春』のタイトルにあっている気がして、昔からあれ、どっちがどっちで、順番はどちらが先?と混乱します。
    私もレッドモンド大学に通って、パティの家に住んで、墓地や海岸公園を散策したい!と憧れました。

    解説によるとモンゴメリはレッドモンド大学のモデルになっ

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    2024年01月10日
  • アンの青春

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    松本侑子新訳版のアンシリーズ第2巻。
    原題は『Anne of Avonlea』。

    第2巻『アンの青春』と第3巻『アンの愛情』の邦題は逆の方があっていたんじゃないかと昔から思っていて、順番が混乱するんですが、こちらはアンがアヴォンリーで新米教師として過ごす2年間の物語。

    自分メモ的に整理しておくと
    アンがグリーン・ゲイブルズに来たのが11歳のとき。
    アヴォンリーの学校を経て15歳のときにシャーロットタウンのクイーン学院に進学。
    クイーン学院は教師になるための師範学校で、通常は2年かけて教員免許をとるところ、アンとギルバートは成績優秀のため1年コースで卒業。
    マシューの死去にともない大学進

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    2023年12月05日
  • 巨食症の明けない夜明け

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    心情描写が素敵すぎる。ラストについては賛否があるけど、個人的には好きかもしれない。過食のイメージは「外から強いプレッシャーを受けるとそれに潰されないように内側からの圧力を欲し、内側から満タンにして圧力に反発するよつに食べる」という感じで、なんかそうじゃない過食もあるよなあと思っていた。内側の空虚感を埋めるために食べる感じ。「巨食」という表現に腑に落ちた。

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    2023年08月02日
  • 赤毛のアン

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    名作に初めて触れた。アンでもマリラでもない、誰にも共感できない立場だけど、とっても楽しかった。

    アンの少女らしさと破天荒さ、ロマンチストなところが愛らしくて、次はどんなことをするのだろうと楽しみだったし、それに対してマリラはどんな反応をするのだろうとワクワクした。子育て中の人は物語をもっと身近に感じそう。

    巻末の解説もとても興味深くて余す所なく全部楽しめた。

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    2023年06月02日
  • みすゞと雅輔(新潮文庫)

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    大正時代の下関と仙崎を舞台に、金子みすゞと上山正祐(雅輔)の活躍を辿る物語だが、雑誌「赤い鳥」への投稿で才能を発揮し始めたみすゞに比較し、なかなか芽の出ない正祐の対比が面白かった.本屋の息子だった正祐とみすゞの複雑な家庭環境も、現在と比較して思うところが多い.当時の男たちの生態も詳しく描写されており楽しめた.みすゞの才能が家庭環境の影響で充分に発揮されなかったのは残念なことだが、未だに多くの詩が残っているのは幸いだ.

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    2023年02月13日
  • 虹の谷のアン

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    ネタバレ

    タイトルに「アン」と入っているけど、主人公はアンでもアンの子どもたちでもなく、牧師館の子どもたちが主人公。
    メアリが、苦労したのはわかるけど、若干うざくて、この先大丈夫?と少し心配してしまった。
    ジョン牧師とフェイス、いい性格してる笑
    ローズマリーとジョン牧師、最後どうなることかと思ったけど、うまくまとまって良かった。
    第一次世界大戦が終わったころの話かと思ってたけど、感じ的には始まったばっかり、という感じだろうか?
    次の最終巻が楽しみ。

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    2023年01月13日
  • 恋の蛍~山崎富栄と太宰治~

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    ネタバレ

    第29回新田次郎文学賞受賞作
    太宰治の最後、山崎富栄との玉川上水への入水自殺。
    そこに至る経緯を、徹底的に取材して書かれている。

    今まで、山崎富栄という女性を
    ただ太宰治と最後に死んだ女性としてだけ知っていた。
    しかもその面影は、日本髪に和服の楚々とした美人。
    なんとなく、太宰のそれまでの経歴から
    カフェの女給さんとか芸者さんとかだと思っていた。
    ところが、実際は全く違った!

    よく使われる日本髪の写真は、
    冨栄が18歳(亡くなる10年前)の写真で、
    日本髪のモデルをした時の写真だった。
    というのも、富栄の父親は美容洋裁学校の創立者で
    立派な教育者、成功した実業家だったからで、
    富栄はその後

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    2023年01月01日
  • 虹の谷のアン

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    牧師館の子供たちを語りメアリ・ヴァンスが加わり、牧師の新しい恋もはいる。アンはほとんど現れないけれど、彼女の息吹は炉辺荘の子供たちや周りの近しい人たちにちゃんと感じられる。
    それにしてもこの子供たちの子供らしさには微笑むしかありません。

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    2022年12月19日
  • 島燃ゆ 隠岐騒動

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    一途に突き進む田舎の青年と老獪な侍。時流に翻弄された結果の隠岐騒動。大いなる志を持って戦い、そして敗れた若き志士たちに乾杯!

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    2022年11月26日
  • 風柳荘のアン

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    あとがきを見て納得。だから、こんな不思議な構成だったんだ。
    大人になって、落ち着きを得ながら、ますます成長するアン。失敗から学ぶ姿勢が素敵。

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    2022年06月15日
  • みすゞと雅輔(新潮文庫)

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    詩人金子みすゞの弟、雅輔は、幼くして養子に出されたため、みすゞを姉とは知らずに、文学の友となります。
    新発見の雅輔の日記を丁寧に読み解き、そこから浮かび上がる二人の情熱。
    東京へ行ってしまった雅輔、下関に残ったみすゞ、それぞれの青春、光と影、愛と嫉妬。
    若くして夭逝したみすゞを、雅輔の目を通して描いていきます。
    知られざるみすゞ像に迫る、素晴らしい伝記小説です。

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    2022年05月27日
  • アンの愛情

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    大人になるのは少し寂しいけれど、素敵なことだと感じることができる作品でした。

    巻末の訳注を読みながら読みました。
    一巻、二巻とは少し違う感じがしましたが、訳者あとがきを読んで、書いた当時のモンゴメリの成長による違いなのかなと感じました。

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    2022年05月20日
  • アンの青春

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    アンは、大学を諦め16歳で小学校の教師に。はち切れんばかりの想像力は生徒たちへの思いに。次第に生徒の内面にも伝わり慕われるようになる。アン一家は家庭環境に恵まれない双子を引き取る。善悪の区別がつかないその一人ディックはやんちゃぶりを発揮するがまだ素直で可愛い。ミス・ラベンダーの恋の成就、ダイアナの婚約と浮き立つような幸福が続く。2022.5.13

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    2022年05月13日
  • 赤毛のアン

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    『赤毛のアン』シリーズは村岡花子訳で育ったので、基本的には花子マンセーな私ですが、20代の子が松本侑子訳でシリーズを読んでいたので理由を聞いたところ、「村岡訳ではディテールが削られている」からとのことでした。

    村岡花子訳は完訳ではなく抄訳だったというのは今ではよく知られた話らしく、訳した時代もあって花の名前など誤訳もあるそうです。

    特にマシューが亡くなったあとのマリラの告白部分が村岡訳ではバッサリ省略されており、児童文学として読ませたかった村岡花子の意図なのか、オイルショックなどで紙がなく、ページを切り詰めなければいけない編集側の意向があったのではなどと言われています。
    (今では孫の村

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    2022年04月24日