吉越浩一郎のレビュー一覧

  • 結果を出すリーダーの条件

    Posted by ブクログ

    トリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長、吉越浩一郎氏の最新作。吉越氏の本は何冊も読ませて頂いているが、今回の本は、今までの著書以上に、吉越氏は怒っているように感じた。それは日本に対する最終通告かのようだ。それぐらい危機的な状況だというのを僕たちは理解し、行動していかないといけない。

    その危機的状況の原因を作っているのは、日本にリーダーが不在だから。吉越氏が提唱するリーダー論は、昨今のリーダー論とは正反対だ。厳しい。とにかく厳しい。結果がすべてと吉越氏は言う。この本を読んで厳しいと感じた自分もそうだが、これを読んで厳しいと感じている時点でダメなんだと思う。世界ではこれぐらい厳しくてあたり

    0
    2012年11月27日
  • 会社を踏み台にする生き方

    Posted by ブクログ

    トリンプジャパンの社長を務めた経験のある吉越さんの著書。様々なビジネス経験から仕事に関してやるべきことなどが書かれている。ワクにはまる、仕事に時間デッドラインを設ける、残業をしない、TTP、海外勤務の勧めなど、今の自分ができることの多くが書かれていた。実際に月曜日から実践してみよう。最近ダレていた社長になるという目標を再確認できた本。

    0
    2012年11月22日
  • 結果を出すリーダーの条件

    Posted by ブクログ

    私にとっては,2つの理由から重要なテーマでした.

    1つ目は,研究室スタッフとして学生や同僚を引っ張るべき役割を担っているという点,2つ目は,日本人学生に対して,よい意味で社会の現状や厳しさを伝えるべき役割を担っている点からです.

    読み終えて,考えさせられることが本当にたくさんありました.私はこの著者を「残業ゼロ」という経営手法を採用した経営者として以前から知っていたのですが,残業を暗に認める勤務習慣が如何に日本に非効率をもたらしているのかを強く実感できました.

    自戒するべき部分も含め,参考になる部分が本当にたくさんあります.

    0
    2012年09月23日
  • 仕事ができる社員、できない社員

    Posted by ブクログ

    働き方、意識が変わりました!すぐやる人、できる人、というものに関する経営者の視点が多少理解できました。

    0
    2012年04月08日
  • 君はまだ残業しているのか

    Posted by ブクログ

    「残業は百害あって一理」なしを最初から最後まで貫いている入魂の一冊

    理想ではなく経営者としてトリンプを19年連続の増収増益を達成した経験からの言葉なので非常に重みがあります

    周りの社員の手前、残業しないで定時で帰るのは気が引ける人が大半でしょうが自分が組織を束ねる立場になったなら是非とも実践してみたくなるのではないでしょうか

    家庭内で「定年を迎えたら、旦那には死んでほしい」なんて本気にも冗談にも言われないための術が残業しないでプライベートを大切にすること
    若いときから一緒に過ごす時間をもつことなのでしょう

    残業しないことが少子化対策の簡単な解決策になるのは読めば納得で残業が当たり前の日

    0
    2012年03月09日
  • 仕事が速くなるプロの整理術

    Posted by ブクログ

    管理層向けの内容。 講演一回分? 読み易くて通勤電車の時間が余ってしまった。
    ・A4プリントによるデッドライン一元管理とプロジェクター会議
    ・図解して伝える。 仕事の完成度と仕事量のイラストは秀逸
    ・Trust is good, check is better

    0
    2012年03月08日
  • 君はまだ残業しているのか

    Posted by ブクログ

    非常に分かりやすい文章なので,すぐに読破出来ます.

    日本経済が右肩上がりの時代ならまだしも,先行き不透明な時代に,労働生産性の向上に力を入れず,ただ根性論だけでサービス残業をし続けるのは問題があると思います.社会人も,学生も,子供も,とにかく早寝早起きになって,朝日を浴びよう!

    それと,子供の教育には父親の参画が非常に大事ではないかと痛感する時があります.とはいえ,仕事の質,量ともに低下させる訳にはいきません.仕事と家庭の両立を図る上で,本書に書いてある内容は,とても参考になると思います.

    0
    2012年01月22日
  • 君はまだ残業しているのか

    Posted by ブクログ

    吉越さんの本は何冊か読ませてもらいましたが、今回の著書では、今まで提唱してきた事を、もうそろそろ実行しようよという著者の強い思いを感じます。

    何故残業が悪なのか。その悪の残業を無くす為にはどうしたらいいのか。それらのことは、この本にすべて書いてあります。

    日本の経営者や、40代50代60代の人達には特に読んでほしい。ダメな上司が会社を日本をダメにしている現状を再認識し、すぐに実行する必要がある事を痛感してほしい。それが、この本を読めば少しは分かるのではないだろうか。

    そして、30代20代の人達は、ダメな上司と会社の愚痴や文句を言わずに行動してほしい。後ろ指さされて煙たがれるかもしれません

    0
    2012年01月08日
  • 英語をやっていて、本当によかった。

    Posted by ブクログ

    この本は単純に英語を話せたらいいよ、というものではなく、英語を通してビジネスとはどうあるべきかを分かり易く解説してくれている。そして、もう一度本気で英語を勉強しようと改めて思わされた。

    0
    2011年04月08日
  • 吉越式会議

    Posted by ブクログ

    残業無しは"会議"とともに重要なキーワード。残業をしないと決めるから業務効率やスピードがアップする。残業代稼ぎの残業なら、ノー残業デー達成者に"ノー残業手当"を支給すれば良い。"さん呼び運動"は決め事をする際の重要ポイント。決め事には上下関係は不要。上司や社長に対し"吉越会議"の開催をただ待っているのではなく、自分を長(課長や係長など)とした三角形でまず吉越会議を始め、とにかく続けること。

    0
    2010年08月20日
  • 吉越式会議

    Posted by ブクログ

    吉越式会議はまさにその方法論を惜しみなく掲載されている。

    会議とは、
    ・物事を決める場であり、報告や発表の場ではない。
    ・議題や問題について誰が何をいつまでにを決定していく。
    ・進行は議長次第である。
    ・議長は会議がスムーズに進むために、準備をする。
    ・問われるべきはそのロジックに参加者が納得できるかである。
    ・義理人情感情ではなく、ロジックで判断する。
    ・担当者が自分で結論を作ってくることが重要
    ・オープンにし、皆が同じ情報を持っておくべきである。

    また会議とは直接は関係ない事柄の中で、重要な考え方を以下に挙げたい。
    ・残業をしないと決断する。
    ・仕組み化には決断とリーダーシップが必要。

    0
    2010年02月18日
  • 仕事が速くなるプロの整理術

    Posted by ブクログ

    google,iPhone,クリアファイルそしてA4用紙。仕事のやり方が確実に変わりそう。

    基本は締め切り日の設定。絵を描く。スキャナの活用。

    0
    2009年10月07日
  • 仕事が速くなるプロの整理術

    Posted by ブクログ

    MEMO

    ロジカルに考える。
    資料はA4サイズに統一し案件ごとにクリアファイルで管理。
    丸投げ&チェック

    活気のある会社はよくない。
    静かな環境を作る。

    PART1
    ①紙をなくせない理由
    必要な情報を必要な時に取り出せる体制を整える。
    資料探しの1分が致命的な失敗につながる。
    1分の積み重ねが膨大な時間を無駄にすることになる。
    情報整理バブル
    完全デジタル化による一元管理はハードルが高い。

    ②A4用紙
    紙を使う目的と方法を明確にする。
    サイズはA4に統一。
    木になるメールはプリント。
    きずいたこと/きになったことを書く。
    クリアファイル関連書類を

    0
    2009年10月07日
  • 仕事ができる社員、できない社員

    Posted by ブクログ

    2025/10/16


    p107
    議論とは同じ情報を共有できていないときに起きるもの議論を起こさないためには、徹底した情報の共有化を行う必要があります
    → 1日の情報の共有化が起きていれば議論を行う必要がない

    p188
    部下を育てるのは、上司ではなく、仕事
    →上司が部下を育てるなんて、おこがましい。仕事と責任を与えれば勝手に育っていく。

    0
    2025年10月16日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

    Posted by ブクログ

    自己啓発本を読んでいるとアメリカ陸軍や海軍のマネジメントの話を目にすることがあり、読んだことがないため読みました。

    軍隊と会社であっても、一つの組織ということには代わりはない。

    軍隊では、一つの判断ミスが、命に関わる。そのためのリスク管理、日頃のコミュニケーション等を具体的に説明されておりとても参考になりました。

    一番刺さったのは、ルールを守るべきとき、破るときについて書かれていたところです。
    ルールは守らなければいけないことということは、大前提であるが、ルールに縛られすぎてもいけないということに気付かされました。

    0
    2025年07月09日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

    Posted by ブクログ

    マイケル・アブラショフの著作は前にも何か読んだことがあり、どれもUS Navyでの成功譚がベースだが、それはそれでよくて。
    新たな学びが… よりも、元気になる映画をみて、僕も明日から! みたいに滋養が補給される一冊。

    0
    2025年03月30日
  • 気力より体力 一流のコンディションを手に入れる

    Posted by ブクログ

    シンプルやね。1日24時間のうち、睡眠に8時間、仕事に休憩含めて9時間、残りは7時間。通勤に2時間かかると残りは5時間。まずは8時間寝ること、肉を食べること、一万歩歩くこと、そうできるように自分と環境を変えること。まずは一週間、試すこと

    0
    2023年09月16日
  • 結果を出すリーダーの条件

    Posted by ブクログ

    外資的なリーダーシップ論。
    リーダーの気概と覚悟が大事である。
    早朝会議、デッドライン、残業ゼロ。
    このようなリーダー論もたまに読むと元気になる。

    0
    2023年03月30日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

    Posted by ブクログ

    感想
    情景がリアル。後書きにもあるがリーダーの基本が
    しっかり詰まっています。
    そして、リーダーの背負うリスクや臨場感が
    海軍だからこそ?伝わってくる。
    リーダーになったらまた読みたい。

    評価
    ポイントはわかりやすくまとめてある。
    時代に左右されない姿勢のようなものが書かれている。
    特殊な環境や、業界やレベルに合わせた
    マネジメント、組織づくりまではいかないかもしれないが、
    要諦は理解できると。


    ◆部下を引き出す工夫
     ・君が艦長だ(全員がリーダー)
     ・部下の方がよく知っていると言う(信頼と権限)
     ・アイディアを褒める(改善・創造の重視)
     ・部下の成長と幸せを願う

    ◆仕事を任せる

    0
    2021年08月10日
  • 一流の上司、二流の上司 リーダーは「語る」な、「実行」せよ

    Posted by ブクログ

    リーダーとしての心構えが記された書籍。
    書かれている内容に無駄がなく、強靭な信念が示されている。
    ・ロジックを持って判断、行動し、それを徹底する
    ・戦略眼を持つ
    ・小さな判断を積み重ね、決断しない
    などなど、いずれももっともな内容だった。

    0
    2019年12月28日