【感想・ネタバレ】島燃ゆ 隠岐騒動のレビュー

あらすじ

日本海の隠岐島。討幕の2人の天皇が流された勤王の地。尊王攘夷派の若き庄屋・井上甃介は、幕末、農民3000人を集めて武装蜂起。幕府寄りの松江藩を島から追放し、世界初の自治政府を立てた。王政復古と維新に、夢をかけた男たち。だがその理想は、新政府に裏切られる。大いなる志を胸に闘い、倒れた若き志士たちの青春と復讐、再起を描く、激動の幕末維新ロマン!

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Posted by ブクログ

因果応報という言葉では物足りないか。隠岐の人には気の毒だが、どっちが正とかどっちが悪とかではなく、まさに勝者なき幕末争乱。こういう犠牲のもとに近代化が進んだかと思うと、ホント胸が苦しくなる。

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2020年04月19日

Posted by ブクログ

一途に突き進む田舎の青年と老獪な侍。時流に翻弄された結果の隠岐騒動。大いなる志を持って戦い、そして敗れた若き志士たちに乾杯!

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

隠岐でこのような蜂起があったことを知らなかった。
志を持って立ち上がったものの、その時々の権力に振り回されて、最後は騒乱として扱われた隠岐の農民。やるせなさが残るものの、最後は前を向いて明治を生き抜いた姿に救われた気がした。

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2020年03月15日

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