大塚ひかりのレビュー一覧

  • 女系図でみる驚きの日本史(新潮新書)

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    家系図と言えば男系なんですね。女系図という視点は新鮮でした。女系図でみれば紫式部と清少納言に繋がりがあったり、平家だって滅びてないし、徳川家の女系図が作れないというのも面白かった。

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    2025年12月30日
  • うん古典―うんこで読み解く日本の歴史―

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    古事記、日本書紀、万葉集、源氏物語等々、
    こんなにもうんこのお話しがあるとは知らなかった  
    著者のうんこ研究は日本の古典だけにあらず古今東西から、時代も古代中世近代現代と幅広いところからうんこ文献を集め考察探求している

    本書には「うんこ」とゆうパワーワードが何百回と多用されている
    人生においてこれほどまでに自分の脳内でハイパワーワード「うんこ」を連呼した体験は初めてだった

    本書の中でうんこは、神になり悪になり言葉になり禊になり 笑われて忌み嫌われ崇められる
    好きな人のうんこを盗んで食べてみたり、誰のうんこかうんこ目利き大会をしたり、うんこを舐めて占いをしたり、人に投げて武器にしたり、うん

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    2025年10月23日
  • やばい源氏物語

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    ほんとに『源氏物語』はやばい、ですね。
    今なら、小説の書き方なんて研究しつくされて?いるけれど。
    そんなものが何も無いあの時代にこれだけのものが描けたなんて。
    やっぱり、やばい。

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    2025年02月08日
  • 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書)

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    ネタバレ

    古典エッセイストである著者の本は素人の私にも分かり易く読みやすく、視点も庶民的で好きな作家さんです。
    と、言いながら著者の本は長いことご無沙汰でした、が、今年は大河ドラマが源氏物語の時代を扱うということで、平積み棚に並んでいましたよ!新刊が。

    学者さんの書いた研究本も面白いけどちょっと難しいときもある、そんな私に肩ひじ張らないこんな本はちょうど良かったです。
    本書も読み終えたらフセンでいっぱいになりました。
    以下備忘録と感想です。。長いよ。

    ☆よく、桐壺帝は醍醐天皇がモデル、と言われているけれど、根拠は研究本にとっては基礎過ぎて?説明がありませんでした。
    なので私もそうなんだー、としか思い

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    2024年06月21日
  • やばい源氏物語

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     「やばい」という言葉が使われている本は、何となく信用がおけないと思ってしまいますが、ご安心ください、内容はしっかりしています。読者の敷居を低くするための、戦略です。
     第一章 設定がやばい
     第二章 ブスがやばい
     第三章 モデルがやばい
      …
    と、次々と「やばい」であおってきますが、「源氏物語」の異端性と革命性は伝わってきます。

     源氏物語が書かれた時代を正確に知ることはできませんが、現代人が思う源氏物語より、当時の人が思う源氏物語の方がずっと価値があったのだろう、ということに改めて気づかされました。

     大河ドラマ「光る君へ」と重ねて読んでみることをお勧めします。

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    2024年05月26日
  • 傷だらけの光源氏

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    源氏物語といえば…、光源氏さんのハーレム物語でしょ、って感じだけど!本当は、もっと深いんだーっ!紫式部は、人の欠点とかを人の魅力として捉えてたのかんだろうな。それに、光源氏を紫式部自身が自分を重ねながら描いてるってところが素敵だった。紫の上が目立たなかったら、紫式部って呼ばれてなかったかもしれない。例えば、浮舟式部とかさ(名前のセンスなくてすまん。)、他の名前になってたかもしれないのが、驚きだよね。

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    2024年04月15日
  • ヤバいBL日本史

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    古事記から江戸時代までの、日本史、日本文学にあらわれるやばいBLの歴史、事例集である、テーマはBLなれど内容は日本史。
    日本史の人物に詳しい人にはあのひともこの人もと面白いだろう。高校まで歴史に触った程度でもなかなか楽しめる。源氏物語や仏僧の話はよくあるものだが非常に詳しく、そして、東海道中膝栗毛のヤジキタさんも!?
    ととにかく面白く読み進んだ。
    夫婦別姓もLBGTQ差別禁止も法律にできない国、日本のなにかが変わるとか失われるとかくだらないことを言い鵜呑みにし、、という噴飯物の2023年5月に刊行された本書。著者の先生はふんわりやんわりと、そしてちくりと書かれたのではないかなと思う。実に日本史

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    2023年06月09日
  • 毒親の日本史(新潮新書)

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    毒親の日本史。大塚ひかり先生の著書。毒親はいつの時代にもいる。毒親は現代社会にしか存在しないというのは大きな勘違い。毒親の歴史は長い。日本の歴史においては子捨て、子殺し、孫殺し、虐待、殺し合いをする毒親がたくさんいた。自らの野心や欲望や保身のために子供をコントロールして子供を洗脳して子供を道具にように悪用乱用した毒親たち。形は違えどいつの時代も毒親は存在していて毒親に苦しめられる子供も存在している。

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    2022年10月08日
  • うん古典―うんこで読み解く日本の歴史―

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    おもしろい。
    めっちゃ研究して書かれているのがすごい。
    うんちが神と繋がっているなんて全然知らんし考えもしなかった。
    曹洞宗の道元がトイレマナーを細かく書いていて「壁に字を書いてはならない」とかも書いてたとかも笑えるー!

    ちなみに私はどうにも「うんこ」という呼称が汚らわしく感じて苦手で、「うんち」と言いたいこだわりがある。

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    2021年06月16日
  • くそじじいとくそばばあの日本史

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    タイトルの通り、内容もfunkyな1冊。
    良くも悪くも、お年寄りの昔も今も変わらないと教えてくれる1冊です

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    2021年03月13日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    古典文学を、残虐性という面から抜き出して、昔の日本人の価値観や習慣が現代と比べていかにひどかったのかを記述した一冊。 ”昔は良かった”という論調に対して、”そんなことはない、昔の方が今よりずっとひどかった”という主張となっている。

    残虐性という性質上、なかなか学校では詳しく扱えないという事情からか、知らないことがたくさんあり、内容が新鮮で面白かった。本書内で著者も述べている通り、現代人のやった程度の事、思いつく限りの残虐な行為というものは、とっくの昔に誰かがやっているものである。

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    2017年05月18日
  • 綺麗になる古典美人道

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    職場の大先輩からお借りした本。

    美容雑誌「美的」連載のエッセイ。
    古典文学における平安貴族たちの「美」がテーマ。

    時は外戚政治全盛期、男も女も「モテること」が明日のメシに直結していた時代です。
    美しくあるための努力や工夫、はたまた心構えの数々は、我々現代人にとっても十分示唆に富むものばかり。
    肌を美しく保つには?歯は?髪は?ニキビの治し方は???
    紹介されている美容法(かなりスゴイのもありますが)を実際に試さずとも、読んだ後になんとなくキレイになったような気になりました。

    巻末の「本書に登場した主な古典美人本ガイド」も圧巻。
    『源氏』のみならず、もっともっと古典文学に触れたくなります。

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    2016年09月25日
  • 快楽でよみとく古典文学(小学館101新書)

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    古典文学の内容は好きなのだけど、読み解いたりするのは苦手。
    そんな私にも読みやすくて物凄く面白かった。
    源氏物語が例で多め。色んなものが詰まってるもんね。
    この方が色んな古典を解釈してくださったら、もっと好きになるなあ。
    性は政であり生であった。現代の私達にもぐっと親しみやすくなった気がする。
    日本人が変態なのはもう祖先からだから仕方ないよね・・・。

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    2014年08月21日
  • やばい源氏物語

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    『源氏物語』の魅力を紹介した本で、硬派なものではなく全体的に軽い雰囲気で著者が物語の舞台を解説する。『源氏物語』は今から1000年以上前の物語だが、人間の心情、経済事情、結婚や少子化など、現代人が読んでも共感できる、考えさせられる本である。また紫式部の背景も解説しており、彼女が当時の社会においてどれほど異端な存在であったのかがわかる。

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    2025年09月21日
  • 悪意の日本史

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    ところどころ読み飛ばしつつも、ある程度事前知識のあるパートについては「悪意」の連綿と続く歴史上の現れというものについて知ることができたのはよかった。
    そういった事実が直接現代社会の問題解決の糸口になるでもないだろうが、残された史料からでも人々の変わらぬ性質というものはうかがい知れる。

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    2025年07月26日
  • 悪意の日本史

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    昔もあったんだなあ、誹謗中傷とか。そこらへん人類全く変わってなくて生きてる時間違うけど、同じなんだなって思える。でも、昔より今の方がひどかもしれない。SNSですぐ広まるから、書物だけの時代よりかは、被害がでかい。
    しかし、根も葉もないことを死んだ後にたくさん広められてしまうのはね、、辛いだろうな。呪いだとか言うなら、呪われるていいくらい酷いことだと分かってるんでしょ、やめられないんだなあ。
    歴史書っていうのは、書いてる人が私情を挟んじゃいけないものなのに、どんな恨みがあったのか、、それはともかく著者失格だよ、、。
    でも、結局事実がどうあれ、受け取った人の中でイメージができる訳で、その手助けをす

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    2025年05月24日
  • やばい源氏物語

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    面白かった!
    源氏物語を読んで、なんとももやもやした、はっきり言うととても不快で嫌な気持ちになった数々の内容に対してとても腑に落ちる解説がなされていて、それも、ストレートに伝わる現代的な表現で説明してくれていて、読んでいてとても面白くて胸のつっかえが取れるような気持ちになりました。
    また、源氏物語がいかに異端であったかもよくわかり、著者が本当に源氏物語が好きなんだなとしみじみ伝わりました。

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    2024年09月10日
  • ヤバいBL日本史

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    今よりも昔の方が性に寛容だった、異性愛、同性愛の境目が曖昧だった、というのはとても興味深い。
    光源氏も、女性だけでなく男性相手にも愛を交わしたというのは面白い。当時は特にそれがセンセーショナルなことでもなく、受け入れられる時代背景があったということか。

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    2024年09月06日
  • エロスでよみとく万葉集 えろまん

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    万葉集に親しむ視点としてかなり面白かった。古典に興味がない人も、こういう現代と通ずる部分から人間を見つめていくと、その面白さがわかってきそうだ。
    専門的な内容もわかりやすく含まれており、学びも多い。

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    2024年08月30日
  • 本当はエロかった昔の日本(新潮文庫)

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    日本の古典文学から、歴史的に日本の性道徳や性文化を考察

    平安時代は女系であり、性=政=生だったなど、現代日本からは想像もつかない世界を知れてとても興味深い。
    外の目意識など、日本を歴史的に考える上でも鋭い視点である。

    こういったより鋭い文献学によって、文学や芸術や文化やジェンダー論といったもの諸々が深まることを期待する。
    こうして考えると、古典って凄い。

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    2024年08月12日