山田悠介のレビュー一覧

  • パーティ

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    過去と現在の二つの軸から進めていくのは、じれったくも面白かった。
    過去のストーリーの方が好きだったかな。自分で稼いで自分で使うよりも、仲間がいれば自分に利はなくても、その方が幸せなのかもと思った。
    ただ現在の方はひたすら山を登って、エンディングもサラーっと終わってしまった感じがして、もう少し密度が欲しいかなと。
    でも青春時代の苦悩と友情は良かった。

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    2013年11月22日
  • 魔界の塔

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    気軽に数をこなしたい気分の時に読んでます。深く考えたい気分の時には適していないかも知れません。まあとにかく楽しめました。

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    2015年03月10日
  • スピン

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    若い人に指示されそうだなと感じた作品。
    ネット社会で充分起こり得る出来事だと思う。今日、誰でも気軽に匿名で自由に、世界中の不特定多数の人々と繋がることができる。自分の辛さや弱みも見せることができる。
    それが当たり前となったことで、悪用されたり騙されたり使われたり…便利なようで残酷。
    でも、一人一人の視点で性格も環境も違う少年たちのバスジャックは、すらすら読み進められました。
    最後になってやっとミステリーだったのかって感じがしましたね。もっと伏線があっても…とは思いましたが、最後に怖さを突きつけて終わったので、ある意味すっきりしたかもしれない。

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    2013年11月04日
  • Fコース

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    今回バーチャに挑戦するのは4人の女子高生。舞台は深夜の美術館で絵を盗み出すこと。Fコースより先に読んでしまったが意外な結末には本当にびっくり。ただやっぱり救いようのないラストだなと持った。

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    2013年10月02日
  • Aコース

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    バーチャルの世界を体感できる新アトラクションバーチャ。5人の高校生の男の子が挑戦するのは炎に包まれた病院から脱出すると言うミッション。山田悠介のわりに、少しだけハッピーエンド?だったかな。ただ、だからなに感はある。でも、結末以外は本当にはいりこんじゃって、怖かった。

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    2013年10月02日
  • スピン

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    なかなかスリリングな物語でした、
    途中グロテスクなシーンとかもあって、けどやっぱりのめり込んでしまいました。

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    2013年09月16日
  • パズル

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    登場人物が多いけれど、1人1人のキャラクターが把握しやすかったので苦労せずに読めたし、逆に、考え方の違うクラスメイトのやり取りが面白く感じました。
    制限時間有の壮大な探し物は、読んでいてハラハラしました。

    犯人の動機については、あまり心に響かなかったかな…

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    2013年08月22日
  • パズル

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    ピース見つかるんかな(´・ω・`)どこにあるげんろ(´・ω・`)ってハラハラドキドキしました!

    読みやすかったです。

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    2013年08月07日
  • アバター

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    内容はアバターにハマりどんどん課金していき、最後は思いがけない方向へ。

    アバターじゃなくても
    このようにハマっていくことは
    色々なところにあるんじゃないかなぁ~。

    ありえなさそうで
    ありえそうな話。

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    2013年07月17日
  • ×ゲーム

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    主人公の英明は小学生の時、仲間と一緒に毬子をいじめていた。

    段ボールで作った箱にいじめの内容を書いたクジを入れ、それを引かせて実行するというもの。

    通称『×ゲーム』

    それから12年。

    ある殺人事件から、恐怖の復讐劇が始まる!

    英明のまわりで次々と『×ゲーム』が遂行されていく中、ついに英明は毬子と再会する事に……。

    とにかく怖い!そして、残酷過ぎる!

    小説自体はあっという間に読み終わりますが、読み終わった後も後ろが気になってしまうような感覚に……。

    でも、とても切ない話でもあります。

    復讐と愛。…やっぱ切ないや。

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    2014年02月15日
  • パズル

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    面白かったんだけど、パズルの一つ一つのピースの場所とかをいちいち説明してるのが長ったらしくかんじた。オチは驚いた!!

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    2013年05月18日
  • 復讐したい

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    バトルロワイヤル系の廉価版という感じです。
    永遠に連鎖するって感じのラストは、この作品には要らないかな。
    この方はライトな読み口が売りな気がするので、ワンアイデアをサクッとシンプルに書いてある方が好きです。

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    2013年05月04日
  • ×ゲーム

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    ネタバレ

    ページ数も多くなかったので、仕事の合間にどんどん読み進んでしまった。
    この作品を読んで、意外と自分はサスペンス系のお話が好きなのかもしれないと思った。
    けど、暗い夜道を一人で歩くのが怖くなりそう。

    あまり評価がよくないみたいだが、私は普段そんなに本を読まないからか、まあ普通に面白いと感じた。
    ただ、読み終わってスッキリ!とはしない。

    蕪木という狂気的な女がとにかく恐ろしい。というか、もはや人間ではない。
    プロローグの意味がよくわからなくて、読み進めている間にそんな事忘れていたら、エピローグでそういう事だったのかと。
    他のレビューにもあったが、確かに何の伏線も無かったのでプロローグとエピロー

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    2013年04月28日
  • アバター

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    仮想空間でのアバターを題材にしたところは斬新で面白いと感じた。

    最初はなんとなく程度に遊んでいたものがレアアイテムを手に入れたことをきっかけにどんどんとのめり込んでしまう結果に・・・。
    より凄くより周りに評価されようと自らがエスカレートしていく様は面白いが・・・。

    中盤までの話の展開はスピード感があり楽しめた。
    ただ後半に向かうにつれてあまりにも現実的ではない話で物語が雑になったように感じた。
    前半部分が良かっただけに非常に残念だ。

    まぁ、この辺の現実離れしたところで話を解りやすく展開するのはこの作者の持ち味ではあるのだが終盤まで緻密に作り込んで欲しかった。。

    昨今話題のソーシャル・ネ

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    2013年04月23日
  • 復讐したい

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    ネタバレ

    『ニホンブンレツ』に続いておもしろい設定の発想に感心。でも、内容は所々粗い印象を受けてしまうんだよなぁ。違う事件の被害者と加害者を同時に混在させるとか、素人に武器の扱いの説明が省かれてる点とか。
    教団と板垣グループの攻防と結末、泉殺害の真実に迫る終盤はドキドキして夢中で一気読み。ラストまで読めば復讐を支持する考えが揺らぐのは間違いない。

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    2013年04月16日
  • アバター

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    この作者さんは、
    簡単なゲームを
    国レベルの範囲で、しかも命がけでおこなう系の
    お話を書かれる方だなーと認識しておりました。

    どんな簡単な遊びでも
    命がかかりはじめるとおっかないですよね。

    手軽な携帯ゲームもハマると
    ほんと生活に支障きたしちゃいますから
    気をつけねば、ですよね。

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    2013年03月23日
  • ライヴ

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    この人の本は期待せずに読むことにしました。

    そうすればそれなりに楽しめる。
    と思いたい。

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    2013年03月17日
  • 特別法第001条DUST<ダスト>

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    久々な山田さん。
    残念が続いてあまり読む気にならず
    でもつい買ってしまい積ん読が増えるばかりでした。

    期待してなかったからか
    わりと良かったかな。

    生存競争をするでなく
    皆で農業をすれば生きていけたかもですよ。

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    2013年03月17日
  • Fコース

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    五感もきっちり味わえる仮想現実のゲーム。
    新しくできた店で、新しいコースを選んだ4人が行ったのは
    美術館での絵の泥棒。

    主人公が、ものすごい負けず嫌いなのはよく分かりました。
    周囲を見下して、ものすごく周囲の視線を…見た目を? 気にしているのも。
    五月蠅いから、と幼馴染につきあうのも、その幼馴染を
    えらく崇拝している女の子も、幼馴染の妹も
    性格を把握しやすかったです。

    いつものような落ち、ではなかったです。
    ちょっと横道ずれてます、程度、ですが。
    現実と同じ現実を体験、だと、確かにこういう状態が出てくるかと。
    やろうと思ったら、かなり重労働ですがw

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    2013年03月06日
  • レンタル・チルドレン

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    初めての山田悠介作品。
    この著者はいろいろ言われていて、読んでみたいような時間の無駄なような。
    で、やっと手に取ることに。
    なるほど、評価が低い意味が分かりました。
    文章が、コドモ。
    小説好きの中学生が書いたような、稚拙な語彙選び・構成。
    「だった…。」のような、…を文末に多様したため、安っぽい印象。

    プロ小説家のような文章力ではないけれど、ストーリー性や発想力はおもしろい。

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    2013年03月05日