吉越浩一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
勇気の湧く本!自分のリーダーシップに対する価値観が間違いでないことを確認出来た。無責任な立場の無責任な発言や能力のない無責任なリーダーシップは、やはり論外であり、自分に対して徹底的に厳しくなれない限りは本物のリーダーになれないことが著者が言及してくれている。
教育によって育てられる部分はわずかな形式知の部分であり、残りは暗黙知。言語化できない暗黙知を体得していくしかないとわかっただけで、この本は自分にとって価値がある。つまり、リーダーシップは教えられず、経験からたどり着いて結果、身につけるもの。これからは、もっと挫折をしていこうと思う。 -
Posted by ブクログ
トリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長、吉越浩一郎氏の最新作。吉越氏の本は何冊も読ませて頂いているが、今回の本は、今までの著書以上に、吉越氏は怒っているように感じた。それは日本に対する最終通告かのようだ。それぐらい危機的な状況だというのを僕たちは理解し、行動していかないといけない。
その危機的状況の原因を作っているのは、日本にリーダーが不在だから。吉越氏が提唱するリーダー論は、昨今のリーダー論とは正反対だ。厳しい。とにかく厳しい。結果がすべてと吉越氏は言う。この本を読んで厳しいと感じた自分もそうだが、これを読んで厳しいと感じている時点でダメなんだと思う。世界ではこれぐらい厳しくてあたりまえ。日本だけぬるま湯に浸かった、平和ボケしている国だというのを痛いくらいに理解させてくれた。
日本の大企業が軒並み赤字続き。それも世界に羽ばたいていた、時代の先端技術を持つ企業が大赤字。その理由がこの本を読むと分かるはず。スピードが足りない、何をやるにしても中途半端で、責任を取りたくないから、すべてのことが曖昧。日本人らしさは、こと働くということに関していうと、まったく役に立たないのかもしれない。
本の中に、とても具体的に日本のダメな点が多数書いてある。例えばその中のひとつが、エスカレーターひとつとっても、日本のエスカレーターには、注意書きが七項目も書かれているが、海外ではまったく書かれていない。要は、言われたままに生きていれば、そこそこ生きられてしまうように作られているのが日本という国なのだ。そういう社会ではリーダーは育たない。想定外の状況でも、自分の頭で正解を考え、瞬時に判断していけるのが、リーダーの本来の資質だ。自己責任で物事を判断し生きていかないと、世界レベルの仕事ができない。そういった世界レベルの仕事をさせる為にも、上に立つ人には、絶対的に強制させる力が必要なのだ。
最後に、「成功するまでやれば、必ず成功する」この言葉をすべてのリーダーに贈ろうと締めている。そういうことなのだ。成功するまでやらないから、成功していない。赤字だったらどうして赤字なのか。徹底的に原因を追及する。追求し、対策を立てる。そして即実行。ぬるま湯に使った日本人は、ヘラヘラ笑って仕事をしている。その間に世界の企業は必死に前へ進む。もう猶予はない。企業のトップが読むのは勿論のこと(悲しいけどダメな企業のトップは、こういった本を絶対読まないだろう)リーダーの指示を受けて働く僕らも。これから社会に出て働く学生達も。日本人全員が読まないといけない。
なぜなら自分の人生のリーダーは自分だから。 -
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「残業は百害あって一理」なしを最初から最後まで貫いている入魂の一冊
理想ではなく経営者としてトリンプを19年連続の増収増益を達成した経験からの言葉なので非常に重みがあります
周りの社員の手前、残業しないで定時で帰るのは気が引ける人が大半でしょうが自分が組織を束ねる立場になったなら是非とも実践してみたくなるのではないでしょうか
家庭内で「定年を迎えたら、旦那には死んでほしい」なんて本気にも冗談にも言われないための術が残業しないでプライベートを大切にすること
若いときから一緒に過ごす時間をもつことなのでしょう
残業しないことが少子化対策の簡単な解決策になるのは読めば納得で残業が当たり前の日本社会は子育ての障害となっていたのですね -
Posted by ブクログ
吉越さんの本は何冊か読ませてもらいましたが、今回の著書では、今まで提唱してきた事を、もうそろそろ実行しようよという著者の強い思いを感じます。
何故残業が悪なのか。その悪の残業を無くす為にはどうしたらいいのか。それらのことは、この本にすべて書いてあります。
日本の経営者や、40代50代60代の人達には特に読んでほしい。ダメな上司が会社を日本をダメにしている現状を再認識し、すぐに実行する必要がある事を痛感してほしい。それが、この本を読めば少しは分かるのではないだろうか。
そして、30代20代の人達は、ダメな上司と会社の愚痴や文句を言わずに行動してほしい。後ろ指さされて煙たがれるかもしれません。でも、後ろ指さされて煙たがれた時がチャンスです。後はそのまま実行して、結果で納得させればいいのです。圧倒的な物を行動や形で示してやれば、誰も何も言えないでしょう。きっと周りもあなたに同調して行動を変えると思います。
この本は、今の日本に必要な事が書いてあります。働くすべての人に読んでほしい1冊です。 -
Posted by ブクログ
吉越式会議はまさにその方法論を惜しみなく掲載されている。
会議とは、
・物事を決める場であり、報告や発表の場ではない。
・議題や問題について誰が何をいつまでにを決定していく。
・進行は議長次第である。
・議長は会議がスムーズに進むために、準備をする。
・問われるべきはそのロジックに参加者が納得できるかである。
・義理人情感情ではなく、ロジックで判断する。
・担当者が自分で結論を作ってくることが重要
・オープンにし、皆が同じ情報を持っておくべきである。
また会議とは直接は関係ない事柄の中で、重要な考え方を以下に挙げたい。
・残業をしないと決断する。
・仕組み化には決断とリーダーシップが必要。
・上司は情報をオープンにし、判断にブレがないように努めるべきである。
※情報と判断の仕方が権力を維持するための道具となってしまう。
・成長にとって重要なことは、時間的に厳しいルールがあること。
・人前で話をするときのポイント
○笑いをとる ○ひるまない ○相手をのんでかかる。 -
Posted by ブクログ
MEMO
ロジカルに考える。
資料はA4サイズに統一し案件ごとにクリアファイルで管理。
丸投げ&チェック
活気のある会社はよくない。
静かな環境を作る。
PART1
①紙をなくせない理由
必要な情報を必要な時に取り出せる体制を整える。
資料探しの1分が致命的な失敗につながる。
1分の積み重ねが膨大な時間を無駄にすることになる。
情報整理バブル
完全デジタル化による一元管理はハードルが高い。
②A4用紙
紙を使う目的と方法を明確にする。
サイズはA4に統一。
木になるメールはプリント。
きずいたこと/きになったことを書く。
クリアファイル関連書類をまとめる。
デットラインごとに分ける。
③
やるべきことはもれなく確実に管理する。
PART2
5色のクリアファイルを使用し色によってどんな案件か一目で判断できるようにする。
文房具にこだわる必要は無い。
自分が最もやりやすいように仕事をシステム化する。
わかりやすくというのはすべての仕事の大原則。
ビジネスでわかりやすさは重要。
長期的な仕事は分割して管理
定時までに仕事を終え、机の上に何も残っていない状態にする。
やるべきことをすませ、次の仕事を待っている状態にすると余裕が生まれる。
会議
→共通認識を作り上げ、進むべき方向に向かって最速でススムためには
情報の共有はかかせない
社内文章の作成に時間をかけるのは無駄。
要点さえ記載されていればよい。
無駄な作業を無くして頭をめいっぱい使う。
徹底的にロジカルに考え抜く。
会議室では社員とけんかする。やられないようにする。
PART3
図を描くことでコミュニケーションをスムーズで確実にする。
ロジックがとれているのかが重要。
自分の頭の中が整理されコミュニケーションも良好になり相手の頭も整理される。
相手を説得したいという気持ちがあれば、図は描ける。
ビジネス成功の3つの鉄則
①仕組み作りで成果を出す。
「マニュアル化」「仕事を減らす方法」を考える。
②デッドライン管理(経営者が決める)
③60%OKで次の一歩を進める。間違えたらすぐに方向修正。
2:6:2の法則
「丸投げ」していい部下といけない部下
「ミッションを与える
「緊急性は低いけれど重要性は高い仕事」をまかせる。
PART4
Gmail/Googleカレンダー/iPhoneの活用。
PART5
質問で行動を整理する。
「なぜ」を繰り返しロジカルに答えを見つける。
「なぜ」「どうして」を繰り返し問題を整理する。
「なぜ」と問いつめる。
「どうしてそうなるのか質問する」
「ロジカルで考えられるようになると『合理的でないこと』が見えてくる」
→「仕事の問題点」が見えるようになる。効率UP/成果上昇。
問題は小さいうちに処理する。
すぐに対策をうつ。
リーダーは動揺しない。
士気を高める為に情報を共有化する。
仕事はゲーム。
誰が、何を、いつまでにを決めてスピーディーに問題解決する。
通常業務をしながら問題解決に取り組む。
日本のオフィスは少々騒がしい。
管理職は連続して2週間の休暇をとる。
リフレッシュしないといい仕事はできない。
すべての情報を公開し問題を未然にふせぐ。
ゴールをイメージしてチームを動かす。
「任せてチェックするが大事」
やってはいけないこと→うまく行っていることをコントロールしようとすること。
命令ではなくアドバイス。
ミスへの対応を想定しておく。
対応は一般論ではなく具体的に進める。
性善説にたよりすぎない。
自分を「律する」徳が必要。
会社の仕事は「好き」「嫌い」で判断できない。
ロジカルに考えた上での結論を出すべき。感覚で取り組むべきものではない。