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トリンプ・インターナショナルを19年連続増収増益に導いた名経営者・吉越浩一郎。彼が毎朝開いた伝説の会議のノウハウが今明かされる。議論もブレストも会議には無駄。議題は毎日40項目、大小脈略なしで2分で結論。これだけであなたの職場はたちまち変わる、結果が出る。
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Posted by ブクログ
残業無しは"会議"とともに重要なキーワード。残業をしないと決めるから業務効率やスピードがアップする。残業代稼ぎの残業なら、ノー残業デー達成者に"ノー残業手当"を支給すれば良い。"さん呼び運動"は決め事をする際の重要ポイント。決め事には上下関...続きを読む係は不要。上司や社長に対し"吉越会議"の開催をただ待っているのではなく、自分を長(課長や係長など)とした三角形でまず吉越会議を始め、とにかく続けること。
吉越式会議はまさにその方法論を惜しみなく掲載されている。 会議とは、 ・物事を決める場であり、報告や発表の場ではない。 ・議題や問題について誰が何をいつまでにを決定していく。 ・進行は議長次第である。 ・議長は会議がスムーズに進むために、準備をする。 ・問われるべきはそのロジックに参加者が納得でき...続きを読むるかである。 ・義理人情感情ではなく、ロジックで判断する。 ・担当者が自分で結論を作ってくることが重要 ・オープンにし、皆が同じ情報を持っておくべきである。 また会議とは直接は関係ない事柄の中で、重要な考え方を以下に挙げたい。 ・残業をしないと決断する。 ・仕組み化には決断とリーダーシップが必要。 ・上司は情報をオープンにし、判断にブレがないように努めるべきである。 ※情報と判断の仕方が権力を維持するための道具となってしまう。 ・成長にとって重要なことは、時間的に厳しいルールがあること。 ・人前で話をするときのポイント ○笑いをとる ○ひるまない ○相手をのんでかかる。
著者の会議方式は実戦してきたなか での結果なので、意義が深い。 たしかにいきなりは出来ないが ここに書かれていることを 少しずつでも、やっていかないと いけないと思います。
1年経ってマンネリ化して来た業務改革推進のための会議を設計し直すために買ってみた。 「会議は多い方がよい」「ブレーンストーミングは担当者の怠慢」「報連相はいらない」等、ちょっと常識に外れたフレーズが並びますが、前提にあるのは一人ひとりが自発的に真剣に取り組む姿勢が基本ということ。 それにして...続きを読むも、うちの社長とは全く違う。うちの社長は新聞や本はたくさん読んで知識を蓄えてるだけ。いい本を読んでも「面白かったよ」と言うだけ。アクションにつなげることができない評論家。社長を反面教師にして、この本で得たものを早速次回の会議に活かす。 レビューと言うより愚痴だが、それがこの本を読んだ率直な感想。
かなり実践的な会議の本。 早朝に毎朝真剣勝負の会議を、一風変わった方式で実施する吉越式会議。 問題を解決する・スピードを上げる・組織がフラットになる・一体感を作る、など色々なことを抜本的に解決できる会議です。 その気になれば誰でもできる!と書かれてますが、その気になるのが一番大変なことですよ。 ...続きを読む うちとの余りの違いに唖然…。 確かに有意義な会議は何よりやってて楽しいです。 なんとか活かせないものか、考えてみます。
「考え方の整理」に参考になった。 抜粋) 問題点を緊急度の高いものの低いもの、重要度の高いものと低いものにマトリックスで整理する。 ①緊急度の高いものかつ重要度の高いもの ②緊急度の高いものかつ重要度の低いもの ③緊急度の低いものかつ重要度の高いもの 会社の「課題」、根の深い「問題」だがなかな...続きを読むか手のつかないこと ⇒解決すれば仕事の仕方、効率の改善に役立つ仕事 (システム化、マニュアル化すべき課題) ④緊急度の低いものかつ重要度のひくいもの つい人は①②に力を注いでしまうけれども ③を効率化するという着眼点をもつにはぴったりのフレームワークになると実感。
「誰が、何を、いつまでに」。 会議は報告や発表の場ではなく、物事を決める場。 担当者は、その領域のプロであるはず。問われるべきは、担当者の結論のロジックに、議長をはじめ参加者が納得できるかどうか。その分野の門外漢のたくさんの人の意見を会議で聞いても、適切な答えがでてくるはずがない。ブレーンストーミン...続きを読むグが担当者の怠慢。 重要な決断に必要なのは、分析力、判断力、常識力。 アイディアはパクれば良い、問われるのは実行力。 難しい問題は小さく分解する。 与えられた条件の下で、自分に何ができるか。 人前で話をするときのポイント3つ。(1)笑いをとる(2)ひるまない(3)相手をのんでかかる
経営者も上司も、もともと嫌われる立場にあるのですから、割り切って嫌われてしまえばいいのです。 ノウハウを明かしたとしても、まったく心配していない。なぜなら、それができるかは別問題だから。
一つの議案を二分で終わらせる会議。デッドラインを引くこと、ロジックが正しいかどうかに集中。 役員から期待の若手まで多くの人間が参加。どうやって物事が決まっていくのか、社長は何を気にしているのかがわかり風通しが良くなる、コミュニケーションが良くなる、人が育つ。議事録をつける。 経営者や上司は嫌われて当...続きを読む然。ロジカルに詰める。 緊急性はないが、重要性が高いものを洗い出す。会社にとって何がベストかという視点。 役職で呼んだら罰金。
トリンプの吉越氏の会議手法を本人が語った本。従来のファシリテーションや問題抽出法を完全に否定しているが、それは社内ルールの徹底、見える化、権限管理、モチベーション管理が素晴らしくで来ているからだと思う。ここまで成熟した組織には従来の手法は必要ないようだ。
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