大塚ひかりのレビュー一覧

  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    第1章 捨て子、育児放棄満載の社会~昔もあった大阪二児餓死事件
    第2章 昔もあった電車内ベビーカー的論争~「夜泣きがうるさい」と子を捨てるようなシングルマザーに迫る村人たち
    第3章 虐待天国江戸時代~伝統的「貧困ビジネス」の実態
    第4章 本当はもろかった昔の「家族」~虐待の連鎖も描かれていた「東海道四谷怪談」
    第5章 マタハラと呼ぶにはあまりに残酷な「妊婦いじめ」
    第6章 毒親だらけの近松もの
    第7章 昔もあった介護地獄から舌切り雀の実態
    第8章 昔もあったブラック企業~リアル奴隷の悲惨な日々
    第9章 昔もいた?角田美代子~家族同士の殺戮という究極の残酷
    第10章 いにしえ

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    2018年06月12日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    捨て子ネグレクト満載、夜泣きがうるさいと子を捨てるよう迫る村人たち、伝統的貧困ビジネス、家族の虐待の連鎖、妊婦イジメ、独親だらけ、介護地獄、ブラック企業、家族同士の殺戮、ストーカー殺人、残酷な若者、心の病、動物虐待、見た目社会、金。

    昔は良かった、のイメージだけの昔を、リアルに教えてもらいました。子供向けのお話、などではかなりソフィスティケートされていたのですね。

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    2018年04月09日
  • 女系図でみる驚きの日本史(新潮新書)

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    は〜、そうなのか〜!という驚きの連続。
    なるほど男系図だけでは見えなかったことが、女系図によって見えてくる。
    愛憎も見えてくるようだ。

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    2018年01月03日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    人間関係で最近話題になってるヒドイ話(ネグレクトやマタハラやストーカー)は、実は遥か昔からある、 と著者が古典を引き合いに出して説明する本。 確かに昔は人権なんて言葉なかったろうし、ヒドイ話はたくさんあったんだろうなと思う。 ただ、夜泣きで村を追い出される話にはちと驚いた。そこらへんはおおらかだと思ってたから。 まあ人間そう変わらないよね。 ただ、古典の記述は記述として、そこからの結論の出し方に著者の思い込みが多々入っているようにも思えた。

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    2017年12月25日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    とかく、昔はよかったと(特にお年寄りー読み手も含む笑)口にしてしまう人々に、著者は古典を解説しながら、そんなことはありませんと、解き明かす。
    『古事記』から始まり、『日本霊異記』『宇治拾遺物語』、果ては『枕草子』『源氏物語』まで、日本の古典を渉猟し、原文と現代語訳を並列してくれる。
    そして、育児放棄や児童人身売買、ストーカー殺人や動物虐待の話など、古典にも記されており、けっして現代だけの事件ではなく、いずれも昔からあった出来事で、昔のほうがむしろ残酷だったと、著者は明かす。
    それにしても、巻末に掲げられた主要参考文献の膨大さには、圧倒されてしまう。

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    2017年10月24日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    まあまあ、興味深い読書ではあった。
    自分は、教育勅語に代表されるような体制迎合優等生的な儒教道徳へのアンチテーゼとして読んだのだが。
    結果として、古典文学に日本人の残酷さが沢山見出されるんだなーと感心した。
    ただ、古典文学だけをワラント(こんきょ)にしたクレーム(主張)は、理論的には弱い。
    逆に、近現代の話です統計などを引用している部分は、実証的です面白い。
    コンセプト上上記のような弱点が不可避ではあろうけど、もう少し他の資料にあたるなりなんなり、根拠面を補強してもよかったのではないか。
    一々そんな文句をつけるのは野暮か?

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    2017年05月08日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    人間のモラルは、時代が進むにつれて、良い方に進歩していくと。どこかで聞いたことがあるけども……。
    たかだか1500年ぽっちでは、人間の良しあしなぞ、変わらないのでは……とさせられた一冊。
    古典の入門としても最適か。

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    2017年01月05日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    言われてみればその通りだが、ちゃんと言われないと認識できないもの。読んでてもそりゃそうだ。となって納得感がある。昔話を現代語のニュースで報じたような分析があって面白い。こうやってキチンと分析してもらわないと、虐待やハラスメントを素通りして古典を読んでる自分達が、日本文化の集大成であるなら恐ろしい。

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    2016年12月12日
  • 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―

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    美談ばかりに触れていては見方が偏るので、こういう露悪的な視点も必要。そうは思うものの、読んでいて気分の良い本ではなかった。実際のところ、各時代・各地域で虐待や暴力などがどのくらいの頻度であったかなんてわからないし。

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    2016年11月16日
  • 綺麗になる古典美人道

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    美的な視点から古典を見ることで改めて奥が深い文学だな…と思った。大塚ひかりさんの他のものも読んでみたい!!

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    2013年07月28日
  • 古事記 いのちと勇気の湧く神話

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    日本最古の文学「古事記」。
    主要エピソードの現代語訳と原文を併記し、現代の世相や事件などに置き換えながら解説・考察することで、国生み神話をはじめとした大まかな流れを無理なく理解できる。

    物語のアウトラインを掴むにつれ、もっと知りたい、読みたいと思えてくる「古事記」。いきなり全文を読み、神々の名前等がごちゃごちゃになって挫折した向きには特におすすめ。

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    2012年12月02日
  • 源氏の男はみんなサイテー ――親子小説としての源氏物語

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    源氏が嫌いなのは自分だけ?という誰にも言えなかったもやもや感がすっきりした。ただけなすだけでなく分析もしてるし。源氏だけでなく夕霧も薫も嫌いです。

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    2011年10月24日
  • 快楽でよみとく古典文学(小学館101新書)

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    古典文学は高校生以降ほとんど読まないのだが,書評だと面白そうだったので,買ってみた。

    いやー昔は凄かったんだね,という感想。

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    2011年08月21日